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発電所の機数に4が多いのは?
火力、原子力に限らず発電所の発電ユニットが4機のパターンが多いと思いますが、 システム構成上何か理由があるのでしょうか?
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- ultraCS
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横浜火力の7/8号系列や千葉火力の1/2号系列のように、一系列に4軸と言うようなのを言っているのかもしれないと言う前提で書きますが、別に4軸とは限らないようです。 東京電力の他の火力で見ると 川崎火力1号系列は3軸、2号系列は2軸です。 富津火力1/2号系列は7軸、3号系列は4軸、4号系列は3軸です。 品川火力1号系列は3軸です。 他の電力で大規模な物を見てみると 東北電力東新潟火力3号系列が4軸+4軸、4号系列が3軸+3軸 中部電力新名古屋火力7号が6軸、8号が4軸 中部電力川越火力3/4号系列が7軸 中国電力柳井火力1号系列が6軸、2号系列が4軸 九州電力新大分火力1号系列が6軸、2号系列が4軸、3-1号系列が3軸 というように4軸なのは9系列、4軸以外が13系列です。4軸以外というのはいくつかの軸数を含むので全体で見れば4軸が優勢ですがそれに限ったわけでもないようですね。 確かに4軸って配置しやすそうだし、2軸ずつグループにして運用できるし、対称性があるので使いやすいのかも知れませんが、それでも半分以上は4軸以外なのですから、その優位性はそれほど無いのかも知れません。
- naniwacchi
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こんにちわ。 「発電ユニット」とはタービンのことで、 火力発電でのボイラー、原子力発電での原子炉とは違うと思ったのですがどうでしょうか? 専門ではないのですが・・・ 冗長性というところを考えると、2台以上ユニットが必要になります。 ただし、2台だけだと 1台が故障しただけで、発電能力が 50%に落ちてしまいます。 4台あれば、能力 75%は確保できます。 並列稼働する台数が多ければ、それだけ故障による低下は防げます。 ただ、台数が多ければ初期コストもランニングコストもかかってしまいます。 そのちょうどいいところが 4台という数なのではないでしょうか? あと考えられることとして、 タービンまでの機関系統が 2系統- 2系統で「枝分かれ」して 計 4系統になっているのかなとも。 これも「冗長性」を考慮してのことかと考えられます。 (これ以上系統を分けると、効率が悪くなるようにも思います)
お礼
回答ありがとうございます。 確かに冗長性を考慮して発電系が4機とういのは理解できるのですが、 経済性、立地条件等からくる制約との関連性を知りたいのです。
- tanuki4u
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80 アメリカで 四号機が 二箇所しかないんだから 4 に技術的な意味は無い ※ しかも 運転中は 一つだし
あれ? 福島第一は1~6号機まで有りますが・・・?
- volter555
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例えば、福島原子力発電所も1号機~4号機構成でしたね。 ではなぜ4機構成なのか、そういう質問ですか?
4基しかない発電所のほうが少ないと思いますが、そうではなく何か技術的な内部構造のことでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに4軸に限らず色々なバリエーションがあるようですが、 それを決定している要素は何でしょうか?