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新自由主義とニューエコノミーへの適応(日本は?)

新自由主義というとIMFが提案してきてという場合での導入もあるように思えます。 アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドあたりは成功のように思えます。 しかし、南米やアジアでどうなのかと思ってます。 アルゼンチンなどは中流階級の崩壊、韓国は世界的企業をだしたものの貧富の差が広がる。 (香港、台湾、シンガポールは分かりません。) 北欧は福祉国家ながら、ニューエコノミーに適応しているように思えます。 日本って政府の規制が多いと言われますが、新自由主義的な風潮です。新自由主義は合っている国民なんでしょうか。 それともニューエコノミーに別の適応法があるのでしょうか。

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  • rikukoro2
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回答No.1

まず『ニューエコノミー』とは  一般的な経済学でのこの場合の解釈は(ITの活用により、在庫調整が加速することから景気循環が消滅する)という用語になります。 で『新自由主義』とは  細かく分けると「ニューリベラリズム」と「ネオリベラリズム」に別れますが、共通しての認識は(経済的自由主義、自由貿易、市場経済、民営化、規制緩和などを提唱し、現代社会の中では公的部門の比率を減少させ民間部門の役割を増大させる政治思想)となります。  そうなるとアメリカは現在新自由主義からの脱却と計っています。 その点質問内容からは矛盾しているようにみえます。  米国は戦後いきすぎた保護政策(ニューディール政策)を行いましたが、それが次第にゆきづまり新自由主義(レーガノミクス)に転換しました。  それがオバマ政権になり、再度方向転換(オバマケアなど)しています。  米国はだいたい40年周期で相互に方向転換している感じです。  なので米国が新自由主義政策を推進してるとは今現在いえなくなってきています  尚、確かにIMFは新自由主義を主張してますが、それは国家財政の赤字を解消するのに 新自由主義は適しています(そもそも官から民へシフトするのが新自由主義ですから、支出を減らす赤字解消に新自由主義は向いています)  それは財政が健全でない国家に対し主張してるのであり、健全な国家にはIMFは提案しません。 >アルゼンチンなどは中流階級の崩壊、韓国は世界的企業をだしたものの貧富の差が広がる  視点が違いませんかね。  元々新自由主義の弊害として貧富の格差の差は広がります。しかしIMFが重要視してるのは政府の財政健全化です。   >北欧は福祉国家ながら、ニューエコノミーに適応しているように思えます。  ニューエコノミ=ITの活用により、在庫調整が加速することから景気循環が消滅する   なんか用語勘違いしてませんか? >日本って政府の規制が多いと言われますが、新自由主義的な風潮です  日本の財政赤字は対GDP比率世界一です。合ってる云々ではなく、IMFとしては  新自由主義を導入して少しでも財政赤字を減らせ!   といってるのに過ぎません。  

noname#209756
質問者

お礼

おっしゃる通り、ニューエコノミーはそういう意味ですね。私も最初そう覚えましたが、あるところでいろんな使われ方するうちに用語がおかしくなっていきました。 小さな政府にすることにより税金を軽くして、より市場原理で行こうという感じですよね。 確かに新自由主義お行く末は貧富の差の拡大と財政健全化です。政府への負担が軽くなったら競争力がアップしたかはいろいろということでしょうか? アメリカの新しい潮流を勉強すべきですね。どういう方向転換かあるいはどのようにか? ご回答ありがとうございます。