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モスクワビエンナーレのアーティクルを和訳
- モスクワビエンナーレ(芸術祭)で展示された作品について紹介します。
- アイルランドのアーティスト、トム・モロイが制作した「For Protest」は、政治的な集会の参加者の写真を使用して作られたミニチュアの群衆です。
- 展示会場は静かな空間で、観客は熟慮することができます。グローバル資本主義の均一化力に対抗するスタンスが表現されています。
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#4 の続きです。それと、#4 において、恥ずかしながら綴りを誤っている語がありました。satellite です。 > Invoking Mikhail Bakhtin's notion of the chronotope, the curatorial literature cast the exhibition's tranquil "space-time" as a subtle critique, a stance against a frenzied world sped up by "harmful technology" and rendered placeless by the homogenizing forces of global capitalism. > 時空間構造への考えや、キュレーター的な批評を想起させることで、展示会場の穏やかな自空間を繊細な批評として、また有害なテクノロジーによってスピードアップされ狂ったような世界に対抗するスタンス、世界的な資本主義を均一にしている力により適した場がない描写を表現している。 こ、この訳文はすごいですね。 curatorial literature の literature は、パンフレットのようなものを指すことがあり、ここでもそういう意味で使われているのではあるまいかと思います。curatorial = curator's / curators' ですから、そのビエンナーレ展を準備した側が用意したパンフレットのことではないでしょうか。 cast A as B は多分 「AにBとしての役割を負わせる」 という意味かと思います。「キャスティング」 というと、俳優にある役を担わせることであるのと似ているかも。 改めて説明する必要はないかもしれませんが、a frenzied world sped up by ... and rendered placeless by ... という構造なので、a world に対する修飾は二重になっています。 また placeless という語は、世界的な規模で文化が均一化している結果として、社会も文化も国境がなくなり、特定の国、特定の地域が培ってきた文化の独自性が失われている現実のことを表しているのではないかと思います。 私の試訳 → 主催者のパンフレットは、多元的な視点 (クロノトープ) というミハイル・バフチンの提起した観点を用いて、展示会場の静謐な 「時空間」 を巧妙な批評に、「有害なテクノロジー」 によって加速され、世界に浸透する資本主義による均一化への圧力によって文化の独自性を喪失している狂乱した世界に対する批判という色彩を、帯びている。 * 細切れで投稿させていただきました。解釈の誤りがないとも限りませんし、訳文に不自然なものもあるかもしれませんが、質問者にとっての刺激材料にでもなればと思い投稿させていただきました。
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- bakansky
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#3 の続きです > While many of the local art galleries hosting satellite biennale programs were forced to announce potentially offensive content with prominently displayed "18+" warnings, the main exhibition, which included work by 72 artists and collectives from more than 40 countries, felt appropriate for all ages: heavy on puppetry and fiber art, and punctuated seemingly at every turn by whimsical wall drawings of zeppelins, butterflies or bicycles by the trio of Andrea Bianconi, Ricardo Lanzarini and Mark Licari. > 多くの衛星による(??)ビエンナーレプログラム指揮していた地元のアートギャラリーは、18禁警告が目立つように掲示された批判を秘めた内容をアナウンスするよう強いられていた。72人のアーティストと、40か国以上から集められた作品で構成されたメイン展示場は、全ての年齢に適切だと感じられた。操り人形(?)やファイバーアートを使いすぎていたし(?)、Andrea Bianconi、Ricardo Lanzrini,、Mark Licartの3人によるツエッペリン、バタフライ、自転車の奇抜なウォールドローイングによって、事あるごとに中断していた。 文ごとに見てみます (とはいっても2つだけですが ・・・)。 > While many of the local art galleries hosting satellite biennale programs were forced to announce potentially offensive content with prominently displayed "18+" warnings, the main exhibition, which included work by 72 artists and collectives from more than 40 countries, felt appropriate for all ages > 多くの衛星による(??)ビエンナーレプログラム指揮していた地元のアートギャラリーは、18禁警告が目立つように掲示された批判を秘めた内容をアナウンスするよう強いられていた。72人のアーティストと、40か国以上から集められた作品で構成されたメイン展示場は、全ての年齢に適切だと感じられた。 satelite という語に戸惑われたようですね。satelite は普通は 「衛星」 を連想しますが、たとえば 「通信衛星」 の場合、放送局は地上にあって、「衛星」 離れた位置でその電波を受信します。そのように 「距離が離れている」 「本体を媒介するけれども、本体そのものではない」 というニュアンスを持つ語だと思います。 host を 「指揮する」 と訳すと、たとえば 「オーケストラを指揮する」 とか 「軍隊を指揮する」 とかいうイメージを抱いてしまいそうで、少し変えた方がいいかも。たとえば 「・・・ を管掌する」 という言い方がありますね、管理や監督をするということで。 また、biennale programs は、私は 「前売り券」 か 「入場チケット」 のようなものではないかという印象を受けました。画廊だと当然にビエンナーレ展のチケットを扱っているものと思われますから。 work by 72 artists は 「72人のアーティストによる作品」 ですが、collectives from more than 40 countries はこちらは collectives とあるので、前者とは別なものであると思われます。 私の試訳 → ビエンナーレ展のチケットを扱う画廊の多くは、有害な要素を含む展示もあることをはっきりと示すために 18+ という警告表示をするように求められたのだが、72人のアーティストの作品と40カ国以上から寄せられた収集品を展示したメイン展示会場では、年齢による制限が必要であるとは感じられなかった。 > heavy on puppetry and fiber art, and punctuated seemingly at every turn by whimsical wall drawings of zeppelins, butterflies or bicycles by the trio of Andrea Bianconi, Ricardo Lanzarini and Mark Licari. > 操り人形(?)やファイバーアートを使いすぎていたし(?)、Andrea Bianconi、Ricardo Lanzrini,、Mark Licartの3人によるツエッペリン、バタフライ、自転車の奇抜なウォールドローイングによって、事あるごとに中断していた。 heavy on ... は 「・・・ を大量に使う」 という意味はありますが、そのまま訳文に使うと日本語の表現としては奇異な印象を与えるかもしれないと思います。 また、punctuate の訳も同様です。 私の試訳 → 人形や繊維芸術作品がいっぱいあり、曲がり角に来ると思いつきのようにツェッペリン号 (独の飛行船) や蝶や自転車を描いた壁絵 (アンドレア・ビアンコニ、リカルド・ランズリーニ、マルク・リカルトの3人組の作品) があって、それが区切りになっていた。
- bakansky
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> Staged in the Moscow Manege, a 19th-century building in the shadow of the Kremlin, "More Light" was, overall, anything but noisy. Amid scattered (and unsuccessful) calls by foreign artists for a boycott of the biennial to protest Russia's draconian laws targeting its LGBT community, curator Catherine de Zegher created a visually unified space of quiet contemplation. In contrast to the recent biennials in Istanbul and Porto Alegre, "More Light" was remarkably devoid of anything that could be considered an explicit provocation, save for such expressions of unrest as those rendered with Molloy's aloof skepticism. > 19世紀に、旧ソ連政府の陰で立ち上がったモスクワ経済(演出)?のなか、“More Light”は総体的にみて騒々しいどころのものではなかった。LGBTコミュニティーに対し過酷なロシアの法律に対抗したビエンナーレのボイコットのために、外国人アーティストらにより散在した呼びかけのなか、キュレイターCatherine de Zegher は、視覚的に統一された、静かな、熟慮するための場をつくりだした。最近開催されたイスタンブールとポルトアレグレ(ブラジル)でのビエンナーレとは対照的に、”More Light”では驚くほど、明白な挑発を想起させるものが全くなかった。(Molloyの懐疑主義から距離を置かれて表現された作品のような社会不安への表現を除いて) #1 の続きです。再び文単位で見てみます。 > Staged in the Moscow Manege, a 19th-century building in the shadow of the Kremlin, "More Light" was, overall, anything but noisy. > 19世紀に、旧ソ連政府の陰で立ち上がったモスクワ経済(演出)?のなか、“More Light”は総体的にみて騒々しいどころのものではなかった。 Staged in the Moscow Manege と a 19th-century building in the shadow of the Kremlin は同格ですね。 ただ、Moscow Manege を違う意味に取っておられるようです。Moscow Manege は赤の広場 に接して建っている屋内式の乗馬学校だそうです (下記 Wikipedia による)。Staged in ... とあるから、その建物が会場とされたのですね。 → http://en.wikipedia.org/wiki/Moscow_Manege in the shadow of ... は、「・・・ の目と鼻の先」 か、言い換えると監視の目が行き届く場所にあるとか、そういうことだろうと思います。Moscow は、おそらく政治権力の中心地という意味ではないでしょうか。日本ではその意味では 「クレムリン」 という名称を用いるように思います。 私の試訳 → クレムリンの目と鼻の先のモスクワ・マネージ (本来は馬術学校の建物) という19世紀に建てられた建造物を会場としたビエンナーレ展 (More Light) は、どこもかしこも、大賑わいだった。 > Amid scattered (and unsuccessful) calls by foreign artists for a boycott of the biennial to protest Russia's draconian laws targeting its LGBT community, curator Catherine de Zegher created a visually unified space of quiet contemplation. > LGBTコミュニティーに対し過酷なロシアの法律に対抗したビエンナーレのボイコットのために、外国人アーティストらにより散在した呼びかけのなか、キュレイターCatherine de Zegher は、視覚的に統一された、静かな、熟慮するための場をつくりだした。 ここはずいぶんと 「翻訳調」 に訳しておられますね。もう少し砕いて訳してもいいんではないでしょうか。 私の試訳 → 結局は立ち消えとなってしまったのだが、同性愛者などの性的少数者の組織 (LGBT) に対するロシア政府の弾圧に抗議する意味で、このビエンナーレ展をボイコットしようという呼びかけが外国のアーティストたちによってなされていて、そんな中で、学芸員のカトリーヌ・ド・ゼーガーは、どれも同じ見かけをした、静かに瞑想の出来る場所を設けた。 > In contrast to the recent biennials in Istanbul and Porto Alegre, "More Light" was remarkably devoid of anything that could be considered an explicit provocation, save for such expressions of unrest as those rendered with Molloy's aloof skepticism. > 最近開催されたイスタンブールとポルトアレグレ(ブラジル)でのビエンナーレとは対照的に、”More Light”では驚くほど、明白な挑発を想起させるものが全くなかった。(Molloyの懐疑主義から距離を置かれて表現された作品のような社会不安への表現を除いて) ここはほとんど問題なさそうに見えます。 私の試訳 → イスタンブールやポルト・アレグレで開かれた前回までのビエンナーレ展とは打って変わって、このモスクワ・ビエンナーレ展 (More Light) は人を挑発するような展示物がまるでなかった。ただ、モロイ (Molloy) の超然たる懐疑主義作品に接して、落ち着かない気持ちになったのが例外である。 * またもここで中断します。
- Nakay702
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以下のとおりお答えします。原文をこま切れにして、文単位で原文と私の試訳文とを併記いたします。 One of the few overt signs of social turmoil in "More Light," the main exhibition of the fifth Moscow Biennale, was contained neatly on a shelf near the show's entrance. ⇒第5回モスクワ・ビエンナーレでの主要展示場である“More Light”に、社会的騒乱を明白に示す希少展示物の1つが展示会場入り口近くの棚に小ぢんまりと置かれている。 For Protest (2012), Irish artist Tom Molloy created a miniaturized mob from hundreds of black-and-white photographs of demonstrators at political rallies. ⇒アイルランドの芸術家Tom Molloyの“For Protest”「抗議のために」(2012)は、政治集会でのデモ参加者たちの白黒写真をたくさん集めてミニチュア版の暴徒(の塊)を作成している。 A sign-waving individual had been carefully cut out from each image and folded to stand upright, pop-up-book style. ⇒各映像から、抗議を合図する個人が注意深く切り取られ、(開くと)立ちあがるように、飛び出し絵本のスタイルで折り畳まれている。 Tea Partiers and fanatical homophobes joined Occupy Wall Street supporters and peace activists in a chorus of contradictory agendas; each message was neutralized within a gray spectrum of visual noise. ⇒Tea Partiers(ティー・パーティー参加者)や狂信的な同性愛嫌悪者が、“Occupy Wall Street”(「ウオール街を占拠せよ」告発集団)や平和運動の活動家らと結びついて、まったく反対の提議事項が1つの声になっていた。それぞれのメッセージが視覚的雑音という、灰色の色調の中で中和されてしまっていた。 Staged in the Moscow Manege, a 19th-century building in the shadow of the Kremlin, "More Light" was, overall, anything but noisy. ⇒クレムリン庇護下の19世紀の建物である“Moscow Manege”(モスクワ馬事苑?)の中で行なわれたが、“More Light”は、全体的には、決して騒々しいものではなかった。 Amid scattered (and unsuccessful) calls by foreign artists for a boycott of the biennial to protest Russia's draconian laws targeting its LGBT community, curator Catherine de Zegher created a visually unified space of quiet contemplation. ⇒LGBTコミュニティーに厳しいロシアの厳法に抗議するビエンナーレ排斥のために、外国人芸術家らによる散発的な(かつ失敗の)呼びかけの只中で、学芸員Catherine de Zegherは、視覚的に統一された、静かな、熟慮のための空間を創造した。 In contrast to the recent biennials in Istanbul and Porto Alegre, "More Light" was re-markably devoid of anything that could be considered an explicit provocation, save for such expressions of unrest as those rendered with Molloy's aloof skepticism. ⇒最近開催されたイスタンブールおよびポルト・アレグレでのビエンナーレとは対照的に、“More Light”では明示的な挑発と考えられそうなものが著しく欠けていた。ただし、Molloyの超然とした懐疑主義で描かれた作品のような社会不安の表現を除けば、ではあるが。 While many of the local art galleries hosting satellite biennale programs were forced to announce potentially offensive content with prominently displayed "18+" warnings, the main exhibition, which included work by 72 artists and collectives from more than 40 countries, felt appropriate for all ages: heavy on puppetry and fiber art, and punctuated seemingly at every turn by whimsical wall drawings of zeppelins, butterflies or bicycles by the trio of Andrea Bianconi, Ricardo Lanzarini and Mark Licari. ⇒衛星(遠隔地小規模)ビエンナーレ展プログラムを主宰する地方の画廊の多くが、「18強の」禁警告が目立つように掲示された、攻撃を秘めた内容をアナウンスするよう強いられていたが、その一方で、72人の芸術家と40か国以上から来た集団の作品を含むメイン展示場は、すべての年齢に適合すると感じられた。すなわち、からくり人形やファイバーアートが圧巻で、Andrea Bianconi、Ricardo Lanzrini,、Mark Licartの3人組によるツエッペリン飛行船、蝶々、自転車などの奇抜な壁画によって、見かけ上は曲がり角ごとにメリハリがつけられていた。 Invoking Mikhail Bakhtin's notion of the chronotope, the curatorial literature cast the ex-hibition's tranquil "space-time" as a subtle critique, a stance against a frenzied world sped up by "harmful technology" and rendered placeless by the homogenizing forces of global capitalism. ⇒Mikhail Bakhtin(ミハイル・バフチン)の時空概念を呼び起こして、美術館長的文学が、展示会場の穏やかな「空間-時間」を、軽妙なる評論として型押し(特徴づけ)する。それは、「有害なる先端技術」によってスピードアップされ、全地球的な資本主義の均質化の力によって生み出された狂乱の世界に抵抗するスタンスなのである。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
> One of the few overt signs of social turmoil in "More Light," the main exhibition of the fifth Moscow Biennale, was contained neatly on a shelf near the show's entrance. For Protest (2012), Irish artist Tom Molloy created a miniaturized mob from hundreds of black-and-white photographs of demonstrators at political rallies. A sign-waving individual had been carefully cut out from each image and folded to stand upright, pop-up-book style. Tea Partiers and fanatical homophobes joined Occupy Wall Street supporters and peace activists in a chorus of contradictory agendas; each message was neutralized within a gray spectrum of visual noise. > “More Light” (第5回モスクワビエンナーレ)における展示の中、社会的混乱を公然と示している数少ない展示作品の1つ”For Protest” が、エントランス近くの棚に整理されている。“For protest” (2012: artist Tom Molloy アイルランド) では、政治的集会に現れるデモの参加者たちの白黒写真 を数百と集めてミニチュアの群衆が設置されている。(個々の抗議のメッセージは慎重に切り取られ、折りたたんで立ちあがるようセットされている。:飛び出す絵本のように) Tea Partyや狂信的に同性愛嫌悪を訴える参加者たちと、Occupy Wall Streetや平和運動の参加者たちの、異口同音に食い違った議題が互いに結びつけられており、グレーで分布された視覚的ノイズの中で、各メッセージは相殺されていた。 一度に見るのは大変なので、分割してみます。 > One of the few overt signs of social turmoil in "More Light," the main exhibition of the fifth Moscow Biennale, was contained neatly on a shelf near the show's entrance. > “More Light” (第5回モスクワビエンナーレ)における展示の中、社会的混乱を公然と示している数少ない展示作品の1つ”For Protest” が、エントランス近くの棚に整理されている 問題ないと思います。しかし、もっと整理した文にしても、内容を伝える上で手抜きをしたということにはならないと考えます。 私の試訳 → 社会的混乱を明示的な象徴で表現した、第5回モスクワ・ビエンナーレ展 (More Light) における目玉展示物の1つが、会場入口に展示されていた。 > For Protest (2012), Irish artist Tom Molloy created a miniaturized mob from hundreds of black-and-white photographs of demonstrators at political rallies. > “For protest” (2012: artist Tom Molloy アイルランド) では、政治的集会に現れるデモの参加者たちの白黒写真を数百と集めてミニチュアの群衆が設置されている。 これも問題ないと思います。 私の試訳 → アイルランドのトム・モロイ (Tom Molloy) の 「抗議 (For Protest)」 (2012) は、政治集会に集まった人たちを撮った多数の黒白写真から、小さな群衆像を作り出している。 > A sign-waving individual had been carefully cut out from each image and folded to stand upright, pop-up-book style. > 個々の抗議のメッセージは慎重に切り取られ、折りたたんで立ちあがるようセットされている。飛び出す絵本のように 「個々の抗議のメッセージ」 が切り取られたのではなく、a sign-waving individual が写真から切り取られたのだと私は解釈しました。 私の試訳 → スローガンを掲げた人物が写真から切り取られて、まっすぐに立つように折られて、飛び出し絵本のようになっている。 > Tea Partiers and fanatical homophobes joined Occupy Wall Street supporters and peace activists in a chorus of contradictory agendas; each message was neutralized within a gray spectrum of visual noise. > Tea Partyや狂信的に同性愛嫌悪を訴える参加者たちと、Occupy Wall Streetや平和運動の参加者たちの、異口同音に食い違った議題が互いに結びつけられており、グレーで分布された視覚的ノイズの中で、各メッセージは相殺されていた。 この英文は分かりにくいと感じました。join A in B という構文だとすると 「AをBで1つにする」 となります。しかしおそらくはこの join は 「・・・に合流する」 という他動詞ととらえないと、意味が分からないような気がします。さまざまなスローガンを掲げた人物の写真を混在させているために、何の集会なのか意味不明なカオスを作り出しているということでしょう。 私の試訳 → ティー・パーティー (お茶会) 系の支持者や反同性愛陣営の人たちがウォール街占拠運動の支持者や平和運動の活動家に合流して、いっせいに相容れない主張を叫んでいて、それぞれの主張が見た目の上ではごたまぜになって、意味をなさないものになっている。 * すべてを見るのは私の手にあまるので、とりあえずこの部分だけにしておきます。余力があれば、改めて続きを見てみますけれど・・・
お礼
ひええ、細かく教えていただき本当に感謝です!! とても参考になりました。 ただいま後半も自力で和訳に挑戦中です。 とても励みになります。ありがとうございます。^^