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思考・認知・告示系動詞以外が補語にto beを置く

結婚式で Will you take Ken to be your husband? (あなたはケンを夫とすることを誓いますか。) という表現が使われると思うのですが、第五文型動詞は思考・認知・告示系の動詞以外は補語部に名詞や形容詞の前にto beを置いた形の”to be(形容詞/名詞/分詞)”をとらないと言うことを参考書で見た記憶があります。しかし、上の結婚式で使われる表現のtakeは思考・認知・告示系の動詞とは思えません。思考・認知・告示系の動詞以外でも補語部にto be(形容詞/名詞/分詞)をとるのでしょうか?

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回答No.1

この take は「みなす、思う」に近く、 take O to be C「O を C とみなす」の他、 take O as C「O を C とみなす」 take O that 節「O を~とみなす」 という意味で、think/consider/regard と似ています。 おなじみの take O for granted もこの意味合いで、 だから take O as granted としてもいいです。 take it easy もこれと思いがちですが、 take O M で「(~の方向で)O を受け止める、解する」で easy は副詞。 ただ、やはり「取る、連れていく」という響きがあるので、 to be の省略はできません。 あくまでも、「~するように」という副詞的なもので、be がきています。 だから、思考を表す動詞として to be C となっている、という説明は可能です。

boegakb
質問者

お礼

よくわかりました。 確かにtakeの直後の名詞は通常「取り込む」というニュアンスになりますね、しかし結婚式で使われる表現は「夫と見なす」だと考えれば思考系の動詞だと考えられます。takeを「取り込む」というニュアンスで訳す場合と「みなす」というニュアンスで訳す場合とで、補語部の形が変わるということなんですね。

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