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分子を作らない物質について!!
塩化ナトリウムは化合物ですね。 分子を作らないってどういう意味ですか?? 一応、塩素原子とナトリウム原子で塩化ナトリウムの性質を示していると チャレンジに書いてありました。 物質の性質を示す最小単位でいくつかの原子が集まっているのに分子とは何故言わないんでしょう?? チャレンジには一応分子はありますが、隣の分子とくっついていてはっきりとした区別が付かないとありますが、そんなんで、分子を作らないと言ってしまっていいんでしょうか?? どなたでもいいので、ご親切な方回答お待ちしています!
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水H2Oは分子です これは水素原子2個と酸素原子1個が(共有結合という結合で)結びついて一つの"塊"を作っているからです。 コップの中の水は、この"塊"がたくさん集まったものです。 この"塊"を分子と呼びます http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Water_molecule_3D.svg 塩化ナトリウムNaClは分子ではありません。 これはナトリウム原子(正確にはナトリウムイオン)と塩素原子(正確には塩化物イオン)が (イオン結合により)無数に結びついたもので、その個数の比は1:1です。 実際にはNaが1万個とClが1万個かも知れませんし、Naが1億とClが1億かもしれません。 ですが比率が1:1であることには変わりないのでNaClと書きます。 水分子のような特定の"塊"があるわけではないので分子とは呼べません。 (呼ばないのではなく、呼べないのです。) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Sodium-chloride-3D-ionic.png
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- windwald
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はい。イオン結合でできた物質は分子と呼べませんので呼びません。
塩化ナトリウムなどのイオン性結晶は塩化物イオンとナトリウムイオンが整然と並んでおり、分子は作りません。 無機物はこちらの方が多いのです。 ですから重さも「分子量」とは呼ばず「式量」と呼びます。 チャレンジっていうと小学生でしょうか? それは子供チャレンジで中学生でしょうか、原子についてご存知なのはそのせいかな。 こんな感じ、↓ http://en.wikipedia.org/wiki/Sodium_chloride 緑が塩化物イオン、紫がナトリウムイオンです。 切れ目が無いでしょう。^^
補足
いいえ、中学講座です!!
補足
とすると、イオン結合で結びついてモノは、分子とは言わないんでしょうか?