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水星は38億年で7km縮小しているらしいですが、地
水星は38億年で7km縮小しているらしいですが、地球も縮小しているのでしょうか?膨張しているのでしょうか?
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おそらく、1億年に数cmのオーダーでしょうが、膨張していると考えて良いだろうと思います。 原因としては隕石衝突などで、地球の質量が増え続けている事実があり、地球は水星と違って冷え切ってしまっていないので、温度差による体積の縮小が起こっていないからです。 地球が熱を失って縮小を始める前に、マントル対流が止まって、プレート運動が停止し、地震や火山噴火が起こらなくなる他、海水が地下に染み込んで海が干し上がるなどの異変が始まるでしょうし、それ以前に生命の大絶滅が起こっているだろうと思います。 水星だけでなく、月や火星など、熱を失って縮小している天体は多いと思います。
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- Nakay702
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No.2です。 前便の第5段落を次のように訂正させていただきます。 それで、もともと地球の「体重」は、60垓トン以上あったが、地球生誕以来今日までの、大自然の変動や人工による地下資源の掘削・消費によって3000京トンくらい減り、今は59垓7000京トンあまりなんだそうです。それだけ地球は軽くなってきているわけですよね。 なお、詳しい数値はこちらをご覧ください。 http://www.gizmodo.jp/2012/02/did-you-know-that-earth-is-getting-lighter-every-day.html
産業革命から現在までの間に3000京トンも減るわけがありません。もしそうだとすると月よりは小さめの星が高速で衝突し、地球の一部がもぎ取られるくらいの量です。 なお、水素やヘリウムなど軽い物質が重力に引き止められないで、宇宙に出ていく量から、宇宙から落ちてくるチリなどの量を差し引くと、若干出ていく量が多く、年間5万トンずつ減っていくそうです。 100年間でも500万トンです。これは日本人が1年間で食べ残して捨てる食品の量くらいです。 水星は冷えて直径が小さくなったのですから、質量の変化はなかったのではないでしょうか。 地球は小惑星が衝突を繰り返して大きく成長してきましたので、初期は小さかったはずです。水星も同様でしょう。 温度による直径の変化はあったかもしれませんが、質量が安定してからのことでしょうね。内部も含めた地球全体の平均温度がカギになるでしょう。
- Nakay702
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>水星は38億年で7km縮小しているらしいですが、地球も縮小しているのでしょうか?膨張しているのでしょうか? ⇒以下のように、まずは場合を分けて考えてみましょう。 A.地球が膨張する要因となるもの (1)隕石の衝突や宇宙塵などの降着 (2)太陽エネルギーなどの需要吸収 B.地球が縮小する要因となるもの (1)地下資源の採掘と消費 (2)地球エネルギーなどの宇宙流出 このうち、それぞれの(2)は、互に対応してほぼプラス・マイナスゼロになるそうです。そして、Bの(1)「地下資源の採掘と消費」が圧倒的な比重を占めているようです。 それで、もともと地球の「体重」は、59垓9000京トンくらいだったが、産業革命以降今日までの、地下資源の消費によって3000京トンくらい減り、今は59垓6000京トンくらいなんだそうです。それだけ地球は軽くなってきているわけですよね。 ということで、ご質問の回答として言えることは、「地球も縮小している」(少なくとも、「縮小してきた」)ということである、と私は考えます。(このことは、月が1年に数cmずつ遠ざかりつつある、ということとも呼応しているのではないでしょうか?)
お礼
回答ありがとうございます。 意見が分かれているので再度質問してみます。。。