こんにちは
関西なので茶粥を割と日常的に食べる(というか子供の頃は白米より茶粥の方が多かった)ので、
お役に立てたらと思い回答させて頂きます。
一般的な昔ながらの茶粥(大和粥)は、綿袋に焙じた粉茶を入れて炊き出し、冷飯を入れて炊きます。
ですが、家庭によっていろんなお茶が使われていて作り方も色々です。
冷ご飯でも洗米からでもできますが、共通しているのはお茶を先に作る事でしょうか。
鍋にお湯を沸かし、お茶パック(なければだしパック袋などに入れる。それもなければお茶葉を入れて先にお茶を作る)を入れます。
そこにごはんor洗米を投入して煮るだけです。
お茶パックは入れたままでも取り出してもどちらでもOKです(うちは入れたままです)
煮込みすぎると粘りが出ますしお茶の香りも抜けちゃいますが、
ある程度炊かないとお米の色がお茶の色にならないので茶粥ではなくお茶漬けっぽくなります。
なので、ごはんが柔らかくなるまで煮て、あとは蓋をして蒸らします
※※※火を止めてすぐのお粥は熱すぎて食べられません。なのでこの蒸らし作業は必須です。
・煮込んでる最中かき混ぜすぎると粘りが出すぎてドロドロになります
(特に洗米から煮る場合は焦げ付かないよう底を返す程度にした方がいいです。
・冷ごはんを水で洗って入れるレシピが多いのも同じようにドロドロにならないようにだと思います。
サラッとした感じになります。
・ごはんでもお米でもものすごく水を吸うので、それを考慮して大目のお茶で煮るか、
途中で水かお湯かお茶を足して緩めます。
食べる直前に淹れたてのお茶で緩めるとお茶の香りが楽しめます
こんな感じで、ご質問者様の思い出のお粥も作り方が推測できるかもです。
・茶色かったらほうじ茶、黄色かったら煎茶(緑茶)
・わざわざお粥用にお茶を用意する可能性は低いと思いますので、
普段からよく飲んでいたお茶っ葉を使ってたのではないでしょうか。
黄色いけどちょっと香ばしかった、とかなら玄米茶かもしれません。
・味としては黄色い茶粥の方があっさりしています。
・茶色いけどあっさりしていたという感じなら冷ご飯を水で軽く洗ってから投入していたのかもしれません
さつまいもが入っていたという事ですが、お米より芋の方が火の通りが早いので、さつまいも火の通り方でもなんとなく想像できるかもです。
さつまいもがとろとろの状態でしたら、もしかしたら芋ご飯を先に炊いていたのかもしれません。
もしくは芋を水から茹でて、そのお湯でお茶を作り、洗米を入れて煮る
比較的切り口の保たれたしっかりした状態でしたら、おかゆを作る時に入れられていると思います。
その場合は芋を水から茹でて、そのお湯でお茶を作り、ごはん投入
もしくは、お茶→洗米→さつまいも投入かもしれません。
色々試して、思い出の味に近づくといいですね^^
長々失礼しました
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます! 確か茶色の茶粥だったと思います! 1度作ったらとんでもなく濃くてどろどろの茶粥ができて お茶の量がちがってたみたいです。 イモも固くて・・・ どうも入れる順番が違っていたようです。 回答いただいたように作ってみます。 ありがとうございました!