• 締切済み

日本人は広く社会を考えるのが苦手?

このような質問にはいろんなご意見があるでしょうね。 日本では、メガバンクの役員や大手電気会社の役員など見ても、広く社会を見る視野の人は少ないです。もちろん学業などはトップクラスですし、会社の仕事や勉強ももの凄い集中力でこなします。 でも、いざ社会を広くみるような話題は苦手な人が多いです。 中でも文化といった話題はかなり苦手です。 もちろん日本人全員がということではありませんが。 皆さんの周囲の方はいかがでしょうか?

みんなの回答

  • key00001
  • ベストアンサー率34% (2878/8340)
回答No.3

質問者さんが実際に一流ビジネスマンと多くの言葉を交わした経験で、「広く社会を見る視野の人は少ない」などと言っているのでしょうか? 一流のビジネスマンは、専門分野とか趣味の領域は言うまでも無く、それ以外でも多岐に渡って造詣が深く、たとえ専門外の分野に関しても、それなりに考察されたご意見を言われるなど、やはり一流と感じますが・・。 まあ大企業でも、平取締役とか部長クラスだと、「まぐれでなれた?」と感じる様な人が紛れ込んでいる点は否めませんが、専務,常務クラスとか、まして社長,副社長などは、優れた人が圧倒的で、学ぶことが多いです。 優れた人物との交誼する機会を得て、何らかを共感するのが「英雄は英雄を知る」であって、「広く社会を見る視野の人は少ない」などと断じるのは、そう言う人こそ「視野が狭い」と感じます。 さもなきゃ、「一角の人物」を遥かに超越する、とんでもない大人物ですが、そう言う大人物こそ、他人を「広く社会を見る視野の人は少ない」などと講評しませんよ・・。 日本に限らず、世の中にはリーダーなど、核となる人が居て、その核が組織や社会を牽引しているのです。 世界有数の経済大国である日本の、核となる人たちが、「広く社会を見る視野の人は少ない」ワケが無いでしょう・・・。 リーダーに引っ張られてる人までは知りませんけど、リーターのフォローくらいは充分に出来る人材も豊富であることは確かです。 広く国際社会を見渡せば、これくらいの考察は容易かと思います。

gouzig
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 key00001さん、いつも回答ありがとうございます。 最初の「質問者さんが実際に一流ビジネスマンと多くの言葉を交わした経験で、広く社会を見る視野の人は少ないなどと言っているのでしょうか?」ですが、仕事がらいやになるほど知っています。 今回は私とかなり意見が違うようです。でも意見は違って当然ですね。 key00001さんは多分とても尊敬できる人を知っているのでしょう。 私は質問で全ての人とは書いていません。もちろん尊敬できる素晴らしい人を私も知っています。 私は高度経済成長と自由経済圏世界第2位の経済力を諸手を挙げて賛同はしていません。それは一方で失った大切なものに重点を置いているからです。といっても私は左翼ではありません。 質問内容をかなり厳しく叱咤していますが、この内容は想像で書いているわけではありません。私の66年の実経験からきた信念でもあるのです。

  • t78abyrf9c
  • ベストアンサー率47% (3029/6402)
回答No.2

哀しいかな、日本人は(大なり小なり)「世間」を基準にしなければ生きていけない人種なので、真の意味で「社会」を理解する事は不可能だと思います。 http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20110504/1304492776 質問者さんも、この機会に「世間」と「社会」の違いを研究されてみては如何でしょうか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E9%96%93#.E7.A4.BE.E4.BC.9A.E3.81.A8.E4.B8.96.E9.96.93

gouzig
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 添付資料の「世間は気にするが社会には無関心」は面白いですね。 「哀しいかな日本人は(大なり小なり)世間を基準にしなければ生きていけない人種なので、真の意味で社会を理解する事は不可能だと思います」とは随分と諦めていますね(笑)。 私も66歳になりますので、もう十分に日本人の体質は身に沁みております。

  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.1

文化というのがどの部分なのかよくわかりませんが、メガバンクの役員や大手電気会社の役員というのは旧態を維持している会社といえばよいでしょう。日本の場合(ある意味では海外でも多少はある)叩き上げ体質が強く、ゼネラリストが良しとされる文化が根付いてしまっています。上司が部下を鍛え、部下の中から次の世代を抜擢するという考えです。 海外のニュースを聞いていればお分かりのように、海外ではどこそこの何々の事業を成功させた人が、別の会社のCEOやXX事業部のトップに就くということが多いですよね。日本では驚くほど少ないことというのも認識されていると思います。 日本の企業では優れた才能より、広い人脈と信頼に重点が置かれます。それは良いことでもありますが、信頼というのが上司や経営陣の信頼ということに特化しすぎで、ともすればスキルをないがしろにする傾向があり、いわば企業内政治活動が盛んにおこなわれる結果になります。 でも、海外では実績が大事であり、次も同じように実績を上げる人間のみを抜擢します。そうすると、日本のように企業内信頼より、社会的実績が重んじられ、結局は多方面にナレッジを持ち、多角的な視点を持つ人材が優秀とされるのです。 日本のトップが海外のトップと会談してもつまらないことしか言えないのはそういうバックボーンが無いからです。社内政治には長けていても社外に出るとただのおっさんということですね。 ただ近年の不景気。日本企業の停滞で考えを変えている企業は多い。経営とはプロセスの塊であり、技術職であることを考えれば、経営技術のバックボーンが無いただの声の大きいおじさんを会社のトップに添えると、世界でやっていけないということがそろそろ考えられているからです。 経営者とは経営のプロであり、若いときから経営一筋という人が必要だということですね。

gouzig
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 ゆっくりと読みました。 質問の意図に沿って回答いただき恐縮です。 質問で文化という言葉だけしたのは、いろんな文化内訳を例示するとその事例に噛み付いた意見になってしまうので、あえて文化という抽象的な表現のみにしました。 IDii24さんはとてもマナーのある方ですね。 決して、激しい言葉を使わずに穏やかに表現しています。 「企業内政治活動が盛んにおこなわれる」は根回し上手や出世志向のゴマすりのことですね(笑)。 IDii24さんが書いている「上司が部下を鍛え、部下の中から次の世代を抜擢するという考え」はその通りですね。 以前に三菱商事の元社長が「東洋経済」の対談記事の中で「次に誰を課長にするかといったら一緒に麻雀をやっている社員から選ぶのは当然」と云っていました。これはその人物をよく理解できているからと説明していました。それはそうでしょうね。 日本の大手企業の体質について、概ねその通りと私も認識しています。

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