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赤ちゃんはどうやって犬を見分けている?

育児中の者です。 毎日不思議・発見・失敗の連続なのですが、最近不思議に思っていることがあります。 1歳1ヶ月ころからこどもが犬をみると指をさしてワンワ!というようになったのですが、 ワンワと覚えるまでにみた犬はせいぜい数種類だと思うのに、一度覚えてしまうと、 どのような犬種でも、どのような大きさの写真でも、どんな毛色でも、デフォルメされた 絵でも、犬と認識できる(猫、クマなど他と違うことが分かる)のはなぜですか? 赤ちゃんとはいえ、動物がせいぞろいしている絵本や映像をみても、ちゃんと犬を ゆびさしてワンワンと(うちのこどもはワンワですが)いいますよね 大人は経験値があるので理解できるのですが、とても不思議です。 同じように、猫はどんな絵、大きさ、写真、毛色でも猫と認識できたり 種類の違いを経験値の非常に少ない一歳児たちがどうして理解できるのが不思議です。 人間は、顔面の認識能力がとても高い動物というのを聞いたことがありますが、 その能力が犬や猫などの認識にも発揮されているということなのでしょうか。 だとすると、後ろむきの犬のしっぽをみてワンワというのが不思議ですし・・・ (お散歩中に出会うワンちゃんたちの半数は後ろ向き(前を歩いているワンちゃん)です。 お詳しい方、教えてください! ※ちなみに「いぬさん」で教えてたのにワンワと覚えました。。。しばらく幼児語のままでいいのでしょうか

みんなの回答

  • petit_mais
  • ベストアンサー率60% (1351/2224)
回答No.3

こんばんは。6歳と2歳の子供がいます。 私の子供たちは、2歳くらいまで、犬と猫の区別がつきませんでした。 犬も猫も、極端にいえばゾウも、動物は全部「ワンワン」でした。 1歳半を過ぎた頃から、犬と猫は間違えましたが、 ゾウやキリンなどは、「どうやら別の生き物らしい」 ということが分かってきた様子でした。 1歳検診の時に尋ねてみたら、2歳までは猫をワンワンと言っても普通のこと、 と言われました。 質問者さんのお子さんは、観察力がするどいのだと思います。 私の下の子は、今2歳8ヶ月なのですが、 小型犬については、今でも猫と迷っている感じです(笑) 幼児語は、私もできるだけ使いませんでした。 発音するのに困る言葉(犬もそうですね)などは、ワンワンと言いましたが、 私が「ワンワンが~だね」と言うことはしませんでした。 「ワンワン!」 「ほんとだ、かわいい犬だね」というように返しました。

hokkaidoremon
質問者

お礼

回答頂き誠にありがとうございました。 そういえば犬を見ても猫をみても「ワンワン」と言うのは普通のことだというのは 私もきいたことがあります。 赤ちゃんが理解できる言葉が100語でも、その時点で話せることばが100語とは 限らず、50語なこともあるため、犬でもたぬきでもきつねでも、 頭の中で違いがわかっていても出てくる単語がワンワンなことがあると、 そういえば何かで読みました。ご回答いただくまで忘れていましたが… 尚、幼児語について、 ワンワンと言われて犬だねと返すのはシンプルですが大変参考になりました。 ありがとうございました。

noname#157996
noname#157996
回答No.2

こんにちは 私の子供が 発達障害があり 言語訓練を受けていたことがあります  そのときに 一緒にいて 先生からお話しを伺ったことがあります  あなたは 犬について質問されていますから 犬を例にします  赤ちゃんは 普通 犬を認識すると 写真であっても 絵であっても 犬であるということがわかります 例えば 猫は 丸い顔に とがった耳 つりあがった眼 つめがでている などの特徴がありますが 犬は 口がとがっていて 足の形も猫とは違います  そういったことを 経験の中から 情報を整理して 犬という概念 猫という概念のようなものを 自分なりに 理解するのです 色々な場面で 犬にあって 後ろ向き横向き 上からみたなどの 経験を 自分の中で 立体的なものと理解していくのです  発達に問題のある子どもの場合は 絵の犬 写真の犬 柴犬 プードルなど これは犬だねって ひとつづつ教えないとなかなか理解が難しい場合があります  また たとえば 親子三人の絵があったとしたら 自然と 女の人を ママ 男の人をパパと呼びます これは 上の子どもとしたの子供との違いで 私が感じたものです  また 子供の発語についてですが 最初は たいてい ワンワン といいます  言葉を繰り返すことが一番 子供にとっては 言いやすくわかりやすいのです  また い も ぬ も 発音をしても 最初は鮮明にはならず 相手に伝わりやすい言葉を あかちゃんは 知らず知らずのうちに つかうのだと思います  私は 犬を教えるとき ワンワン いぬ と教えました やっぱり ワンワンとおぼえました  これは 犬を教えるとき 自分以外の人が みんな 犬とおしえるかというと そうでもない  ワンワンだね って言う人もいますよね やっぱり 簡単に覚えられるほうからおぼえます  それに いないない ばあの ワンワンも 犬ですよね あれを見て ワンワンとおぼえちゃうんです 幼児語ですが だんだん 生活の中で 複雑なことをおぼえていく中で あなたが使うことも減るでしょうし 子供も 自然と遣わなくなっていくだろうと思います  自然にまかせてもいいとおもいますよ

hokkaidoremon
質問者

お礼

ご回答いただきまことにありがとうございました。 幼児語は自然にまかせてもよいかなという気持ちになりました。 ありがとうございました

回答No.1

質問の答えになるのか分かりませんが、昔NHKの番組で「赤ちゃん成長の不思議な道のり」で、赤ちゃんは知覚能力がきわめて高く、1歳を過ぎた頃から衰退していくという興味深い内容の番組がありました。 大人がどの猿を見ても、区別はつかないけど、赤ちゃんは猿を区別できる能力があるんです。 すごいですよね。しかし、赤ちゃんには覚えることがたくさんあります。そこでどうするかというと、自分の環境に必要なものしか覚えなくなっていくんだそうです。 猿の顔の区別は生きる上で必要ないから覚える必要がなくなり衰退するそうです。 赤ちゃんの能力が高いことから、能力を発揮しているんでしょうね。 また興味があり、何度も経験をすることで犬という区別は衰退せずに覚えていくんだと思いますよ。 大人は経験から判断しますが、能力は赤ちゃんの方が上ですから認識し、ワンワと言っているんでしょうね。 幼児語は、子供が言葉にしやすいのでコミュニケーションを取りやすく、ついつい使ってしまいました。 でも、賛否両論があるので、色んな意見を聞いて自分が一番納得できる意見を参考にしてみて下さい。 私は使った側ですが、幼児語はほんの少しの時期です。単語で言う時だけなので。 その後の言葉の影響はなかったように感じています。 犬を見つけて、「ワンワン」と言っていたけど、話し言葉では犬と使っていました。 例えば、子供に教える時には「ワンワン」、話す時には「可愛い犬が見えるね」など。 ただ、「でちゅ~」などの言葉は使ったことはありません。 正しい言葉使いを教える意味でも、使わない方がいいと思います。

hokkaidoremon
質問者

お礼

回答ありがとうございます! サルを判別できるお話、非常に興味深く、また納得できるお話でした。 赤ちゃんには大人から見たら不思議に思える能力がたくさんあるのですね。 育児が上手ではなくて、こどもの能力を私の育児のレベルの低さで 奪ってしまわないか心配になってきましたが、がんはります。 ご丁寧な、分かりやすい回答誠にありがとうございました

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