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60歳以上の方、人生経験豊富な方に質問です。 本を読むこと(読書)は最高の自己投資の一つと言われていますが、本を書く事についてはあまり聞かない様に感じます。 文章を書くことはどのような能力開発(自己投資)に繋がりますか? 手に入れた知識の整理、 知識の潜在意識への刷り込み、 この他にあれば是非ご教授よろしくお願い致します。

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noname#194996
noname#194996
回答No.2

A)読書をすることと、B)文章を書くことは思考力や創作力、そして意思疎通能力向上のための両輪だと思います。 人間は言語を持ったことで真の人間になったといわれます。言語は文化の基礎であり、科学の基礎です。もちろん社会を成り立たせているのも言語なので、民族の言語能力はその国の国力と密接に関わっています。 人間は言語で思考するということです。 A(読書する)はそういった能力を向上させるのに有効ですが、読解できるだけでなく、自分の思い、アイデアを他人へ伝える能力は読むだけでは不完全です。スポーツでも、観戦したりレクチャーを聞くだけでは能力は向上しません。やはり自身でプレーして、それで能力が身につきます。B(書くこと)が必要な所以です。 会話をしていればいいだろう、とおもわれるかもしれません。一面では正しいのですが、会話は相手がいることでともかく伝わればよい、話半分で伝わる場合も多く、とかくいい加減になりがちです。また他人が現前にいなければなりたちませんし、こみいった、深い思想を会話だけで伝えることは難しいです。もちろん、会話の達人、講話を即興にするひとは存在しますが、普通の人間には難しいことです。やはり書き言葉が基本です。しっかりした文章をまず書いて、考え、また書き直し、という作業を通じて深い思想も生まれてくるものです。古来、大思想家のほとんどが良い文章を書き、書きながら書く能力と思想の深さを高め、偉大な思想を完成させたのです。 >文章を書くことはどのような能力開発(自己投資)に繋がりますか? >手に入れた知識の整理、 知識の潜在意識への刷り込み、 そのほかに、語彙を含めた文章作成能力の向上、思考力の向上があると思います。

ai3639
質問者

お礼

komaas88さん、丁寧な回答ありがとうございます。 なるほど。コミュニケーション能力の他に、文章を書くという行為を通じて自分と向き合う時間の確保ですか。 思考力の向上、語彙を含めた文章作成能力の向上(語彙の豊富さに伴う感受性の強化)、意志力の強化も期待出来そうですね。 大変面白い意見で参考になりました。どうもありがとうございます。

その他の回答 (2)

noname#224207
noname#224207
回答No.3

>文章を書くことはどのような能力開発(自己投資)に繋がりますか? この質問全体の文章をお書きになられる際に気がつかれませんでしたか? 「手に入れた知識の整理」・・・何か知識を手に入れて整理されてからお書きになられましたか? 「知識の潜在意識への刷り込み」・・・こんなことが起きましたか? 「60歳以上の方、人生経験豊富な方に質問です。」 年寄りはなぜ人生経験が豊富だとお考えになられましたか? なぜ聞いてみようと思われましたか? 無意識の内に、自分に必要な問題点を見つけ出して整理してそれを他人に伝える。という頭脳の働きが活発になるのが最初にして最大の効果です。 書きなれて来ると、物事にぶつかったときに、それを如何に相手に誤解を与えないように伝えるかというふうに整理する癖がつきます。 ネトウヨのように、気持ちだけで、悪口雑言を並べてオシマイということがなくなります。 言いっぱなし、書きっぱなし、はいくらやっても、何の役にも立ちません。 むしろ思考が単純化されてしまい、複雑なことが考えられなくなってしまいます。 携帯メールに漬かりきった若者が論文試験でバタバタ落とされるのはこれが原因です。 あとは副次効果として、書く言葉(使う言葉)が、正しく伝わるか?ということを考えるようになります。 この言葉の定義は?この言葉を読んだ人がどう受け取るか?その受け取り方は、自分が伝えたいことと同じか? ということを慎重に考えるようになります。 つまり、言葉を選んで、話をしたり書いたりするようになります。 名文が書けるか、売れる文章が書けるか?というのは全く別な専門的な訓練が必要となります。 素人がいきなり小説を書いても簡単には売れません。 新聞記者は徹底的に新聞記事の書き方を訓練されます。

ai3639
質問者

お礼

Ichikawaseijiさん、丁寧な回答ありがとうございます。 相手への思いやり、こちらからの正確な意思疎通、主にコミュニケーションに関する能力が伸びそうですね。 参考になりました。どうもありがとうございます。

  • Him-hymn
  • ベストアンサー率66% (3489/5257)
回答No.1

本を読む経験にくらべ、本を書くというのは、少し特殊な要素があります。つまり、誰でもできることではないのです。それなりの時間をつくれるかどうか。市販するなら、お金をいただくだけの価値があるかどうか。私も数冊本を書いてきましたが、もう2度と書きたくないと思うような作業です。 本を書くことと、文章を書くことは同じとは言えないと思いますが、本を書くことがどのような能力開発につながるかということでお答えします。 1 知識の整理もあるでしょうが、それ以上に、考えの整理、自分の考えを客観的にみて考えを深めるーーこういうことが本(文章)を書くことの強みです。 2 本を書くということは、自分という人間、あるいは自分の思想、自分のもっているものを、世の中に判断してもらうことになります。世の中の評価をいただくことになります。自分の考えがひとりよがりではないかーー自分の考えは通用するのかーーそういうことで自分が試されることになります。 3 本を書くことは自分との戦いでもあります。自分に妥協するかどうか、自分が筋を通すかどうか、自分の人生をどのように使っているのかーーつまり、そこには自己反省が生まれます。それはまた、次なるステップへの、大きな第一歩とも言えます。 以上のようなことでいかがでしょうか。

ai3639
質問者

お礼

Him-hymnさん、丁寧な回答ありがとうございます。 なるほど。書く事を通じて自分の考えを深めていく事に繋がるですか。 確かに真我に関しては読書をするよりも文章を書いてる方が有効かもしれませんね。 忍耐力の強化、協調性の向上、自分の本当の目的の模索等に有効という事ですか。 大変参考になりました。どうもありがとうございます。