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月の写真がうまく撮れません。コツは?
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答えはほぼ出そろっていると思われます カメラレンズでの三脚固定ですと... (1)F22 - 絞っているのはISO感度が高いからでしょうか?これだと分解能(細かい解像)が 悪くなります。新聞の写真は拡大しても細かいところはわかりませんという状態 (2)f270mm - この望遠だと天体を固定するにはシャッター速度が速くないと天体自体の 「ブレ」を生じます(焦点距離の逆数よりも早いシャッター速度が目安) これは三脚では解決できません さらにデジカメではせっかくのカメラの画素数も2.7mmしか使わない ので画素数的にも落ちた画像になります(他の画素の部分はトリミング されたのですね?) どちらにしても、「月」という天体にはこの設定はきついかと思います ISO感度は地上用の景色用よりも下げても良いくらいですし、焦点距離もせっかくの 画素数を生かせない状態ですから、次にはまた工夫してみてください 私は望遠鏡と携帯電話のカメラで撮影するときの指導もしますが、「月」は 案外難しいですよ。でもしっかりと撮れると、うれしいですよね(^^)v
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- himeten_ok
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- staratras
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月の見かけの大きさ(視直径)は、角度で約0.5度しかありません。望遠レンズの画角は35ミリ判換算で1200ミリの超長焦点レンズでも垂直方向に1.15度程度ありますから、画面(縦方向)の半分以下にしか写りません。月を画面一杯に写すには、35ミリ判換算で2000ミリもの超長焦点レンズが必要です。 別の言い方をすれば、月はフィルムやCCDなどの撮像素子上で使用したレンズの焦点距離(ミリ)の約100分の1の大きさに写ります。ご質問の270ミリのレンズでは、撮像素子上の月の像は直径2.7ミリ程度しかありませんので、写り方にもおのずから限界があります。 とはいうものの、ご質問に添付された写真と撮影データを拝見しますと、もっと鮮明に写ると思います。多少助言しますと、 1、がっちりした三脚に固定して、セルフタイマーやリモコンなどを使用してブレを防ぐ。 2、ライブビュー機能などを利用してピントを慎重に細かく合わせる。 3、月は日周運動で移動しているため、できるだけ高速シャッターを切る。 4、絞りは開放または開放に近い値とする。 5、ISOは3、4の条件を満たせる範囲で無理に上げない。(できれば400以下にとどめる) 6、できるだけ長焦点の望遠レンズを使用する。 ご質問の写真ではまずピントがよく合っていないように見えます。オートフォーカス任せにせず、ライブビュー機能で拡大するなどしてマニュアルで慎重に合わせる必要があると思います。 また撮影データでは、絞り過ぎです。焦点距離270ミリでF22まで絞れば、レンズの口径が12ミリ程度しかないことになりますが、口径12ミリの天体望遠鏡(そんなものはありませんが)で月を見ることを想像すれば、これではよく写らないことが分かると思います。天体写真で望遠レンズを用いて微細なものを拡大して撮影する場合には、絞りは開放または開放に近い値を使用するのが原則だと考えます。ご使用のレンズのF値は望遠端で6.3だと思いますので、絞りを開放にすれば、ISO値を低くしてももっと露出時間を短縮できるはずです。 なお初心者向けの詳しい参考書として「デジタルカメラによる月の撮り方」(月の撮り方研究会編 誠文堂新光社)という書籍を図書館で見つけました。 添付した拙作は、EOS20Dに焦点距離600ミリの望遠レンズ(ズイコー600ミリF6.5)を使用して撮影したもので、絞り開放(F6.5)、ISO400設定、絞り開放、露出320分の1秒です。
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みなさん ご回答どうもありがとうございます。大方分かりました。 ご助言に従ってもう一度撮ってみたいと思います。その節は upしてみたいと思います。残念ながら昨日は曇りで月が満足に 出ませんでした。今日も曇り予想です。近々晴れたらトライしてみたい と思っています。 それぞれのご回答にresがつけれなくて済みません。
- nananotanu
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ピントをしっかり合わせて下さい。 レンズのマークは当てになりません(し、温度などによってもずれます)。それぐらい天体写真はデリケートです。 http://ryutao.main.jp/tips_howto3.html
お礼
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- foomufoomu
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月どころか望遠レンズを使った天体写真はほとんど経験ないので、聞きかじりの話ですが、 F22は絞りすぎじゃないでしょうか。誤解している人が多いのですが、Fを絞ると被写界深度が広くなるだけで解像度は悪くなります。カメラの理論上の解像度はFが小さいほど良くなるのです。(現実にはFを開放しすぎるとレンズの色収差等でまたまた解像度が落ちますが) http://hajime3776.fc2web.com/lens-resolution.html (数字はJPG画像のサイズから求めたもので直接解像度を表していません。最初の説明を読んでください) シャッター速度1/100も遅すぎじゃないでしょうか。意外と天体の動く速度は速くて、モータードライブでない場合は1/400以下推奨だそうです。 デジカメなので、フィルムの無駄使いを気にしなくてよいのですから、いろいろ試してみるとよいですね。
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この写真がそのレンズの限界なのかどうか、確信はありませんが、 試行錯誤する方法としては、 ・ISO感度を下げてみる。月の撮影にISO2000という、フィルムでは考えられなかった超超高感度は必要ありません。 ・絞り込みすぎなので開けてみる。絞りすぎるとレンズの絞り羽による回折の影響が出てきます ・ピントの再調整。ズームレンズは、マニュアルで無限遠位置にしても、構造上、ズームの焦点距離によって無限遠の位置が変わります。レンズに書かれている∞マークは、ズームレンズの場合は、目安と考えてください。
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- lowrider_2005
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イメージが小さいので確信はありませんが、原因は「ピントずれ」か「手ぶれ」のどちらかでしょう。 このくらいの望遠になるとヤワな三脚だとミラーアップしていてもぶれは起こりえます。 f22まで絞る必要はありません。手ぶれを防ぐためにもっと早いシャッタースピードを使うようにしてみてください。露出は合っているようなので、例えばf4、ISO1000、シャッタースピードは1600あたりでいかがでしょうか。このくらいならそこそこの三脚でもかなりブレは防げるはず。 ピントずれはいろいろな要素がありますが、レンズの無現を信じない方がいいです。 ちゃんとスクリーンで確認し、できればマグにファイヤで拡大して合わせるくらいの気遣いは必要かもしれません。 余談ですが、昔はISO100とかのフイルムを使ってシャッターは開放にしておき、レンズの前で黒い紙を手動ですばやく移動させて露出したりもしました。 今の機材にそのままあてはまるわけではありませんが、一眼レフの振動はそのくらい気を使わないといけないということです。
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- SPS700
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これ質問者さんが「超初心者」なら、そのだいぶ手前の初心者の作品です。八月の満月の夜、ペンタックスのK20Dと矢張りペンタックスの18-135を、手持ちで、みんな自動で撮りました。 アンセルアダムスの有名な Moon over Hernandez という月の写真「下記」は確か明け方だったと思います。 https://www.google.com/search?q=ansel+adams+moon+over+hernandez+new+mexico&client=firefox-a&hs=L5w&rls=org.mozilla:en-US:official&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=ZthAUo26G6LMiQLEy4GoCQ&ved=0CD8QsAQ&biw=1920&bih=880&dpr=1
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お礼
JTrimですね。ありがとうございます。