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かわいい絵(など)心が動く→なぜ?
簡単なニコちゃんマーク(^^) を描くと、子どもがやけに喜びます。 犬の絵なんかを描いても、やはり子どもは、なんとなく嬉しそうにします。 こういうのって、・・・心理学的に、もしも何か用語があれば知りたいと思いました。 なぜ、(私が考えるに) 人の顔や、動物の絵などに、子ども(大人も?)、心を動かされるのでしょうか。 興味を示すのでしょうか。 用語がなくともけっこうですので、「人間のこういう性質が・・・」といった説明があると、嬉しいです。 よろしくお願いいたします。
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どこかに似たような質問と回答があってすばらしい回答だったのをかすかに記憶していますがそのタイトルと場所を忘れてしまいました。 これは自分の意見ではなくその方のですが、面白く感じましたので片鱗を紹介いたします。(自分風に変わってしまっているかもしれませんが悪しからず。) 人間(動物は全てかもしれませんが)の脳には元々 顔を判別する 記憶がどこかにあるらしいです。 (^^) の ^^ 部分だけでも目が笑っているように見えるようです。 笑いアザラシを見ると笑ってしまいますね。 あの目と口の形が 脳を刺激し、つられて笑ってしまうようです。 例えば 絵文字の 単純な :) でも縦に起こせば笑った顔に見えるのは脳に 図形の記録が取り込まれているからではないかとのことです。 何かのしみに 3つの点がありその内の2つが 横に並んでいて1つが下にあればそれだけで 「顔」 にみえるのも同じ原理ではないかということです。 怖い映画などを見た後、 3つ(あるいは4つ)の組み合わせが怖いものに見えたりした経験はありませんか?(箪笥など)
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人間が愛らしさを感じる対象の中心は人間の子供です。これに似たもの、共通点のあるものに対してはやはりかわいいと感じてしまいます。子供をかわいいと感じる種族とそう思わない種族が居たとすれば、子供をかわいいと感じる種族のほうが繁殖率が高くなります。お母さんは一日飽かずに子の世話をしてお父さんは子のために頑張ろうという気になるのです。捨て子を見ても持って帰って育ててみようかと言う気を起こします。よって繁栄している種族である我々人類は人類の子をかわいいと感じます。子供同士でも相手を珍重すべき対象とみるか生存競争のライバルと見るかで繁殖に影響があります。後者ではお母さんが買い物から帰るたびに兄弟が減っているでしょう。カッコウは兄弟が嫌いなのでみんな巣から蹴り落としてしまいますがこれはこれで彼の生き残る手段でした。はなしのついでに、潜在的にお父さんは子にかわいさを願い、お母さんは子に賢さを願います。その理由は自分の(夫婦のではなく自分自身の)子孫をより多く残したいと言う欲望に根差しているそうです。かわいい子は母親から愛され長期間手厚い保護を受けることができ、賢い子は早く独立して母親には次の子を産む機会があります。脱線ついでに、反抗期とは子が親を離れ親は次の子を産む準備に入る仕組みですが人間は大学まで子の面倒を見なければならず反抗期に入ってもまだ同居する苦しみがあります。きつねは親が反抗期になり子を追い出すのだそうです。
お礼
進化、という観点からのご説明をありがとうございました。 「子ども」と「動物」というのは、共通する点があると思います。 動物の絵には、なんとなく親しみを感じるのは、そういったところから来ているのですかね・・・。 ご回答、どうもありがとうございました!
お礼
表情を認識する機能については、話には聞いたことがありました。 ここで、それが出てくるとは、言われてみれば納得でした。 ご回答、どうもありがとうございました!