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~政治経済学~
~政治経済学~ ”19世紀国家のあたえた経済的役割”とは簡潔にまとめるとすればどのようなものになるのでしょうか?
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大学のレポートですか? まるで国立大学入試の世界史で出そうな問題ですね。 質問丸投げは印象悪いと思います。 せめて「ここまでは自分で調べた、でもこう考えるけど、みなさんどう思いますか」とか、「ここまでは調べたけど、ここから先が分からない」といったように、ご自分の努力の軌跡が分からるように質問した方がいいと思います。そうでない他人任せの質問の仕方では、こちらも何を答えていいか漠然としすぎていて困ります。 詳しくはご自分で経済史などのテキストを調べてほしいと思いますが、例えば19世紀=1800年代って何がありましたか。考えてみて下さい。 困ったら年表をみましょう。年表はとても大切です。 例 ・大英帝国の膨張、他の国家との衝突(ロシア、清朝などなど) ・国民国家の成立 ドイツ、イタリア統一、ナショナリズムの高揚 ・植民地争奪 アジア・アフリカ進出 経済史的に考えると、国家が巨大化し、国内を統一しようとするとき、たいてい国内では氾濫なり対立が起こります。国内紛争の調停にはカネがかかります。 ウィーン体制の崩壊以後、国家同士が戦争します。プロイセン、オーストリア、フランスなどなど。いろいろあります。戦争にはものすごいカネがかかります。 国内の不和を収めること、そのためには外に出て行って土地をふんだくって、植民地支配で税金を巻きあげ、自国の国民に懐柔政策を敷く。そのことで不満が抑えられる。だから、国家は国家であることを維持するためには対外的な開発政策、経済政策をとった。 まあざっとこのテーマを見て、思いついたのはこんなとこでしょうか。ご自分で事実関係などしっかり整理してみてください。教授がこの手の話を聞いているのか確証も責任も持てませんが。 なお、政治経済学ということでマルクス経済学の授業の系列だと想像しますので、おもにヨーロッパのことを考えましたが、そもそも地域などはどこのことを出題されているのでしょうか? 広いアジアでは、東アジア、南アジア、西アジアごとにそれぞれまた特有の歴史があります。そこは省略します。
お礼
ご指摘頂きました質問の仕方に関する不備について反省いたしております。 ご回答いただきありがとうございました。