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電化区間のみ走る気動車特急『びわこエクスプレス』
http://response.jp/article/2013/12/22/213566.html で知ったのですが、なぜ電化区間しか走らないのに気動車を使うのでしょうか? 単に車両が余っているための有効活用なのでしょうか?
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はまかぜの間合い利用でしょうね。車庫で寝る前にもう一稼ぎしてきてよ、という算段でしょう。 特急の間合い利用で誕生したホームライナーみたいなものです。 全線通電中の架線の下をディーゼルの優等列車が走った例としては、名鉄が北アルプス用のキハ8000やキハ8500で座席指定特急として電化区間で運行していた例、富山地鉄がアルペン特急として名鉄から乗り入れてはたキハ8000を使った例がありますから、全線架線下の優等列車というのはありました。これは、どちらも間合い利用の例です。 また、古くは1936年に東京横浜電鉄(東急東横線の前身)がガソリンカーのキハ1で急行を運行した事例があります。これは、地上設備(変電所)の増強が資材不足等で困難だったために執られた措置ですが、皮肉なことに翌年から戦時ガソリン統制が始まって運行停止になっています。 後は、米原~田村間の交直接続で、ディーゼル列車や客車列車を田村までディーゼル機関車で牽引した例、近江今津~近江塩津の交直接続のディーゼル列車がありますね。どちらも全線架線の下を走っていました。今では敦賀まで直流化されたので昔話です。
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- FEX2053
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いや、完全に「間合い利用」です。夜の「はまかぜ6号」は20:08に 大阪に着いて、向日町の車庫まで回送しています。だったら、 ちょっと(というには遠いですが)足を延ばして草津まで往復すれば 大してコストを掛けずに特急を走らせることができる・・・という訳です。 実はこの車両、朝も9時ごろまで向日町で寝ています。朝も使う余裕 はあると思うんですが、車内整備の人手とかの理由で、朝は使わない んだと思います。
お礼
ありがとうございます。 遊ばしすぎてはもったいないし、働かせすぎたらメンテナンスが、という絶妙の間なのですね。
- ultraCS
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#1ですが、架線下DCで検索するとこんなページがありました・ http://homepage3.nifty.com/gogo-happytrip/seishun18/train/local_dc.html http://kikosya.jp/weblog/2012/08/jr-3.html 村上~酒田は優等列車は電車のいなほと電機牽引のあけぽのですし、肥薩おれんじ鉄道は微妙な優等列車ですね。
お礼
ありがとうございます。 東北のそれは私も記憶があります。
お礼
ありがとうございます。 歴史まで紹介いただいて、楽しませて頂きました。