ことの真相は不明ですが、状況証拠は
それを示しています。
当時の米国は、1930年に続く大不況の真っ只中でした。
GDPは1/2に、株価は1/10に落ち、1200万の失業者が
街に溢れ、あちこちで暴動が発生していました。
ルーズベルトは、ニューデールなどの政策を打ちましたが効果は
さっぱりです。
それでどうしても戦争をやる必要があったのです。
戦争は最大の公共事業ですから。その証拠に戦後、米国
経済は見事な復活を遂げています。
これは私の偏見ではありません。
米国歴史学の権威チャールズ・A・ビーアド元コロンビア大教授は
公文書を調べて、ルーズベルトが巧妙に日本を戦争に引きづり込んだ
過程を明らかにした本を出版しましたが、これは事実上の発禁処分
にされてしまいました。
31代米国大統領のフーバーが、ルーズベルトを、日本を無理矢理戦争に
引きづり込んだ狂気の男、と評した書見を残しています。
彼は、ルーズベルトは真珠湾を知っていた、とも書き残しています。
マッカーサーは戦後、あの戦争は日本の自衛戦争であったと
米国議会で証言しています。
ハルノートのハルは、真珠湾攻撃を耳にして躍り上がって
喜んだ、という側近の証言が残っています。
「これで戦争ができる」
また、パル判事は、あのような要求を突きつけられたら
モナコのような小国でも銃を持って立ち上がっただろう
と述べています。
”日本は侵略者というより詐欺被害者に
近いのではないでしょうか?”
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その通りですが、国際関係は弱肉強食です。
権謀術数の限りを尽くして瞞し合い、脅し合いを
する世界です。
欧米や中国と異なり、長い間外国とのつきあいを絶って
いた日本は、そういう瞞し合いのテクニックに劣る
ところがあったのです。
お礼
これこそしっかり反省しなければならないことなのですね。 もっとしたたかで、うまく立ち回る日本政府になってほしいです。 そのためには、CIAのような組織は必要ですね。 ありがとうございました。