- ベストアンサー
軍医の仕事
最近戦争に興味あり、軍医は何をしているのか少し興味がわいてきました。 具体的にどんな仕事をしているのですか? 戦闘は軍医がいない場合がほとんどで、基地まで距離があると自分で治療する必要もあったと思います。兵隊は自分でどの程度まで治療してましたかね? あと従軍看護婦の仕事とか。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
戦場における典型的な医療体制は 戦場では、衛生兵が最初の救急措置を行う ->でも、戦闘が激しくなれば衛生兵自身も負傷する場合もあるし、衛生兵の手に余るほどの負傷者も発生する この場合、兵士は自ら又は同僚同士で、止血やモルヒネの投与などを行う その次の段階として、戦線間近に応急救護所を設けて一次的な医療措置を執る ->ここには、衛生兵と共に軍医が1~2名配属される模様 文字通り応急的な措置がメイン 重傷者などは、応急措置後に後方に設置されている師団野戦病院のような施設に搬送される ->ここは、病院と銘打っているだけにそれなりの医師や看護師が配置される 通常、軍医とか従軍看護婦という人たちの職場はこの辺の事 簡単な手術なども可能な設備があるのが普通だが、旧軍の場合必ずしも十分な設備がない場合も多々発生した 更に後方には、野戦ではない常設の病院施設がある ->そこでは、高度な医療設備もあれば、リハビリなどの施設もある >兵隊は自分でどの程度まで治療してましたかね? 止血剤とか痛み止めとしてのモルヒネなどの投与ぐらい 後方との連携が絶たれたような絶望的な状況ならば、自分たちで傷口を縫合したりはするのだろうけど・・・・
その他の回答 (1)
- PopoAmin
- ベストアンサー率50% (70/138)
No.1の回答者の回答が素晴らしいので、 いまさら言うべきかどうか迷ったのですが、 旧日本軍では軍医によるトリアージがありました。 助からない重症者を安楽死させる仕事です。 悲しいことですが旧日本軍は自軍の負傷兵を随分殺しています。 重症で治療が困難な時のほか部隊が撤退するときや、 部隊が最後の突撃に出る時など 負傷して動けない兵士に毒物を与えたのも軍医でした。 それを考えれば軍医ってつらい仕事だったと思います。