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三国時代の中国語
小説や漫画などの三国志の中では、出身地域が遠く離れた人物同士でも不自由なく会話が成り立っていますが、実際にはどうだったのでしょうか。
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はじめまして、日本語を学んでいる中国人です。僕も歴史が大好きです。 三国時代の会話を知りません。 1700年以上後で、「清」の時代に一つ物語があります。 「梁启超」は有名な政治家とジャーナリストと歴史学者から、「光緒」皇帝はあの人に大切な官職をあげたいでした。 でも、「梁启超」は広東に出身したので、北京語で話しにくいでした。皇帝はあの人の言葉を理解することができませんでした。 不自由会話のために、「梁启超」は僅か小さな官職をもらいました。 その物語によると、たぶん三国時代に同じことがありました。 小説や漫画は事実じゃないと思います。
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- fujic-1990
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今でも広東語とか北京語いうぐあいに「○○語」という単語があるくらい、今の中国でも言葉は違うようですね(一応、今は北京語が共通語)。いわんや、少数民族などは全然違う言葉を使っています。 今でさえそうなんですから、当時は「会話」としては成り立たなかったと思います。 小説などで、成り立たせているのは、スタートレックで異種(例えばは虫類種族)の異星人が同じ英語を話すのと同じでしょう。 ただ、読み方(発音)はどう読もうと、文字を見れば全国で意味が通じたようです。つまり、筆談ですね。 NHKの漢字の特集を見た記憶によると、もともとは天と人を結ぶため(夏時代は宗教的意味あい:文字を知っていることが権威の象徴だったので文字は秘密にされていた)に生じて、殷(商)?以降、遠隔地間で命令・報告をやりとりするために広まったのが「漢字」だったらしいです。 だから、各地の人間に意味がわかるように、わかるように、と変化してきたのでしょうね。
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ありがとうございました。
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