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ドイツ語:前置詞と動詞を合体させて使う?

ドイツ語の超初心者です。 ドイツ人のクチコミ文に、abspülen, daraufsprühen といった単語を見かけました。 Googleではヒットしますが、調べた限りでは、辞書には載っていませんでした。 前置詞と動詞が合体しているようですが、 これは口語(?)で、勝手にくっつけて使っているのでしょうか? どういうことかなー、と自分で説明がつかなかったので、 質問させていただきました。よろしくお願いいたします。

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回答No.2

正式なドイツ語です。 前置詞というより副詞です。英語だと熟語が多いでいすが、 ドイツ語だと複合語で一語になることが多いのです。 特に動詞の場合は、分離動詞か非分離動詞になります。 分離動詞・非分離動詞についてどこまでわかってますか。 分離動詞でも、副文(従属節)の中や助動詞とかある時、節の最後で くっつきます。 よく使われる複合語は、辞書に載ってますが、載ってない語は、 別々に引いて推理するしかありません。 質問の語は、推理が中級になります。訳語の例として。 abspülen      離して+洗う   → すすぐ,リンスする。 daraufsprühen その上に+飛び散らす→スプレーする (draufsprühen ともつづる) 分離動詞用の前綴りですから分離動詞のはずです。 zu不定詞(abzuspülen, daraufzusprühen) や過去分詞(abgespült, daraufgesprüht) で検索すると分離動詞確認できますね。 実際には文例を見てみないと意味を確定しずらいですね。 [参考] 分離前綴り ab-,an-,auf-,aus-,bei-,fort-,her-,hin-,los-, mit-,nach-,vor-,weg-,zu-,zurück- 非分離前綴り be-, emp-, ent-, er-, ge-, ver-, zer- 分離・非分離前綴り durch-, hinter-, über-, unter-, um-, voll-, wider-, wieder- über|setzen [分離]向う岸に渡る übersetzen [非分離]翻訳する 非分離の方が通常 元からの意味の変化が大きい。

osivix
質問者

お礼

わ~有難うございます!先日コーヒー豆の話でお世話になった者です。 分離動詞・非分離動詞について、、、殆ど分かっていません。 推理する、とは、、もうびっくりしました。とても楽しく感じてきました!同時に、ちょっと先が無限に思えて絶望感もありますが。。 今回も、理路整然と、パーフェクトなご回答をいただいて本当に有難うございます。

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その他の回答 (3)

  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.4

ドイツ語の分離動詞は、英語で言えば「動詞+前置詞」ではなく「動詞+副詞」の形の句動詞に相当します。 abspülen,ならwipe out とか wipe off と言う感じです。英語でも目的語が代名詞ならwipe it out という形になりますのでoutが前置詞でないことが理解できると思います。

osivix
質問者

お礼

本当ですね。品詞名すら分かっていない自分、、がっくりです。 wipe it outのご説明、明快で、よくわかりました。有難うございました!!

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  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.3

英語のほうが例外 語順 英語が SVO で最近では中国語も SVOだってんで、日本語が例外で SOVなんだぁとか。とか刷り込まれているが http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E9%A1%9E%E5%9E%8B%E8%AB%96 SOV型 日本語など。世界の言語の約50%を占める。 SVO型 英語など。世界の言語の約40%を占める。 VSO型 アラビア語など。世界の言語の約10% そしてドイツ語も SOVが基本なんだそうだ http://ja.wikipedia.org/wiki/V2%E8%AA%9E%E9%A0%86 分離動詞の説明がありますが 不変化詞動詞(いわゆる分離動詞)の挙動も矛盾なく説明される[4]。 er heute in Tokio an-kommt 彼が 今日 東京に 着く ↓V1 kommt er heute in Tokio an ↓話題化 ↓V2 Er kommt heute in Tokio an. 彼は Heute kommt er in Tokio an. 今日は In Tokio kommt er heute an. 東京には 話題にしたいことを最初に持ってくるのよね。 格がちゃんとしているので、語順の自由度が高い。 語順の自由度が低い(語順で文章の意味が変わる)代わりに各変化を無くしちゃったのが英語。 ロシア語などではドイツ語より格が厳格なためか、疑問文でも語順が変わらない。 ※ 最近始めたばかりなので、よくわからないが、英語とかなり違う。

osivix
質問者

お礼

再度、ありがとうございます! 語順が日本語っぽいなあというのは感じていました。 ご案内いただいたページ、またとても参考になります。 ロシア語も学ばれているなんて、すごいですね。。私も頑張ります!

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  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

ドイツ語ではふつうのコト http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E9%9B%A2%E5%8B%95%E8%A9%9E 日本人は外国語は英語から入るので、英語が外国語(少なくとも印欧語)のスタンダードと思ってしまうが、英語のほうが印欧語の中ではカナリ特殊。 上記 WIKIでの下記の説明は、日本語話者向けでもある 関連事項[編集] 英語には西ゲルマン語としては例外的に分離動詞がない(語順の違いのため)。ドイツ語等の非分離動詞に対応する複合動詞(例えば forgive)と、分離動詞の分離形に似た句動詞(例えば give up)が存在するが、同じ動詞が二つの形の間で変化することはない。 http://www.din.or.jp/~a_ohno/pages/Deu_matrix.htm

osivix
質問者

お礼

ありがとうございます! すみません、説明不足でした。 分離動詞かなとも思ったのですが、 そもそも分離させずに使われているし、 辞書にも載っていないので、正式な動詞形ではなさそうだなあ? 名詞をどんどん長くしてしまうように、動詞も、勝手に前置詞とくっつけて使うことがあるのかなあ?(クチコミなど、ラフな場面で) と考えたのが経緯です。 もしよかったら、またご教示ください。 英語の方が例外!という点や、最後にあげてくださったマトリックス、驚きました 有難うございます!!

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