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東北の防潮堤
国土強靭化が一人歩きしています さすがに無人島の防潮堤は問題になっているようですが 住民が5mでいいと言っているのに10mの防潮堤をつくるとか。。。 10mの防潮堤を造ると平地の3分の1が堤防になるのだそうです 数百人の住民のために○キロ防潮堤を造るより 港にタワーマンション造ってあげて土地と交換するとか賃料千円とかのほうが住民はうれしいでしょうに、どうしてだめなのでしょうか? 知事は50年後にほめられたいなどと言っていますが、官僚や国会議員に脅されて利権を必死で守っているようにしか見えず虚しくなります
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政治は妥協の産物ですから、全ての人が満足できる施策はありません。 >港にタワーマンション造ってあげて土地と交換するとか賃料千円とかのほうが住民はうれしいでしょうに その意見に賛成する住民は確実に存在するでしょうけど、同時に、その意見に絶対反対の住民も確実に存在します。 また、個人の資産を税金で直接的に補填するようなことをすれば、モラルハザードが起こって、税金への信頼性が失われる可能性があります。 自然災害で個人の資産を失った人は、地震に限らず、日本全体にたくさんいるわけで、なぜ今回は税金で個人の資産形成を行うのか、について、有権者(主権者)のコンセンサスが必要です。
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- dragon-man
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この問題はもっと議論されてもいいですね。それなしにいつの間にか国家強靱化という名目で防潮堤建設が進んでいるのは問題です。 >例えば、東北のリアス式海岸の地形のように、山と平地が隣り合っている場合は、高台移転は十分現実味がありますが、静岡の平野部で、高台に行こうとすると数キロどころか10数キロも移動しなくてはいけないとなると、町を放棄しろというのに等しいでしょう。 ちょっと現実味に乏しいと思います。 このニュースステーションで取り上げていたのは静岡ではなく宮城県三陸海岸です。そのリアス式海岸の防潮堤のことでした。小さな入り江の、住民の3分の2がすでに高台移転しているところに9mの防潮堤を作る話でした。500mで56億円かかるとのことでした。残る3分1の高台移転に十分な金額です。それでも宮城県知事は防潮堤の方がいいと言い張りました。大いに疑問です。 ヨーロッパを旅行すると、谷底の低地ではなく、交通不便な丘の上や山の中腹など高台にに町や村が広がっている風景ををよく見かけます。中世にペストが猛威をふるったとき、ペストの猖獗地である低地を避けて町作りをしたことによると言われています。 日本にも当てはまります。日本の場合はペストではなく津波ですが、長い目で見たら、少なくとも数百年の時間軸で見たら、是非考えるべき施策でしょう。 海の後背地が広い平野の静岡のような地域でなく、三陸の海岸線なら十分検討に値するプランです。 日本は広いです。味噌もクソも一緒くたにして防潮堤ありきの国家強靱化計画は大いに疑問です。今度の都知事選でも、細川小泉組は原発ではなく国家強靱化計画を公約に掲げるべきでしょう。いい機会なのにもったいないことです。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません テレビを見て感情的に質問しましたが 時間がたっても情報が少なく正答はわかりませんね ご回答ありがとうございました
- E-1077
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以前にも回答したけれど、タワーマンションという考えはないのです。 何故なら漁業に携わる人も「土」に触れていたいからなんです。 小さくても庭が無いと人間生きていけないのです。 田舎は特にそう。 よって、タワーマンションはあり得ない。 仙台なんかではありそうですが、それでも防潮堤の方が先。 住民の幸福度は実際にそこにいる人にしかわかりませんよ。都会の人が机上で考えた計画だから荒唐無稽なんです。 防潮堤すら要らないとする地区もあります。もう干潟が出来て自然が戻ってきているから。 貞観津波の後には高台に移転した地区も多かったのですが、船への利便性からだんだん降りてきてしまった。よって巨大な防潮堤が建設されて東洋一とされていたものが、もろくも崩れたのですから、何メートルにしようとも住民が納得しないのはもっともなんですよ。千年に一度の災害でも防げないなら意味がないんです。だったら、なるべく自然に近い形にしておいて欲しいということ。 住むところは高台で構わないと。土地の底上げをして住民への引渡しも始まっています。 何回も言うけれどタワーマンションが便利でいいというのは都会人の土地が狭い地区の人の考え。 田舎町で育った人にマンションという土が見えない生活は苦痛なんです。 せいぜい仙台市などの10階程度がせいぜいなんです。これは漁業や農業に関係ない人たち。 仮設住宅から恒久住宅への移転が始まっていますが、今まで10畳以上の茶の間にいて、10LDKなんでざらだった家人が狭い2LDKに押し込められる苦痛を考えてください。タワーマンションだって同じ。まさか5LDKにはしてくれないでしょう?たとて5LDKにしてくれても「土」がないと立っていられないんです。 だから、先祖代々の土地にこだわるのですよ。 巨大防潮堤は要らない。税金の無駄。頑丈な避難塔でも立てたほうがましだと思います。高台への道の整備とか。 復興予算が税務署の耐震工事に使われているのを知り、憤慨しています。税務署なんか最後でよろしい!警察署や消防署ならまだ我慢するけれどね。
お礼
ご回答ありがとうございます 確かに都会の人の発想ですね 高台はいやだし防潮堤もいらないといっている住民に 行政が無理やり防潮堤を造るくらいならという発想です 土地のかさ上げでいいなら、なんで瓦礫を全国に運んだんでしょう 矛盾だらけのまま国家予算級の税金が垂れ流されるのはむなしいです
- cse_ri2
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>数百人の住民のために何千億の堤防を造り、百万人が住む湘南海岸は無策の意味がわかりません 全国レベルの対応は内閣府主導でしていますので、いずれ湘南海岸にも何らかの対策が打たれるでしょう。 なにせ、昨年の12/4に法案が通ったばかりなので。 参考: 国土強靱化の推進に関する関係府省庁連絡会議 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyoujinka/ 国土強靭化基本法が成立 https://www.jimin.jp/activity/news/123074.html 質問者さんが見たのはどこの県知事か知りませんが、国はようやく動き始めたばかりなので、県独自で動こうとしたのでは? その場合、無為無策を責めるのは、神奈川県の黒岩知事に対してでしょう。
お礼
新たな情報ありがとうございます 今日のインタビューは宮城県知事でした お礼を書きながら思ったのは 湘南海岸に14mの堤防造ると宣言したら議員や知事は次の選挙で落選し、住民500人ならごり押ししても選挙に影響ないと知事が考えているのではということです やっぱり、防潮堤ありきの強靭化に疑問を感じます
- cse_ri2
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高台移転ねえ。もちろん、趣旨はわかりますけど、地形によるのでは? 例えば、東北のリアス式海岸の地形のように、山と平地が隣り合っている場合は、高台移転は十分現実味がありますが、静岡の平野部で、高台に行こうとすると数キロどころか10数キロも移動しなくてはいけないとなると、町を放棄しろというのに等しいでしょう。 ちょっと現実味に乏しいと思います。 そういう場合は、防潮堤+一時避難用のブリッジになるのかな。もしくは、水が引くまで避難できる地下シェルターを各家庭に設置するとか。 いずれにせよ、人間ができるいろんな方法を駆使すべきで、最初から「防潮堤反対」という結論は、ちょっとおかしいと思います。
お礼
ご回答ありがとございます おっしゃるとおり最初から「防潮堤反対」という結論ではなく最初から予算19兆円ありきに反対なのです 公共事業の乗数効果で景気が良くなるという理屈はわかるのですが、先に予算を決めるとろくなものに使わないことは明白です 高台移転に対するご回答はタワーマンションで解決できると思うのですが、前のご回答者さまにダメだしされました(笑)
- dragon-man
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私もニュースステーション見ていました。知事の言っていることには疑問を感じました。3.11の経験に照らせば、本来は高台移転でしょう。そのために国費を使うべきでしょう。それはやらずに防潮堤だという。知事の言い方だと、「百年に一度の津波は9mの防潮堤で何とかするが、3.11の様な千年に一度の津波は勘弁してもらう。諦めて死んでくれ。」と言っているのと同じです。百歩譲っても、防潮堤建設はどうしても高台移転できないところだけにすべきで、ここも彼処もすべて防潮堤というのはおかしい。高台移転なら千年に一度の大津波でも大丈夫なことは分かっています。3.11直後に盛んに言われていた高台移転はどうなったのでしょうか。百年先、千年先に起きる津波に対して、50年先に褒められたいなどと、言うも愚かです。安部政府と国交省は何をしているのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます 高台移転が進まないのは、漁師さんの通勤問題のようです 港と職住接近を望むならタワーマンションで解決できます すべての機能(学校、商店、会社、住居)を1棟にすれば避難する必要もありません 数百人の地区なら数十億で建設できます 集約して生み出した土地も新しい事業に使えます なのに数百億数千億の堤防を造る理由は建設利権しか考えられません 沖縄県知事の翌日に宮城県知事の顔を見ると何かに怯えているようでした
- cse_ri2
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質問者さんは、東日本大震災のとき、どこにいました? 関東より東に住んでいれば、たとえ津波にあわなくても、あの地震を経験した人なら地震対策に手を抜けないことくらい、実感できるでしょう。 もし、西日本に住んでいて実感できなかったとしても、下記の数字を見てどう思いますか。 参考:ウィキペディア『東日本大震災』 <死因> 水死:90.64%(14,308体) 圧死:損傷死・その他:4.23%(667体) 焼死:0.92%(145体) 不詳:4.22%(666体) 死因のほとんどが水死です。要は、津波で流されて、溺れて死んだのです。 もちろん、宮古市の田老地区のように、立派な堤防をもっていても、津波がそれ以上の規模で防げない場所もあるでしょう。 しかし、、岩手県下閉伊郡普代村の普代水門(高さ:15.5m)のように、建築当時に「こんなに高い水門を作らなくていいじゃないか」という村民の声を当時の村長が押し切った結果、東日本大震災の津波を耐え抜いて、被害0の成果を残した場所もあります。 南海トラフ地震の場合、予想津波高さが数十メートルにも及ぶところもあるので、そういった場所への堤防建設はちょっとどうかなと思いますが、高さ10Mくらいなら普通にありかと思います。 >住民が5mでいいと言っているのに10mの防潮堤をつくるとか。 普代村の例にあるように、住民の意見はこういう時には参考にしない方がいいのです。 もちろんお金はかかりますが、人の命と金とどちらが大事か。あらためて、聞くまでもないでしょう。
お礼
早々のご回答ありがとうございます 私は東京在住です 次に来る大地震は東海か南海のどちらかでしょう 湘南では14mの津波が予測されています (鎌倉大仏の寝殿は津波に流されいまでも野ざらしです) 数百人の住民のために何千億の堤防を造り、百万人が住む湘南海岸は無策の意味がわかりません ご回答者は、これが建設利権の構造だとは思いませんか?
お礼
おっしゃるとおり反論できません(笑) それでも、復旧にかかる予算を試算して、その予算の使い道を住民が決めることができる法律があってもいいと思うのです。 日本中画一化したことで、地方の良さを失ったら意味ないとおもいませんか?