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「単分子層」とはどのような意味でしょうか
物理学の物質の表面について、「単分子層」または「単分子総数」とはどのような意味でしょうか?
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物理学といっても、もっと具体的でないと、一般的説明しか出来ません。 物質とは、固体なのか、脂なのか、水や液体なのか、固体と液体の接触面なのか? 仕方がありませんから、文字の意味そのままを説明するしかありません。 その前に1つ。 科学の文字は、政治や文学、日常生活の幅広い意味やニューアンスをもつ曖昧言葉と違い、1つきりのはっきりした意味を表す、融通の効かない言葉ですから。その通り理解すると良い。物理や科学の勉強には、はっきり言葉であることを基本として自信を持ち、進みましょう。 ★分子とは、 地球上で自然に原子が結合した基本の最小の単位になる構造にのものを言います。例えば。 水はH2個とO1個が結合したもの。炭酸ガスは、O2個とC1個結合したもの。鉄、アルミ、銅・・などの金属は、1個で原子でもあり、分子と呼んでも良い事になっています。 酸化鉄、酸化銅、酸化アルミ、メタンはH4個とC1個。アミノ酸、タンパク質、酵素・・全て分子です。 涙1滴のなかに、水分子が10の21乗個入っていると、誰かが計算しています。これで物質水と水分子と単分子(単は、単独の単で、「1つ」という意味)を★実感して記憶しましょう。 単分子が隣り合って、1分子の厚さで層(1枚の紙の様に)をなしたものが、単分子層です。 固体の物質は、同じ分子が集まって目に言える大きさになったものを物質と言いますから、表面の1分子の厚さの部分の単分子層を考え、その表面に空気や化学溶液が接触して酸化や還元反応する場合を想定し、空気や化学溶液の量や反応物質の量を計算するのに、表面の単分子層の単分子との総数が必要になる事を考えているのかもしれません。 と思います。し、それしかありません。。 人体内の粘膜やねばねばな粘液は、糖やタンパク質電気をの表面には、電気を帯びた部分があり、水の+とー電気がくっついて、水の動きが、川岸の水の流れがのろいのと同様に、極端にのろくなったのが、ねばねば状態である事が分かっています。 この場合、水の1分子層の考えが必要とされる部分です。 糖やタンパク質の表面にくっついた1層分の水部分が水の単分子層といえます。 単分子といっても、大きさは限りないから単分子層の厚さはまちまちです。 単分子の総数とは、文字通り、単分子の総数です。そうとしか言えません。化学反応を起こす必要量の計算の下準備に使うのかもしれません。
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- gator
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きちんとした定義を見たことが無いので自信なしですが。 お盆の上にたくさんのパチンコ玉を丁度一層になるように置いたのを 想像して下さい。これが単原子層です。 単分子層は普通、化合物に対して使われます。その物質の結晶構造によるのですが、例えば先ほどの一層のパチンコ玉の 上に金のパチンコ玉を一層乗せたとします。この一組が単分子層ですね。 総数は聞いたことがありません。 以上
お礼
大変勉強になりました。有難う御座います。