リハビリを想定した居宅介護支援事業者の選択について
居宅介護支援事業者の選択についての質問です。
介護サービス情報公表システムなどで、それなりに下調べをしてきたレベルの素人です。質問とも関連する、デイサービスとデイケアの違いは概ね理解しました。ただ、どうしても業界の雰囲気がわからない為、ご質問させて頂きます。
要介護認定を受けると、まず最初に地域包括支援センターなどから紹介されるなどして知り得た指定居宅介護支援事業者(ケアマネ)と連絡をとるところから始めるものと理解しています(その後、ケアプランを作成へと進む)。
退院後にリハビリが必要なケースを想定しています。
(もちろん、素人判断ではなく、医師の診断、要介護認定を受けたとして、です)
以下の2つの事業者(仮に法人)があるとします。
・【法人A】
居宅介護支援事業に加え「地域密着型通所介護(デイサービス)」を運営
機能訓練指導員1人(看護師及び准看護師)
※理学療法士、作業療法士は0人。
・【法人B】
居宅介護支援事業に加え「通所リハビリテーション(デイケア)」を運営
理学療法士(PT)1人、作業療法士(OT)1人
※法人Aは「通所リハビリテーション」の指定を受けていませんが、事業所名に“リハビリ”のキーワードが付いてます。
※当初、この二つを混同しておりましたが、調査していく過程で明確に別であることを知りました。
※区別するため、自称リハビリと呼ばせてもらいます。
もし、最初に法人Aの居宅介護支援事業所に連絡し、ケアプランの作成へと進んだ場合、そのケアマネはご自身が所属する法人Aが運営する(自称リハビリの)地域密着型通所介護へ誘導する計画を提示してくるものなのでしょうか?
本心では、法人Aの自称リハビリよりも、法人Bのしっかりとしたリハビリテーションを受けた方が良いと感じていても、ご自身の法人の利益を優先してくるものでしょうか?
※利用客を増やすことでケアマネに何かインセンティブはあるのでしょうか?
不安に感じているのは、本当はPT・OTの有資格者によるリハビリが必要と思えるようなケースであっても、『法人Aのデイサービスの機能訓練指導で十分ですよ』などと押してくるものなのでしょうか?
デイサービスでも、PT・OTが在籍しており、リハビリ器具などを備えた自称リハビリですと不安も少ないのですが、デイサービスでは、看護師も機能訓練指導員を名乗れるようですので、このような事業者には少し不安を覚えます(独自の機能訓練、体操などを行っているとイメージしています)。
提示されたものを断ったり、別の意見を言う事が苦手な性格であれば、最初から法人Bの居宅介護支援事業所へ連絡をした方が良い、とかあったりしますでしょうか?
ケアマネの誠実さにもよるかとは思いますが、過剰な勧誘は禁止されているとは言え、実際、自分が所属する法人が運営する介護サービス・施設への誘導・勧誘はどういった感じなのでしょうか?