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高山で発生するガスの厚さ
ガスは富士山や乗鞍岳などの高山で発生するそうですが、 だいたいどの程度の厚さなのでしょうか。 どの程度高いところまでいくと、これらは消失するのでしょうか。
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厚さは色々なのでしょうけれども、自分で山中で経験するガスの厚みはあまりなく、だいたい10m程度が多くて、薄いとほんの数メートルというようなことも結構あります。 遠くの山の中腹に見えたり、谷間を埋めたりしているものは、何となく100メートル以上もありそうな気がしますが、数百メートルというのはあまりないのではないかと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Rhododendron%EF%BC%86Vast_ocean_of_clouds%E3%80%81%E3%82%B3%E3%83%90%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%84%E3%83%84%E3%82%B8%EF%BC%86%E7%AF%A0%E5%B1%B1%E7%9B%86%E5%9C%B0%E9%9B%B2%E6%B5%B7%E3%80%81%E7%9B%83%E3%83%B6%E5%B2%B34256293.JPG 海上のガスでは、600mもの厚さがあるのもあるそうです。 ハイキングをしていると、季節に関わりなく、ガスに見舞われることはあります。 http://kujyuplus.exblog.jp/19090002 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-270449.html 自分がガスの中に入ってしまったり、目前にガスが流れて来ると(視界がなくなるので)ずーっと向こうまで、ずっと高くまでガスがあるような気分になりがちですが、ガスの塊としては案外に小さくて、すぐにガスがなくなったり、ガスを抜け出すことも多いです。
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- Saturn5
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概念が少し違うように感じました。 ある程度の厚さのガス(霧)の中に山があり、山が高いと それを突き抜けるというものではありません。 ※大局的にはそういう雲もありますが。 地所付近の水蒸気が飽和に近い空気が、山の斜面に当たって 上昇するときに冷えてガスが発生します。 ですから、ガスは水平に発生するのではなくて、山の斜面に沿って 風上側に発生するのです。 高さもそのときの気象条件によって変化します。