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後継者不足経営者の悩み
後を継いでくれる人がいない... 「自分の代で終わりかな。」とこぼす こういった悩みをもつ経営者が私が 知った限り、少なからずいることに驚いて いています。 専門的な知識ノウハウなど充足していても 経営をまかせられない?ということなんでしょうけど もったいないというか複雑な気持ちになりました。 とくに一代で築き上げてきたオーナーには強く感じて いるのですが継続して経営を任せていける人はそれほど 難しいことでなのでしょう。 現在このような同じような悩みをもっていらっしゃる、 後継者を探してる経営者、オーナーはいらっしゃるのでしょうか? またはリーダーシップをとれる人材はなかなか 現れないのでしょうか?
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- shui0319
- ベストアンサー率0% (0/0)
承継候補者が見当たらないと困っている中小企業はたくさんあります。 候補者が見当たらずかつ従業員のことを考えるならば、 1)M&A 最近は銀行もM&A業務に積極的なところも出て来ています。 その企業に価値があれば、相談に乗ってくれるでしょう。 2)清算・解散 必ず今いる従業員の再就職先を決めてからになりますが。 この2つしかないんじゃないですか!? 従業員に承継するのは、本当に難しいです。借入金があれば、連帯保証人を 変更しなくてはなりません。融資をしている銀行の許可がいります。 当然のことながら、株を買ってもらわないといけないので、従業員がその資金を 用意できなければいけません。まあ債務超過であれば、株なんてタダ同然ですから 問題はありませんが、その場合は上に挙げた債務の引き継ぎの問題が起こります。 また、当然のことながら、今いる他の従業員との確執も生まれる可能性も あります。そうなったとき最悪の場合は空中分解となります。 厳しい言い方をすれば、後継者を育てなかった経営者がダメなんです。 結果として上に挙げたM&Aか解散しかないと。
- hinkoooooo
- ベストアンサー率12% (2/16)
まず、優秀な社員と優れたまで言わなくとも維持し得るレベルの会社経営の力には天地ほどの差がある。 とくに子供は、親のスゴイ大変な人生を目の当たりにしており、半端者では逃げたくなる。社員だって同じだ。自信と覚悟のできる人間でなければ、みな得られるリターンを掴む可能性より、不安感の方が勝る。 俺みたいに頑張って増収増益し続けられる選ばれし人間はむしろ特別だ。
お礼
コメントありがとうございます。 スタッフ本人達だけではなくその家族もみなければならないので重圧は相当だと思います。
- aokisika
- ベストアンサー率57% (1042/1811)
そのようなケースは沢山あります。後継者がいない一番の理由は、そういう中小企業は売上も利益も少ないため、社長自身が自分の息子を跡継ぎにせずに大企業に勤務させて自分のような苦労をさせまいと考えていることです。 あなたが社長だと考えてみてください。 社長自らが、毎日夜遅くまで、油まみれで手を真っ黒にして仕事をしています。借金も数千万円あります。これをだれかに譲り渡すためには、残っている借金を肩代わりしてもらわなければなりません。でなければ自分では返せませんからね。さらに資本金が1千万円あります。これをただで人にあげちゃうと、もらった人は贈与税を払わなければなりません。ですから、会社を無料で誰かにあげてしまうという訳には行きません。1千万円払ってもらって、借金を肩代わりしてもらって、借金の担保として、会社を受け継ぐ人の家を提供してもらわなければなりません。 君にわが社を譲ろうと思うんだ。ついては資本金の1千万円を払ってくれたまえ。それから会社の借金3千万円も君が肩代わりして、さらに君が買ったマンションを借金の担保にしてくれたまえ。それで君はわが社の新社長だ!君の健闘を祈る! なんてこと、言えますか? これが力のある中小企業の継承が困難である理由なのです。 しかし、それでも新社長としてその企業を受け継いでゆきたいと考える若者がいます。ただ問題は、受け継ぎたいと考えている若者は、受け継ぐことができる会社がどこにあるのか知りません。また、受け継いで欲しいと考えている社長も、受け継いでくれる若者がどこにいるのか知りません。ですから、結局会社の受け継ぎ手がなくて消えてしまう会社が少なからずあります。そこで国の施策として、会社を受け継いで欲しいと考える社長と、借金や責任を負ってもいいから会社を受け継ぎたいと考える若者を結びつける「事業承継マッチング事業」というのを各地の商工会議所などが行っています。
お礼
すばらしいコメントありがとうございます。 そうですね負債があると厳しいと思います。 ただ私がお会いしたオーナーは70歳以上で無借金経営。複雑な家庭の事情があるらしく財産等は残ります。(私が伺ったかぎり)技術の継承なども引き継いではいるようです。 スタッフも数人いて経営側になれる人材ではなさそうです。当然、このオーナーが引退すればこのスタッフ達は失業してしまいます。 事業の売却はどうでしょう。このおやじさんあっての仕事だったり しているのでなんとも言えません。
お礼
コメントありがとうございます。 おそらく(2)になるのではと予想しています。従業員同士の確執もあるかもしれませんね。組織の運営は本当に難しいと改めておもいます。