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高校化学の質問です。
化学の有機化合物の分野で、塩化ベンゼンジアゾニウムのベンゼンについているN+とNCl-ってなんで三重結合で繋がってるんですか?Nの価標は3つですよね?
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ベンゼン環についている方のN原子はN^+となり炭素原子と同じ電子配置となっています。 ですから炭素と同じく4本の価標を伸ばします。 対して、もう一つのN原子は中性のN原子ですからいつも通り3本の価標を伸ばしてます。 Ph-N^+≡N と言う形の、ベンゼンジアゾニウムイオンですね。 このベンゼンジアゾニウムイオンと塩化物イオンとが溶けた水溶液が、 塩化ベンゼンジアゾニウム水溶液です。 そして#1 Saturn5さんのおっしゃるように、この物質は不安定で、 安定な :N≡N: つまり窒素分子 N2 を生成するような反応が起こりやすいのです。 そこで氷冷下で塩化ベンゼンジアゾニウムを生成させるんですね。
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- Saturn5
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回答No.1
疑問も当然です。 だから不安定で氷冷が必要と書いてあったはずです。 N原子の非共有電子対が結合に使われているのです。 余分に電子を取られているので、中性ではなく 陽イオンになっているはずです。
補足
Cl-は、価標がないから、くっついているだけですか?