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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:原子力発電所について)

原子力発電所について

このQ&Aのポイント
  • 原子力発電所のエネルギー収支はマイナスであり、高コストであるという主張があります。
  • 原発は化石燃料を消費し、CO2を放出するため、環境負荷が大きいとされています。
  • 原発は海に熱を捨てるなど、効率的にエネルギーを利用していないという批判もあります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kagakusuki
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回答No.3

 おおむねANo.2様と同意見ですが、(3)と(6)に関しては異論があります。 (3)「原子炉の中で作られた熱の2/3は海に捨てられる」というのは確かですが、火力発電所にしても、例え最高効率を誇る最新型の発電所であっても、燃料が持つエネルギーの内、電力に変換されるエネルギーの比率は50%前後に過ぎません。  残りの半分のエネルギーは、地域の給湯や暖房に使用される場合もありますが、近くに排熱を利用する需要が無い場合や、地域に温水を供給するためのパイプラインが整えられていない場合には、熱の半分を海等に捨てる事になります。  ですから、確かに原子力発電の熱効率は、火力発電と比べてかなり劣ってはいますが、その事をもって「発電所というのもおこがましい」というのは言い過ぎだと思います。  【参考URL】  電気事業連合会【でんきの情報広場】 > 電気のしくみを学ぶ > 発電のしくみ > 火力発電 > コンバインドサイクル発電   http://www.fepc.or.jp/learn/hatsuden/fire/combined_cycle/index.html (6)「人類が、化石燃料を大量に消費し始め、CO2を大量に放出しだしたのは、戦後の1946年から。」というのは出鱈目です。  製鉄を行う際に、それまで木炭が使っていたのを、化石燃料である石炭を使う様になり始めたのは18世紀からです。  石炭を使う事により森林資源の枯渇による影響を受けなくなったため、その後、鉄の生産量は増え、19世紀の産業革命の頃からは、工場や工業機械を造るためや、鉄道のレールを造るために、鉄の生産量は飛躍的に増えましたから、必然的に石炭を大量に消費する様になった筈です。  又、1765年から1785年にかけて、イギリスのジェームズ・ワットが蒸気機関(正確には大気圧機関)の改良に成功すると、それまでは(熱効率があまりにも低く、石炭の消費量が多過ぎたために)炭鉱の揚水用動力程度しか用途が無かった蒸気機関が、他の動力としても実用可能となり、工場の動力等に用いられる様になったため、それ以降は石炭の消費量が飛躍的に増えました。  又、蒸気船や蒸気機関車が発明されたのも、18世紀の初頭ですから、輸送用のエネルギー源として化石燃料が使われる様になったのも、この頃からです。  【参考URL】  産業革命 - Wikipedia > 3.2 製鉄技術の改良   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%9D%A9%E5%91%BD#.E8.A3.BD.E9.89.84.E6.8A.80.E8.A1.93.E3.81.AE.E6.94.B9.E8.89.AF  それから、(5)に関してですが、石油資源の可採年数が度々延長されるのは、一部には採掘技術の向上という要因もありますが、過去の石油の価格では経済的に採掘出来る石油の量が限られていた処を、石油を値上げする事により、採掘する際にもっとコストをかけても採算が合う様にしているため、採掘が難しい場所や状態にある石油も、(経済的に)採掘が可能となったため、という理由も大きいのです。  つまり、昔、「石油が後数十年で枯渇する」と言っていたのは、あくまで「当時の石油価格に合う様に、経済的に採掘可能な石油」は数十年で無くなるというだけで、金をかけて良いのなら採掘出来る石油はまだ残っているという事です。  オイルサンドから石油を取り出すためには、地下にあるオイルサンド層を加熱して、含まれている石油の粘度を下げなければならないため、パイプさえ通せば石油が勝手に吹き出て来る普通の油田と比べてコストがかかりますが、石油価格が高騰したため、オイルサンドからの採掘も採算が合う様になった訳です。

dademao
質問者

お礼

技術が高まっていろいろな説が出てきてなかなか見分けにくいですね。 ありがとうございました!

その他の回答 (4)

  • negigi
  • ベストアンサー率60% (86/142)
回答No.5

自分も、急な脱原発には拒否的な立場です。自然エネルギーに柔軟に転換できるよい機会なのに、そうした強硬的な脱原発は、そうした方向転換を潰しかねないので、勘弁してほしいところ。 1)、4)は計算めんどいんでパス。計算の仕方で変わってきそうな気もするが。 2) 火発と比較してないのが問題。原発でもCO2を放出するというのは、昔から言われてきたこと。何を今更、なレベル。 3)、5)は#3の方の説明で問題ないです。 6) 人類がCO2を大量に放出しだしたのは、産業革命以降。20世紀後半からの増加が激しいだけ。また、それだけのサンプルから、「温暖化は自然現象」と強弁している時点で、科学者として問題アリ。 7) 2003は記録的な冷夏で、例年よりも電力消費が少なかった年。また、17基全部止めたのは、電力消費の少ない春。結局、7月には4基動かしてる。 >今までチェルノブイリ以外に巨大事故がなかったことの方が「不思議」 それだけ、安全に対して気が配られてたってことでしょ?今回にしても、最終的に人為的なミスもあったにせよ、地震+津波がなければここまで大騒ぎになってないですよ。

dademao
質問者

お礼

データでもその裏にあるものを知らなければ誤解してしまいますね。 ありがとうございました!

noname#160321
noname#160321
回答No.4

書いてあることは原発が開発された時から変わっていません。 #3のお答えが順当なところです。 原発は「子孫」からエネルギーを借金して使用していると言うことは、一応の科学知識を持っている人なら誰でも知っていることです。 で、事故ですが、今までチェルノブイリ以外に巨大事故がなかったことの方が「不思議」で、今回の事故で良い経験ができたと思います。 GEからフルターンキー(full turn-key)で導入した第一号の福島で事故が起きたのは「マーフィーの法則」そのものでしょう。 事故が起きる時は最大の事故が起きるのです。

  • nekonynan
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回答No.2

(1)ウランを燃料にして原発で燃やすまでの工程で膨大な資源とエネルギーが投入されるため、エネルギー収支はマイナス。 これは間違いです。だだ原発は収支でみればマイナスです。枝野さんの話のなかで過去に原発の経済効果を算出したそうです。  事故までいれると マイナス15兆円 と経済効果無し所がマイナス  今回の事故で実際に原発の経済効果はマイナスに成りました  これをいいたいのか? たしかに最終的にはマイナスになるが・・・ (2)燃料の加工、原発の建設・運転の全過程で、膨大な化石燃料を消費する。原発の第一次的な燃料は石油・石炭なので原発こそが最大のCO2放出源。  これは当たっている  原発の運転時の1KW/hのコストは5~6円  (電事連のコスト試算方式は、新たに発電所を造るとして計算した仮定のコスト)  じつは抜けている物が沢山あります  使用済み燃料の処理 廃炉原発の処理 これを入れ込みと 1KW/h12~13円  ここに 揚水発電のコストをいれこむと             13~14円  政府関係の資料に書いてある  最後にのこり全部  研究開発費 原発の交付金 耐震改修費 地震などの修理   や事故時の処理費用  いれこむと 1KW/h 22円を超える  処理するのは人間 重機 などCO2が沢山でます 運転時は少ないが全体では火力などよりはるかに多い   これをCO2が出る物をいれるとたしかにそうだ http://search.yahoo.co.jp/search?b=1&n=10&ei=UTF-8&fr=ie8sc&p=%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%80%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%80%80%E6%9C%89%E4%BE%A1%E8%A8%BC%E5%88%B8 (3)原発は、原子炉の中で作られた熱の2/3は海に捨てられる。発電所というのもおこがましい。  当たりですね 原発の安全係数は3倍程度 火力発電所は4倍程度です  これは何を意味するのか 蒸気の温度(圧力)に関係します  蒸気の温度が低い原発は発生した熱の3割程度が電力に替わります  のこりは海に送ります  火力発電所の方が蒸気の圧力が高い(温度が高い)ので熱の4割強が電力になる  発電効率は火力発電所の方がはるかに高いのは事実で常識  たしかにそうだ (4)ウラン燃料を製造するコスト、稼働率の低さとランニングコスト、使用済み燃料の処理問題、耐用年数を過ぎた廃炉のコストなどを加味すると、原発は、火力や水力発電よりも高コスト。  これは上に書いてある   (5)石油の可採年数は伸びているため石油枯渇はウソ。  これは本当です  オイルサンドが採掘開始されたのであと100年は伸びいている http://search.yahoo.co.jp/search?b=1&n=10&ei=UTF-8&fr=ie8sc&p=%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89  40年前に原油はあと60年  40年後の今でもあと60年 言っている  60-40=60 だそうです 計算あってるよね (6)人類が、化石燃料を大量に消費し始め、CO2を大量に放出しだしたのは、戦後の1946年から。他方、地球温暖化という現象が起こっているのは、1800年代初頭から。つまり、人類のCO2大量放出の以前から地球温暖化は起きている。つまり地球温暖化は、自然現象だ。  温暖化にCO2は関係ない説もある  過去の歴史のデータ(南極の氷・・   太陽の活動が鈍くなる・・ http://search.yahoo.co.jp/search?b=1&n=10&ei=UTF-8&fr=ie8sc&p=%E5%8D%97%E6%A5%B5%E3%80%80%E6%B0%B7%E3%80%80CO2%E3%80%80%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF http://search.yahoo.co.jp/search?b=1&n=10&ei=UTF-8&fr=ie8sc&p=%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%80%80CO2%E3%80%80%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%80%80%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96  CO2温暖化はフランスか国民を説得するために出された話で根拠無し  都合の良話は有名 (7)電力需要のピーク時でも、過去の実績でみると、最大電力需要量が、火力と水力の合計を超えたことはほとんどない[図表6]。実際03年東電は、首都圏に送電する原子炉17基をすべて止めたが、真夏でも停電は全く起こらなかった。  これは実際にそうです・・・・  実はないしょの電力があります こんかいも言ってない  東電が発電する電力+東電が優先権利持っている他社発電+それ以外の他社発電+他社電量会社融通  が供給可能電力  ないしょのぶん  東電が優先権利持っている他社発電  (電源開発など)  +それ以外の他社発電  日本の電気料金は諸外国の2~3倍 なので自家発電している企業は沢山あります  自家発電の方が安いのですな・・・・・・  電路メーカ・・鉄鋼メーカなどは 100万KW程度の発電所が工場の中にあります  今回あまりは東電様 お買い上げ・・・・  これらを合わせせると6000万KW/h近くは程度はあります   最後に実際に経済効果はマイナスになり不経済であることは証明された。  

dademao
質問者

お礼

詳しい解説と資料ありがとうございました。 非常に以外な事実ですね・・

noname#140706
noname#140706
回答No.1

こういうのってどの部分をどう取り出すかによってなんとでも言えると思います。 よっぽど暇なら勉強してもいいですが多分答えは世論次第だと思いますよ。 数学ではないから正解はないですよね。 京大は大阪市立と並ぶ左派大学ですよね。 まあ決め付けはいけませんが学者バカって本当にあると思います。 私自身反原発かどうか自信はありません。 ただ一つ今すぐ止めるのは勘弁してほしい。 クソ暑いのにクーラーつけられないのは原発問題を考えるにも頭が冷えない。 将来の問題として考えて欲しいと思います 何かが起こったら すぐ 0か100か の二者択一論はご勘弁を

dademao
質問者

お礼

極端しかないのは僕もどうかとおもいます。 やはり一般市民でも原発を語る時には事前に勉強しておくべきだと思います。 ありがとうございました。

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