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いまどきの大学生は生徒ですか
言葉だけのことのようですが、現今大学の先生も自分たちが教えている学生を生徒と呼んでいるようです。昔は高校までは生徒だったと思います。まさか児童とは呼ばないまでも大学生を生徒と呼ぶのは言葉の誤用ではないでしょうか。大学の講義を授業と呼ぶのは定着しています。学生の幼児化が先かどうかはわかりませんが、言葉が乱れているのはまずいようにも思います。こういうことはどのように考えたらよいでしょうか。
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問題が多いと思います。 そもそも小学生を「児童」と呼ぶのは、行っている教育が基礎学校で「生徒」以前の学習の基礎や生活態度・集団生活の基礎を学ぶ状態だからです。 中学・高校は小学校での基礎教育を元に、教師について学習することを「徒」を使って生徒といいます。 大学に入ると、高校までとは違い、自ら学ぶことそのものを選択し「学ぶ」から学生というのです。 大学生を生徒というのであれば、それは大学ではありません。上級高校とか高等高校などと称すべきものです。 昔は一部の人しか大学に行かなかったのでそのあたりの区分けはしっかりしていたのですが、最近は高卒の半数が大学進学する時代ですので、大学と高校の区別がつかない人たちもいるのかもしれません。 言葉は確かに流れていくものですが「定義」のあるものはきちんとしたほうがいいのではないでしょうか。
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- usaginotawagoto
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回答NO1さんの仰る様に一般化はしない方がいいとは思いますけど、もし特定の大学、特定の教授が生徒と呼ぶとしたら、回答NO4さんの仰るような定義を用いて敢えて皮肉を込めて呼んでいるのではないでしょうか。 つまり、その特定の大学で学ぶ者の姿勢が、あまりにも中高のように受動的で自ら学ぼうとする姿勢ではなく、学生と呼ぶにはふさわしくないから生徒と呼んでしまおうということですね。これは仮定ですが、そういう意味合いもどこかにあるのかもしれません。
お礼
そうですね。皮肉が皮肉になっていないこともあることが問題なのかもしれません。そもそも大学という意味がすでに大きく変わったいるということでしょうか。ご教示ありがとうございます。
- jhayashi
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>こういうことはどのように考えたらよいでしょうか。 私は、言葉は生きている。 時代と共に変化していくものと考えるようにしています。
お礼
台所や便所がキッチンやトイレになったようなものでしょうか。学生が死んでセイトになったのかもしれません。大学もダイガクと書くとよいかもしれないと思いました。授業はまだしもシラバスとかカリ(キュラム)とかファカルティディベロップメントとか、何がが何だかわからないものが横行していて参ります。言葉だけでなく意味そのものが正体不明のままに流れていく毎日のようです。そういう流れを巧みに泳ぎきっている姿がうらやましい限りです。
- papapa0427
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先生(教授、助教授)がいて学生(生徒)がいる。 全然構わないと思いますが。なにか不都合な点があるのでしょうか?
お礼
おっしゃる通りだと思います。全く異存ありません。
- mojitto
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>現今大学の先生も あまり一般化しないほうがよろしいかと。 むしろちゃんとした大学では、学生と呼ぶ先生の方が多いように思えますよ。 その逆で「学生割引」なんかは中高生も適用できていたりするので、反対の誤用の方が多いでしょう。 >大学の講義を授業と呼ぶのは定着しています これは特に問題ないですね。 授業のカテゴリの中に講義があるのであって、講義以外の授業もありますので、授業と言った方が汎用的に使えます。 乱れではありません。
お礼
一般化されていたらあきらめるのですが、おっしゃる通りだと思います。ご教示ありがとうございました。
お礼
言葉があいまいに使われることは柔軟性とか流動性という面からは良い面もあると思いますが、カタカナ語の氾濫に似ているのかもしれません。テレビのコマーシャルの中にも無意味なものが多いことまで連想されてしまいます。頼りになるのはお金だけというのもよくわかります。以前はもう少し言葉が頼りになったように思います。ご教示ありがとうございました。