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年金の制度についての理解と注意点
- 年金制度には国民年金、厚生年金、企業年金、確定拠出年金の4つの制度があります。
- 年金受給条件を満たした後、企業年金に加入していた場合と加入していなかった場合で受給額に差が生じることがあります。
- 年金手帳の紛失や加入履歴の空白は転職時などに問題が生じる可能性がありますので注意が必要です。
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だいたいは。 厚生年金は国民年金に上乗せされた部分です。ですから、当然に国民年金だけの人より受給額は多いです。 企業年金に含んでしまう場合もありますが、その前に厚生年金基金があります(同様に国民年金基金もあります)これは任意の上乗せです。一部のみ企業というのは任意だからこそ。(国民年金基金も同様。個人が任意で入る) 字義通りの企業年金は、企業独自の年金制度で、基金とは若干性格を異にしています。 曲者は確定拠出年金です。退職金代わりにされてしまっているのも確かですし(つまり退職金が大幅減額、ないしゼロ) 運用に失敗すれば手取りがかなり目減りします。結果、4は加入していても実はろくに出なかったりもします。 また、3と4、両方に加入する場合はまず無いと思います。 さらに、厚生年金基金は運用成績の悪化により廃止する企業が多く、その場合、一時金等で年金は出なかったりもします。 つまり、やっぱり加入はしていても、実は2までと同じ手取りだったりします。 全ての会社が年金手帳に逐一記載するとは限りません。備忘録程度の意味しかなく、年金機構の記録がきちんとしていれば問題ありません。経歴詐称にはなりません。だいたい、実際に使ってみれば実務経験があるかどうかすぐに分かります。 要は仕事ができれば良いのであって、名目の経歴なんかどうでも良いのです。
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- chonami
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最近は、年金手帳に記載しない事の方が多いです。 取得の手続き時も、年金事務所に提出しません。 年金手帳は、年金に加入していますという証明だけの存在です。 年金の加入記録はねんきん定期便などでご自分で確認されるのがいいと思います。 日本年金機構にアクセスすると、ネット上で加入記録を確認できたりもします(色々登録しないといけませんが)ので、一度ご覧になって下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 最近は年金手帳には、わざわざ記帳しないことが多いんですね。 いっそのこと保険証のようにカードにしてしまえば良いのでは、 と思いましたが、昔の制度との兼ね合いとか色々あるのでしょうね。 (何より保険証のようによく使うものでないので、紛失率がめちゃくちゃ上がりそう)
お礼
ご回答ありがとうございます。 当方の質問番号を引用しながらの回答をしてくださり、 大変わかりやすかったです。 確定拠出年金はやはり曲者なんですね。 退職金を渋りたい企業が代替策として取り入れているようなイメージでしょうか。 このご時世、形はどうあれ出るだけマシなのかもしれませんが、 制度がわかり辛くて自分が老人になったときに、ついていけない(知らないが故にもらえない) んじゃなかろうかという心配がほんのりしてしまいました。