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醋体の考え方について教えて下さい。
テトラアンミン銅(II)が酸性溶液中で不安定な理由を答えなさい。とのことなのですが、どなたかわかる方よろしくお願いいたします。
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簡単に言えば「銅イオンに配位しているNH3が酸と反応して取れてしまう」からです。 「錯体に配位しているNH3は水中のNH3と平衡状態にあります。水中のNH3が酸との反応で減少すれば配位しているNH3が外れていく」と考えるほうがいいかもしれません。 NH3がなくなれば元の硫酸銅の水溶液の色に戻ってしまいます。銅イオンの周りにはH2Oが配位しています。 硫酸銅水溶液は弱い酸性ですね。希塩酸を加えても色は変わりません。濃塩酸を加えると銅イオンの周りにCl^-が配位した錯イオンができますので色が変わります。 塩化銅の結晶の色は硫酸道の結晶の色と少し違います。学校にあれば見せてもらうといいでしょう。
お礼
早速のご解答ありがとうございます。とても分かりやすく参考になりました。