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債務責任はありますか?

現在、経営に苦しんでいる会社にいます。 私は社長の親族という立場でサラリーマンとして 働いてきましたが、 どうにもおかしな経営に目を背けられなくなり、 昨年から専務という立場になりました。 半年かけてリストラや設備処分等で会社を建て直し  黒字体質にはなってきましたが それまでの銀行融資の債務が重く資金繰りが芳しくありません。 そこで保身的質問です。 現在 専務ではありますが取締役ではなく 株式配当もなく  基本的にサラリーマンです(と思ってます)。 もちろんこれまでの融資に対し連帯保証にもサインはしていません。 この状態で倒産した場合はどうなるでしょうか。 持家(担保に入ってません)は大丈夫なのでしょうか。 よろしくお願いします。 追伸、 まだまだあきらめてはおらず 第二弾の経営再建中でがんばっているところです。 あとリストラしかできない無能経営者め!等の冷やかしはご遠慮を。

みんなの回答

  • afdmar
  • ベストアンサー率50% (211/419)
回答No.3

まず、取締役でなくても「専務」という肩書で対外的に活動している場合、あなたが取締役でないことにつき知らない者に対して、その活動について責任を負うことになる。これは、表見代表取締役の責任そのものではないが(そのものとする回答があるが、誤りだ)、それと同様の責任を負うとされている。もちろん、取締役であればなお負う。 ただし、赤字そのものの責任については、非常に限定的だ。経営に関与する者は、経営判断が非合理的なものや短絡的なものでなければ、その判断と結果については責任を負わないとされているためだ。 また、保証や連帯保証をしていなければ、保証(ないし連帯保証)による責任を負うことはない。なお、この責任は賠償責任ではない。「個人補償をしていない限り取締役には賠償責任はありません」との回答があるが、個人保証をしていてもそれにより生じる責任は賠償責任ではない。 ちなみに、「株式配当もなく」とのことだが、株主ということであれば株主としての責任はもはや負わない。株主である者は出資履行済であり、それ以上の責任を負わないためだ。なお、「株式会社は有限責任ですから、株式の出資をゼロにすればそれ以上の責任はないのです」との回答があるが、これは株主としての責任についてのみ言えることだ。質問者さんにおかれては、誤解なきようにされたい。

  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.2

株式会社は有限責任ですから、株式の出資をゼロにすればそれ以上の責任はないのです。 またその損失は株主の損で株主でない役員のものではありません。 また取締役には損失そのものの責任はありません。 事業には常のそのようなリスクはあるので、損失の責任をいちいち問わないことになっています。 責任が問われるのはその損失のもととなった計画の検討段階で十分な検討がなされず、安易にその計画の実行をした場合です。 通常予想されるリスクを十分に検討した結果ならば、損は結果的に仕方ないという考え方です。 また個人補償をしていない限り取締役には賠償責任はありません。 ただしたとえばオーナーが無謀な計画を立案し、あなたが反対しなかった場合はあなたはそれに同意したことになります。 また明らかな重大な過失があった時も責任は問われます 通常このようなことはめったにないと思われますので、あなたが賠償するということはほとんどないと思いますが。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

> 昨年から専務という立場になりました。 > 現在 専務ではありますが取締役ではなく  取締役でなければ専務にはなれないものですが、質問者さんご自身に専務になったという自覚はあるようですので、取締役でないというほうが誤解なのではないでしょうか。  「取締役ではない」というのが正しいとすれば、専務ではないのですが、「昨年から専務という立場になりました」とお書きなのですから、専務という名称はお使いなのでしょう。  専務という役職の人は、一般に「社長」と同様に「会社代表者」ですので、質問者さんは「表見代表」として「専務」の責任は免れないものと思います。 > 株式配当もなく  配当を受けられるのは株主だけです。本物の専務でも、株主でなければ配当は受けられません。質問者さんが株主だとは書いてないので、配当を受けられないのは当たり前と言わざるをえません。  「表見代表」としての責任を免れる言い訳にはなりません。  従って、質問者さんは通常の「専務」と同様の責任を負うことになるわけですが、就任以前のことについては責任がありませんので、「昨年」以降のことについて失敗や無責任な行動がなければ、「専務」としての責任を問われることはないものと思われます。  ただ、どうも以前から一従業員として働いてはおられたようですので、倒産に巻き込まれた債権者から「以前から専務だっただろ!」と言って責任を追及される可能性がないとは言えません。  その日その日で食っている零細企業の企業主などは、倒産に巻き込まれると冗談抜きで死活問題ですので、恥も外聞もなくなりますので。  それでも、連帯保証などもしておられないようですので、最終的には責任を負わされることはないはずですが、そんな具合の訴訟などに巻き込まれるリスクは否定できないでしょうね。  どういう状況かわかりませんが、倒産などにならないようがんばってください。  

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