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probability の可算不可算・冠詞
probability の可算不可算・冠詞の使い分けについて教えてください。 例えば、Weblio辞書では http://ejje.weblio.jp/content/probability 可算と不可算のどちらにも入っており使い分けがよくわかりません。 見込み(確率)という意味なら不可算、事柄なら可算なのかとも思ったのです、 OALDでみると、 http://oald8.oxfordlearnersdictionaries.com/dictionary/probability There seemed to be a high probability of success. とあり、見込み・確率という意味でもaがついていて可算扱いになっています。 Weblioだとof~の形は不可算になっています。 どのように考えればよいのでしょうか。 また、 (1) There is a probability that ~ (2) There is probability that ~ (3) There is some probability that ~ (4) There is some probabilities that ~ についても説明していただきたいです。 "some probability that"と"some probabilities that"ググッた結果では、 (3)>>(4)なので、この場合は不可算のままが普通なのでしょうか? 以上よろしくお願いいたします。
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- KappNets
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なるべく簡単に(大胆に)記述します。疑問があればおっしゃって下さい。 (1) 確率の値を言うとき have a probability of 50% のように "a" を付けるのが基本です。(付けない人もないではありませんが、誤用と考えて構いません) (2) have a probability of winning the next match のように具体的な値ではないときには "a" を付けないと考えたいところですが、付ける方が普通です。他の単語ですと抽象性を考えれば本来は無冠詞で当然ですが、<確率という概念から数値性が頭をよぎる>のです。possibility も there is a possibility と a を付ける方が普通です。 (3) have some probability of winning とは言います。have some probabilities of とは言いません。some は 2 とか 3 とか「或る一つの数値」の意味合いで単数を要求します。some cars という時の some は複数の車という意味で複数を要求するわけですが、数を数えるわけではない確率値については単数を要求します。 (4) しかし There are probabilities in climate science that are not acceptable のようには言います。「いろいろの可能性」という意味合いで複数を用いることは構いません。可能性1、可能性2、...のように数えられる場合です。 注: that について上では特に触れませんでしたが、there is a probability that と a を用いるのが普通です。a のかわりに some を用いることもあり得ますし、there are probabilities that と複数を用いることもあり得ますが、通常のケースではオススメはしません。
- princelilac
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不可算は 「可能性」「確率」と訳すと分かりやすいと思います。可能性があるかないかの文脈で使います。 「確率」には the をつけます。何通りもの予想が出るようでは、もはや予想ではありませんので。 可算は (1)起こりそうな「事柄」が一つあるか二つ以上なのか… (2)不可算の「可能性」に形容詞が付く場合になります。形容詞がつくと可能性にもいろいろ変化が出てきます。 (1) There is a probability that ~ (2) There is probability that ~ There is の構文は数量を表す語が入るのが自然です。しかし a が「1%」の意味を持つわけではありません。ですので(1)(2)は a 形容詞 の形が必要だと思います。 (3) There is some probability that ~ 中程度の可能性の意味になります。ただ、no, small, great, strong など、確率が高いか低いかを明言する方が英語らしくなります。 (4) There is some probabilities that ~ 可算名詞として a をつけますが、複数形にはなりません。例えば、温度や長さ、重さなどの単位は複数形になりますが、二ヶ所の温度、二ヶ所の長さ、二つのものの重さでない限りは temperature, length, weight は単数形です。二つの事柄が起こる確率を別々に言う時だけ複数形になります。
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ご回答ありがとうございます。 (4)の文は間違いでした。すみませんです。 > (1)(2)は a 形容詞 の形が必要だと思います。 英辞郎に、 There is a probability of this disease. 「この病気になる可能性がある。」 という文があるのですが、これは例外と思ったほうがよいのでしょうか。 まあ、ほとんどの例文が、おっしゃるとおり、形容詞付きですが。 すみません、もう一点だけよろしいでしょうか。 with high probability という表現なのですが、これは、with a high probability とaをいれてもいれなくともどちらでもいいのでしょうか。 単純に検索しますと、どちらもたくさんヒットしますので。 (aつきの方が多いのですが、Weblioにはaなしの表現そのものが見出しにあったりします) withの後だとhighがあってもaを必ずしもつけなくてもよくなるのはなにか理由があるのでしょうか。 今の状態ですと新たな表現を見る度に悩むことになりそうなので。。。
- Him-hymn
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可算と不可算のどちらにも入っており使い分けがよくわかりません。 →当たり前のことのようですが、1つ1つのprobabilityのように感じられると可算名詞、そういうものでなく抽象度が高くなると不可算名詞となります。 There seemed to be a high probability of success. とあり、見込み・確率という意味でもaがついていて可算扱いになっています。 Weblioだとof~の形は不可算になっています。どのように考えればよいのでしょうか。 →ofがあれば、theまたはaになるはずです。 しかし、ofを無視して考えてもaになります。この場合は、high probabilityと言った瞬間に、その逆のlow probabilityというものも存在することになります。従って、そこにはおのずと線引きができるようになります。その線引きができるということは、可算名詞の領域となり、かつ、不定冠詞となります。(他にもあるのでtheにはならない) たとえば、breakfastは数えられません。a breakfastは間違いです。しかしながら、an English breakfastと言うと、そのときa Japanese breakfast, a Chinese breakfast, a Russian breakfastと、いろいろなものと線引きができますね。こうなると可算名詞なのです。(基本的にbreakfastは形容詞や名詞が前につけば可算名詞となります。 (1) There is a probability that ~ that以下に見込みの具体例があるのなら、probabilityは当然可算名詞扱いです。これを推奨します。 (2) There is probability that ~ that以下の例があるにもかかわらずaをつけないというのは、that以下の内容が抽象的だということかなと思います。 (3) There is some probability that ~ これは2に準じてsomeをつけた不可算名詞。 (4) There is some probabilities that ~ →これは間違いです。isに対してprobabilitiesは不可能です。 There are some probabilities ならあり得ます。 特殊な検索(新聞・雑誌など)にかけたところ、2はパキスタンとかインドの新聞にはありますが、欧米の新聞・雑誌は1件でした。1は278件ヒットしました。3は18件ヒットしました。4はareでも0でした。some probabilities とやると、普通、that節の後にいくつか並べなければなりませんね。それは避けたいと思いますね。具体的な数字を入れ、かつ、thatを外すと少しヒットします。 以上よろしくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、そういえば、形容詞がつくと不定冠詞がつくというお話は聞いたことがありますので、それと同じ理屈なんですね。 (4)の文は間違いでした。すみませんです。 すみません、もう一点だけよろしいでしょうか。 with high probability という表現なのですが、これは、with a high probability とaをいれてもいれなくともどちらでもいいのでしょうか。 単純に検索しますと、どちらもたくさんヒットしますので。 (aつきの方が多いのですが、Weblioにはaなしの表現そのものが見出しにあったりします) withの後だとhighがあってもaを必ずしもつけなくてもよくなるのはなにか理由があるのでしょうか。 今の状態ですと新たな表現を見る度に悩むことになりそうなので。。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど~、とてもわかりやすいです。((3)(4)が特に) すみません、もう一点だけよろしいでしょうか。 with high probability という表現なのですが、これは、with a high probability とaをいれてもいれなくともどちらでもいいのでしょうか。 単純に検索しますと、どちらもたくさんヒットしますので。 (aつきの方が多いのですが、Weblioにはaなしの表現そのものが見出しにあったりします) withの後だとhighがあってもaを必ずしもつけなくてもよくなるのはなにか理由があるのでしょうか。 今の状態ですと新たな表現を見る度に悩むことになりそうなので。。。