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再生医療実用化後、治せない病気はあると思いますか?
今後再生医療が全て実用化されたら、 地球上で「全く治療の目途の立っていない病気」にはどのようなものが残ると考えられますか? ※インフルエンザなど病原体の進化に起因するため治療のキリがなくなってしまっているものは話題に上げないこととします。 自分が思いつく限りではトリソミーやターナー症候群のような染色体異常でしょうか…
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すべて実用化さえたらという意味ですが、社会とか経済を考えないという前提でしょうか。
- tumaritou1
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『心を病む』という分野はどうなのかな?と思います。その理由は精神科医達の自殺率が他の分野の医師達に比べた場合に、7倍にもなっているとある本で読んだ事があるからです。 この場合では『脳の機能も身体の機能でも』健常者という人達と同じという条件が付いているようです。機能的な異常な場合では、その異常のある機能という直接的な病名になっているからです。 従って脳の機能を『再生医療』によって補ったとしても、『心の問題』の解消にはつながる可能性が無くなっている、と感じます。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、うつ病なんかは薬やホルモン注射があっても治ってくると逆に自殺のリスクが増えるだとか言いますしね… 病気について詳しくて、病気を治せる手段がそろっている人たちでさえ心の病にかかるのであれば、医療うんぬんよりもその人たちをとりまく環境の改善こそが重要になるのでしょうね… 自閉症とか、脳みそに由来する病気は再生医療で治せそうですが、果たして脳みそを取り換えてしまった人間は、元の人と同じ人であると言えるのでしょうか。疑問です。 あとは二重人格のようにまだ薬のない精神病もありますね。そういうところでは、原因のわからない病気なんかは全てまだ治せない病気、かも!
- kakuchoukouji
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脳みその思考の病気は治せないでしょう。 いまでいう怠け病 欝とか とくに何とか鬱って自分の好きな事はできるが仕事は行けないとかの ふざけた病気は治りませんね。
お礼
実は鬱病は、「血中のエタノールアミンリン酸の濃度が低い」 という、脳に影響する生物学的な病気なのです。 kakuchoukoujiさんも、もし今血液中からエタノールアミンリン酸を減らしたら、鬱病になってしまいます。 従って、鬱病を治療することは可能だったりします。 しかし、鬱病患者は大抵はそういった血液検査を行なうことなく「鬱病である」と診断されています。 鬱病の診断基準を知っている人であれば、鬱病と診断されることは容易だと思います。 しかし、本当に病気の人たちについては、 鬱病だけでなくてADHD、自閉症、アスペルガー症候群、サバン症候群、大量殺人犯にしろ何にしろ、 そういう性格を形成する肉体的な病気の要素が原因であるのですが、 そう考えると大量殺人犯ですら私にはかわいそうに思えてきてしまいます。 つまり、例えば、血液中のコレステロール値が極端に低い症状の人は、動脈硬化になりづらく長生きすることが知られていますが、 反面、彼らは交通事故等で死亡する確率が高いとされています。 これは、血中脂質が低い人にアスペルガー症候群や鬱病の人が多いからだと言われています。 人間の性格というのは変えられそうで、 実は全て身長と同じで「生まれ持った遺伝」と「生まれてからの環境からの影響」で決まってしまっています。 「それでは良い情報のみ選択すればいい」と思われるかもしれませんが、 どういった情報を取捨選択するかという性格は、どこから生まれるのでしょう? 生まれたときから決まっている性格に起因するのではないでしょうか…
お礼
ありがとうございます。できたら医療技術的な話を中心にしたいかもしれません。経済化についても、「政治をこうすれば…」という方向でなく、現在こういう手法でしか作れない薬を安価で作れたら…という方向性でしょうか。