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BSEの危険性について

今から数年前にBSEがかなり話題になりました。が、今現在BSE問題は 終息しているのでしょうか? ヨーロッパからジャムやコンポート、フォワグラや乳製品、コスメなどをネットで取り寄せたいと思うのですがまだBSEの危険性ってありますか? たとえば、コスメなどの表示にミルクが含まれている場合、フリーズドライで-30度で殺菌済みと なっていたら大丈夫ですよね・・・・・? BSEは加熱しても殺菌されにくいと何かで読みましたが、極低温殺菌の場合はどうですか? どなたかご存じの方、情報をお願いします。

みんなの回答

  • makocyan
  • ベストアンサー率39% (1039/2623)
回答No.3

 ポイントごとにお答えしますね。 >今現在BSE問題は終息しているのでしょうか?  ⇒はい、終息したと考えられています。原因と見られている肉骨粉の飼料への使用禁止措置によって、概ね2010年以降新たな感染牛や感染者が確認されていないことが要因です。  国ごとの安全度は、OIE(国際獣疫事務局)というところが定めるBSEステータスという格付けで表されますが、現在主な牛の輸出国のほとんどは「無視できるリスクの国」か、その下の「管理されたリスクの国」に分類されています。「管理されたリスクの国」でも「もうBSEは出ないよね」のレベルですから、それらの国の牛を摂取してもまず問題はないかと。ちなみに日本においてのリスクは、今後100年間に新たなBSE感染者が出る確率は0.1人程度と考えられています(現在はもっと下がるはず)。  日本は今年ようやくアメリカと同じ「管理されたリスクの国」に格上げとなりました。なんと今年になるまでは「アメリカより安全度は下」とされていたんですね。それなのに国内では「アメリカ牛は危険」と叫んで輸入規制を続けていたんですから、世界の笑いものだったわけです。 >ヨーロッパからジャムやコンポート、フォワグラや乳製品、コスメなどをネットで取り寄せたいと思うのですがまだBSEの危険性ってありますか?  ⇒危険性はないと思います。そもそも牛は全部駄目というわけではなく、「脳・眼球を含む頭蓋部(舌と頬肉を除く)、脊髄、背根神経節を含む脊椎、回腸の末端部」が危険部位とされており、これを摂取することがBSE感染の原因とされています。ジャムやコンポートといった製品にそういった部位を使うことはまずないと思われますし。一時期、牛の皮からつくるゼラチンやゼラチンを使った医療用カプセルが危険?と言われたことがありましたが、それらも製造工程のアルカリ処理でたんぱく質の失活処理が行なわれるため、杞憂であったことがわかっています。  そもそも、そういった製品でBSEのリスクがある、とされるきちんとした情報は見た事も聞いた事もありません(なんでフォアグラが・・・)が。 >たとえば、コスメなどの表示にミルクが含まれている場合、フリーズドライで-30度で殺菌済みと なっていたら大丈夫ですよね  ⇒乳にはBSEの原因とされる異常プリオンは移行しないとされていますので、コスメなどの表示(使うか?)にミルクがあっても心配ないと思います。ただし、仮にミルクに異常プリオンが存在していたとすると、フリーズドライはただの乾燥方法で殺菌効果なんぞありませんので、安全とはなりません。 >BSEは加熱しても殺菌されにくいと何かで読みましたが、極低温殺菌の場合はどうですか?  ⇒異常プリオンは菌ではありませんので確かに加熱では失活しません。-30℃でも同様です。なお、そもそも菌であっても低温では死滅しませんので、「極低温殺菌」なんて言葉ははなから存在しません。  ということで、現在BSEを心配されるのでしたら、そのリスクは、怪しい国から密輸入された牛の特定危険部位を摂取すること(犯罪以外は考えにくいんですが)くらいでしょう。普通のものを普通に使う分には心配無用だと思いますよ。  失礼ですが、かなりトンデモ情報が入っているようです。もしもどこかのサイトをご覧になって得られたものでしたら、そのサイトは今後疎遠にされたほうがいいんじゃないでしょうか。

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.2

世に出回っているもので100%安全なものはありません。 けして口にしてはなりません。 水もあやしいですよ!

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.1

感染している、していた家畜の脳や脊髄等の部位に原因となる病変タンパク質が存在する 確か、ミルクには移行していなかったと思うし そもそも、牛や羊と何の関わりもないジャムなんかにどうやって、病変タンパク質が移行するのだろうか? インフルエンザとかと同じレベルで考えている?

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