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消費税で非課税は

消費税で非課税は  どんなものが あるのかしら? (1)継続的な契約分はどうなるのかしら?  たとえばH27年まで契約している借家とか (2)プリペイドは非課税と聞きましたが   なぜでしょうか?  識者様教えて頂けませんでしょうか?

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  • ben0514
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回答No.2

消費税は、消費される取引に対して課税されるものでしょう。 ですので、土地の購入については、消費税は課税されません。建物は消費されるので、消費税が課税されるのです。 土地と単純に考えることもできず、土地を貸すのも非課税となることがありますが、駐車場のような施設として課していると判断される場合には、その施設は消費されるので、課税されるということになるでしょう。 借家を例にしていますが、住宅としての賃貸料の場合には、その利用目的から消費税が課税されないものとなるでしょう。しかし、事務所や店舗などで貸せば、消費税は課税されるのです。 目的や名目でという部分以外に、税金に税金は課税されないという考えもあります。 ガソリンスタンドで軽油を買う場合には、その代金の中に軽油引取税というものがあります。この税金に消費税を掛けることは出来ませんので、軽油引取税以外の部分に消費税がかかることとなります。 注意点としては、揮発税?いわゆるガソリン税ですが、これはガソリンを精製する工場が負担する税金であり、それをコストとして計上して販売するガソリンの価格は、その全体に消費税が課税されるということになります。 消費にはサービスも消費と考えますので、多くの手数料的なものには消費税が課税されることとなります。ただ、国や自治体などの手数料の場合には、そのような団体が納税するというのは、役所間でお金を動かすだけですので、非課税となることがほとんどでしょうね。 プリペイドが非課税というのは、正しいようであり、間違いともいえる部分があります。 これは、お金の両替でと同じようなものであり、金券を購入しただけであれば、消費税はかかりません。しかし、そのプリペイドを利用して購入等を行った場合には、その時に消費税を負担することとなるのです。 したがって、1000円のプリペイドでは、消費税計算前の1000円の商品を購入できません。50円不足するということになるのです。 消費税は、簡単に5%などと言われていますが、制度上は結構難しい制度となっています。税理士試験でも消費税という受験科目が用意され、合格率も低いものとなっていますからね。 そもそも、法律上5%という税率はなく、現行では消費税は4%と規定されています。そして地方消費税が消費税の25%(4%×25%=1%)を同時に事業者などが預ることから、結果5%となっているだけですからね。 さらに不思議なのは、消費税の端数処理ですね。円未満切り捨てと思っている人がいますが、法律上そのような規定はなく、事業者が継続して処理すれば、繰り上げだろうが四捨五入であろうが良いのです。ガソリンスタンドの中には、繰り上げのお店があるのですよ。 せっかく疑問に思われたのですから、非課税だけでなく、消費税の制度を深く学ばれるのも面白いでしょう。

richard23
質問者

お礼

結構難しい制度。 不思議な消費税。端数処理もですね。 消費税の制度を学ぶ。  とても面白いです。 お詳しい内容に有難く深謝致します。

その他の回答 (1)

  • 12051112
  • ベストアンサー率15% (4/26)
回答No.1

私も専門家ではないので継続的な契約というのは具体的な例を上げていたたかないと分かりませんが、プリペイドカードが非課税なのは分かります。プリペイド購入時には消費していないからです。1000円のプリペイドカードを購入した時にはそのカードの残高が1000円ですよね。そのカードを利用する際に消費税を引く…という方式です。

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