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失業保険受給中に障害基礎年金の申請はOKですか?
失業保険受給中に障害基礎年金の申請をするのはまずかったりするのでしょうか? 働きたい人の手当と働けもしなさそうな人の手当で相反するもののような気もするのですが。
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雇用保険の失業手当(正しくは基本手当)は、受給資格者が「失業している日(失業していると認定を受けた日)」について支給されます。 この場合の失業とは「離職し労働の意思及び能力を有するにもかかわらず職業に就くことができない状態」にあることをさします。 一方で障害基礎年金の2級は、概ね日常生活は極めて困難で労働によって収入を得ることが不可能な障害状態のときに支給されるとされています。(あくまで原則的なガイドラインで、実際には個別のケース毎に判断されます) 従って、相談者さんが危惧されているように制度趣旨を考慮すれば基本手当と障害基礎年金は相反するものであると言えます。 まず相談者さんがハッキリさせる点は、「労働の意思及び能力」があるのか? という点です。この2つを満たしていなければ障害基礎年金以前の問題として、失業手当の受給自体が不正であるとみなされる可能性があります。 もし、労働の意思も能力もあるならば失業手当を受給しながら、障害基礎年金の裁定請求をするのは問題ないと思いますが、審査に当り失業手当を受給していたことを考慮されるかもしれません。
補足
詳しくありがとうございます。 ちなみに精神障害で障害基礎年金を申請です。