一般に、気動車・ディーゼル機関車には
「機械式」
「液体式」
「電気式」
の3方式があります。
気動車(ディーゼルカー)については、過去には機械式(自動車でいうところのMT=マニュアル・トランスミッション)のものもありましたが、現在JR各社で用いられているものはすべて液体式です。
また、現在実際に使われているディーゼル機関車の中では、JR北海道で使われているDF200型ディーゼル機関車だけが電気式(この機構に関してはNO.2のcoco1さんの回答のとおり)で、そのほかはすべて」液体式です。
>特急などの気動車というのは、先頭車両にエンジン部分があり軽油を燃料として走っているのでしょうか・・・
というご質問ですが、まず、燃料はすべて軽油です。また日本では基本的に、何両かつながっている車両の全部に走行用のエンジンが搭載されていて、全部の車両のエンジンの力をあわせてがんばって走っています。
例外として、札幌-帯広間を走っていた特急「スーパーとかち」号には、走行用のエンジンを積んでいない「キサロハ182」という走行用のエンジンを積んでいない車両もあります(これは、新幹線みたいに2階建てで、エンジンを積むスペースを確保できなかったためです)。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。参考になりました。