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読んだ本の整理(ソフト面)
「知識を得るための読書」についてどのような整理をしたら良いか悩んでいます。 良書は精読したいのですが、細かくノートをつけると読書自体が苦痛になるので、できるだけ簡単で要点のまとまった整理がしたいのです。 パソコンによる方法だと本を片手にパソコンに向かう点で集中力が途切れそうで気が進まず、カードによる整理かルーズリーフ等によるものがいいかなと思っているのですが…ただ、記録作成が本来の目的ではないので、記録をつけること自体に迷いもあるのです。 ちなみに「感動・娯楽のための読書」は読んだ場合により感じ方が異なるので、今のところ記録をつけるつもりはありません。 すでにこのような読書の記録をなさっている方がいらっしゃいましたら、どのように整理をしていて、どのようなメリット・デメリットがあるか教えていただけませんか?
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#3です。 >読書後に記録をつけることで内容がよりはっきりと理解できたり、次の本を読むステップになったりというメリットはありますか? 以前読んだ本の簡単な主張などをまとめておけば、次に同じテーマの本を読むとき、筆者の意見を比較したりできます。 主張が分かれる分野とか、たくさんの説がある分野(例えば歴史系)だと、誰がどんな主張をしているのかわからなくなってしまい、後でもう一度確認したいときに不便なので、記録をつけることにしています。 あとでそのテーマについて何か書くときにも、こういうやり方は重宝します。
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- hisya
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読んだ本の内容を記録する方法は、特別の場合のほかは、労力が要るのでお勧めしません。ちょうとしたことをカードにとるだけで相当な手間がかかります。 では、どうすればいいかといえば、そういう本は買ってしまい手元に置く事です。そして読みながら大事な所に線を引き、表紙の裏にあとで使いそうなページ数を書くだけにしておけばいいです。 こうすれば、そこで読んだ知識が必要なとき、どの本のどのへんに書いてあったかをたいてい思い出せます。もしそのときに思い出せないものは自分にとってそれほど重要でないと割り切ることです。 ちなみに、私は深層心理については特別興味があったのでフロイトとユングについては例外的にルーズリーフノートにまとめました。時間はかかりますが知識は身につきます。 それと、あなたとは反対ですが知識系は本に書いてあるので記録しませんが、感動・娯楽の本を読んだ後の感想はカードに記録してます。これは自分が忘れたら終わりだし、一度目と二度目で読んで思うところが違うからです。こうすれば昔はこう思っていたんだと自分の読みを振り返ることができます。
お礼
私は自分で「2度以上読む価値がある」と判断した本は買うことにしているので、本は手元にあるのですが、それでも記録をつけた方がいいかもしれないと漠然思ってしまって…やはり最大のデメリットは労力ですね。 感動・娯楽系の感想を記録することって自分の過去の考え方を振り返ることにつながるんですね。本当に気に入った本以外は一度読んだだけで次々に消費していたのでちょっと反省しました。ありがとうございます。
- machirda
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私はルーズリーフを使っています。以前はカード方式(いわゆる京大カード)を使っていました。 ですが数が多いとバラバラになって収集がつかなくなったのでやめました(私がずぼらな事もあり)。大学ノートだと、後で思いついたことを書くときにページが増やせないので、ルーズリーフを使っています。 私のやり方はこうです。 まずページの見開きを利用し、左側にかなり大雑把な要点を書く。右側に簡単に解説、所感、疑問などを色分けして書く。空いているところに語句の説明を書く(専門用語などがあるとき)。後からノートだけを見て内容が思い出せるようにしておきます。 一冊読んだあと、この本には何が書いてあったかについてのレジュメ(A4一枚程度)を作る。余力があれば簡単な書評などを書いてみる。 ざっとこんな感じです。ノートのとり方は人それぞれですので、もちろんこの方法がベストとは限りません。ご自分に合った記録の仕方が見つかるといいですね☆
お礼
…そうなのです。大学ノートの最大のデメリットはページを増やしたり並べ替えができないこと。そしてカードはバラバラになってしまうこと…これをクリアするのがルーズリーフですよね。 読書後に記録をつけることで内容がよりはっきりと理解できたり、次の本を読むステップになったりというメリットはありますか?
エクセルで充分だと思いますが。 日記のようにその日の感想をまとめて記録します。 自分の関心事に項目をつければ後で整理しやすいですよ。 後は、本毎にエクセルのブックやシートで整理する方法もありますね。
お礼
ありがとうございます。エクセルは読んでみたい本や読んだ本のデータベースを作成するときに使ってみたのですが、読書後の記録に使うにはなかなか作り方がうまくいかず…途中で挫折していました。項目のつけ方がポイントなのかもしれません。もう少し作り方を考えてみます。
私は、付箋を傍に置いておき、気になる部分や面白い箇所に貼り付け、そのまま読書を続けます。 暇が出来たら、付箋の貼ってあるところを開き、本のタイトル・記載のあるページ・書いてある内容(場合によっては本文)などを、アウトラインプロセッサ(現在はnami2000というフリーソフト)にまとめます。 メリットは、 ◆読書のリズムが崩れない。 ◆まとめるときに、もう一度読むので、本当に役に立つか(面白いか)が確認できる。 ◆本が汚れない。 デメリットは、 ◆少しサボると、まとめるべき箇所が恐ろしい数になる。 ◆どうして付箋を貼ったのか、わからないことがある(そういうときは「大したことじゃなかったんだ」と思い込むことにしていますが(-_-;) ◆出先などで付箋を忘れると、落ち着いて読書できなくなる。 以上、あまりお役に立てそうもありませんが……
お礼
付箋紙。簡単にできそうなのに今まで全く気がつきませんでした。 「読書のリズムが崩れない」「本が汚れない」…このメリットが私にも大きいです。本に線を引く人も多いようですが、私には同じ本を何度も読む習慣があるので、線が引いてあると気が散って読めません。 大抵「知識を得る読書」は1回目は家で読む(集中して読まないとわからなくなるから)ので、出先で付箋のないことを心配することもないし…ありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
そうそう、私も誰がどんな主張をしているのかとかがわからなくなったりします! せっかくいい本なのに読む体力がなくて流し読みしてしまっている本ももったいなくて…大変貴重なご回答ありがとうございます。