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うつ病患者の回復過程について
- うつ病患者の回復過程は個人差がありますが、感情的な部分への復帰は時間がかかる場合があります。
- 仕事の理論的な部分は復帰しても、自分の感情と向き合うことが苦手な場合もあります。
- 薬を服用しながらの仕事復帰リハビリは効果的であり、定期的なサポートが重要です。
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元うつ病です。私は休職はしなかったけど、彼の気持ちはなんとなく分かります。 感情的なモードになると、うつのスイッチが入ってしまうのだと思います。だから今、彼は「今の俺の使命は仕事に復帰することだ」と自分に言い聞かせているのだと思います。 うつ病って、「考えられない状態」になる病気です。嵐の中船を沈ませないように必死で操縦している人に「ねえ、ピンクのブラウスと花柄のワンピースでは、どっちが私に似合うかしら?」って聞いたら、そりゃ「それって今答えなけりゃならないこと?」っていわれてしまいます。今彼は嵐の中で自分という船を沈ませないように必死の状態なんですよ。 >孤独にしないよう、定期的にメッセージをしていたのですが、そのことが支えだったのか重荷だったか、自信が無くなってしまいました メッセージの内容にもよりますね。「私はいつでもあなたを信じているから」なんていわれたら、「その信頼を裏切ってはいけない」とかえってプレッシャーになることもあります。 自分の経験から考えても、まだ彼は回復過程とは思えない状態ですね。「ヤマが過ぎた」に過ぎないと思います。というか、こっからがまた大変なんです。良くなったり、悪くなったりが繰り返しますからね。実は回復過程に入ったときのほうが自殺率は高まったりするんです。最悪のときは自殺を考える余裕もなくなりますから、むしろ回復すると皮肉なことに自殺する気力が出てきたりするんですね。
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- 177019
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仕事復帰しても現在の状態は今後変わる事は無いと思います。何十年と薬を飲んでいても普通の病気のようにその患者さんの状態が安定し、変わったと思ってもまた何かの影響?病状で一転する事はあります。ですから一生涯薬を飲む覚悟が必要です。 精神科の薬そのものは安く、経済的に困窮する事は無いと思いますが、「障害年金」などを受給される事も、周りの家族としては助かると思います。「孤独にしないように定期的にメッセージ?」も悪くはありませんが、貴方の方が精神的にお辛くはないですか?病院によってはこうした患者さんのために通所のディケアーを兼ねた施設を持っている所もあります。私が勤務していた病院はディケアー、体育館なども備えて患者さんは楽しく過ごせていました。今後の仕事については無理をされないように心がけて下さい。
お礼
病の根底にある性格的なことを変えるのは難しいので、長期戦なのだろうと思います。本人も覚悟しているようです。 とにかくまずは無理させないようにですね。 ご回答ありがとうございました。
とりあえず仕事復帰まで行けてよかったですね。 でも、それでも彼は不安だと思います(勿論・・)。そして、そこまでになるまででも、一杯一杯だと思います。 彼女どうこうとかまでは、考えられない状況だと思います。うつというのは、頭の回路が色々と複雑になっている状態だとも思うので・・ だから、気持ちは解りますが、貴方の事まではまだちゃんと筋道立てて、考えられるまでに至っていないと思います。 それを今は焦ったり、彼との事で、貴方が落ち込んだりしないことが、彼の為、貴方の為だと思います。 周りの方は、大変だと思いますし、中々うつというのは理解しがたいと思いますが、もう少し時間をあげてください。 感情的な事がNGか?・・とあるのですが、うつになると、自分の感情とかが良くわからなくなるんですよね。脳の伝達物質であるセロトニンという物質が脳に行かなくなるので、感情の起伏が一時的には無くなると思うので。 だから、うつの人は、表情が無くなった様な感じになるというのは、そういった事だと思うんです。 一時的にでも、脳の伝達物質が行かなくなった期間があると、普通の状態ではない期間があるということなので、段々と治ってくると、あの期間は何だったんだろう・・?!と、考え込んだりします・・。だから、今はゆっくり彼に寄り添う様な感じが良いと思います。彼が不安になれば、「私が居るから大丈夫だよ」と言ってあげてください。 それだけで、彼は安心していくと思います。それを繰り返して行く事だと思います。
お礼
お返事ありがとうございます。 焦ってはいけないと思いつつ、自分が罹ったことのない病というのは対応や距離感が本当に分からくて。 ネットを通じてですが、こうしてきちんと話を聞いて答えていただけてありがたいです。 まず私が肩の力を抜いて見守りたいと思います。 自分だって、自分が重病の時には他人を抱える余裕などありませんものね。(反省) 本当にありがとうございました。
- sasimiumai
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たこおじさんです。 鬱のひとと、相対する人は、その鬱の人のいうことに 振り回されたりするのは、やめましょう。 まだ気持ちが一定しないから、その都度いうことがと違ったり することも多々あります。 こちらがやってられなくなることもあります。 鬱とはそういう病気だからです。 半年あまり休職することは、割合に重いほうだと思います。 貴女の好きな人がどの程度の症状かは知りませんが 鬱で重い場合は、厭世観であるとか、死にたい、死にたいと 自殺願望が出てくるものです。 そういう人の場合、回復期が一番危ないのです。 周囲がよくなってきたなと安心していると、また何かの プレッシャーを与えると、根本的には治ってないのだし 鬱は繰り返すものだし、突然自殺をしたりします。 <私の要/不要を考えることや、・・・・ これは、貴女が自分のことを聞いたのですか、必要かそうでないかを。 彼のほうから言ってきたのですか。 もしですね、貴女のほうから、私のことどう思っているのかとか 必要なの、そうではないのなんてことを言っていたら これはかなりのプレッシャーなのですよ。 鬱の人に難しいことを判断させないことですよ。 まだ頭がこんがらがっているのですから。 先日、やっとと書いてありますね。 そのときにでも、きいたのかな。 こういうのは、やめたほうがいいですよ。 鬱の人と接するには、こちらが無にならなければ、やってられないですよ。 <孤独にしないよう、定期的にメッセージをしていたのですが、 そのことが支えだったのか重荷だったか、自信が無くなってしまいました。 この部分を読むと、貴女が無にはなってないですよね。 どこか、私の気持ちをわかって、この労力も理解してねという のがあるのではと思います。 鬱の人には、理解してもらうことはできませんよ。 完全に治ってからでないと、答えはでないことです。 孤独にしないことは、鬱の人に対してはとても大事な気遣いでは ありますが、これは相手に合わせましょう。 必要されるときと、そっとしておいてという場合がありますのでね。 そっとしてほしいと思っているときに、こちらが、やいやいと言えば うるさいよと、いうことになるしね。 おじさんも若いときに、友人数人が鬱になり、最初は鬱なんて病気 知らなかったものだから、 「何いってやんでぇーぐちぐちいってないで、しっかしろーーバカ野郎」 なんて言っていたのですが。 当時のおじさんにすれば、全くみんなだらしなくなってしまって、言っていることが 日替わりに変わることもあるし、別人になってしまって、 気合が足りないんだよ、なんて思っていましたが、それが鬱病という病気なのです。 そういう経験から、もう鬱病の人とは、かかわりあいたくないですね。 こちらがやってられなくなります。よほどに親しくないと。 これが2年も3年も続くと、イヤになるものですよ。 ですから、貴女も相手が鬱病のときは、あまり力をいれないことですよ。 回復期は、特にです。
お礼
丁寧にありがとうございます。 返事の要らない挨拶を送っていた「つもり」ですが、「無」になることはすごく難しいものですね。 やっとというのは、ほぼ半年は電話をしなかったのですが、彼のSNSで調子がよさそうだったので電話してみたら折り返しが来ました。 回復期はさらに波が激しいようですので、力を抜いて自分もつぶれないようにと思います。 同じ職場でウツの方はいたのですが、恋人という近い距離で接してみて、はじめて病のやっかいさがわかりました。 ありがとうございました。
お礼
経験から丁寧にお話してくださり、ありがとうございます。 自分が未経験の病、分かるはずはないけれど分かろうとはしたいと思っていて、ただその気持ちが強すぎると、自分にも彼にも良くないのですよね。 気持ちの波のしんどさは本当に想像するしかありませんが、プレッシャーと「ワンピースの柄の相談」にならぬよう見守れたらと思います。 本当にありがとうございました。
補足
皆さんが丁寧に受け止めて答えてくださったこと、本当に感謝しております。 患者のことも、うまく立ち回れない私のことも、手厳しい意見も覚悟しておりましたので。 ベストアンサーを選ぶのは非常に難しく、選ぶ/選ばないのどちらが失礼無いか悩みましたが、okwaveの性格を考えて敢えて選ぶこととし、病のご経験のある方のお返事を選ばさせていただきました。 「まだまだここからが大変」とのこと、私もどこまでどのように接せられるかわかりませんが、他の方のご意見も参考に少し気楽に見守っていけたらと思います。 皆さま、本当にありがとうございました。