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日本の大学の建築学科で環境・設備系が強いのは?
私は大学に編入をしようと考えています。特に関心が強いのは建築系の環境・設備(いま高専でこれらに関する研究をしています)です。 そこで質問なのですが、日本の大学において、環境・設備の分野が強いところはどこなのでしょうか。 ちなみにいま悩んでいるのは名工大、新潟大、三重大、福井大などです。
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どういう道に進まれようと考えていますか? 研究者として,学究の徒につかれるか. 大手ゼネコンなどに就職して,大規模な建設プロジェクトに関わるか. 独立して,環境エンジニアとして,建築家とともに,コンペなどを闘って,先進的な建築を目指すか. それによって,異なるとは思いますが,いずれにせよ,構造や計画分野と連携をとって研究ができる環境が これから望ましいです. 私は,環境設備系ではありませんが,東京大学の前先生は若くて先進的な活動をされています. http://maelab.arch.t.u-tokyo.ac.jp/index-j.html また,大学院になってゼネコンや設備会社の解析を任される研究室も多いです. 一番活動的なのはこれも東大ですが,生産技術研究所の加藤研です. http://venus.iis.u-tokyo.ac.jp ここは,大学院からでしかはいれませんが,大半は東大以外からの入学者です. その他,現状活発な大学では,三重大,豊橋科技大があげられるとおもいます. それは,学校のHPで,環境・設備関係のHPを開き,教授,准教授,助教の体制がととのっているか, 毎年,どのくらいの論文を発表しているか, どれくらいの研究費を獲得しているか. この3点が判断材料になります. 高専からの編入がどういう仕組になっているのかは,私にはわかりかねますので,的外れだったらすみませんが, 学部ではどの大学も,ほとんど同様のことしか習いません.(一級建築士のためのカリキュラムとなっているので) 大学院や就職先でどういうことをやりたいか,ということを強く念じて,今の高専の先生に相談されてみてはいかがでしょうか? ご存知でしょうが,世界的に先端をいっている建築エンジニアリングの会社としてArupという会社があります.(もちろん日本支社もあります) 構造,環境,設備,都市計画からデザインまで総合的に扱い,建築プロジェクトを技術的に支える世界一の企業です. これからは,環境・設備.ファサードエンジニアリングが建築を引っ張る時代です, どういうことを世界の最先端で試みられているか,わからないなりにも眺めてみて,志を高くして研究してください! http://www.arup.com http://www.arup.com/global_locations/japan.aspx?sc_lang=ja-JP
お礼
御回答ありがとうございます。 もう少し今後のことを考える必要がありそうです。研究室の先生などと深く話し合いをして決めていこうと思います。 また、お恥ずかしい限りですが、Arupという企業をはじめて知りました。視野を広げるため、そのあたりも含め、まだまだ勉強する必要があると感じました。