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看護士の仕事
私は春から高3になるのですが、将来やりたいことが全く決まっていません。 両親からは手に職をつけた方がいいと、看護士になることをすすめられました。 両親は、看護士は一生働けるし、患者さんからも感謝されるし良い、と言っていました。 それから少しずつ看護士という仕事に興味が湧いてきたのですが、まだ「何となく」と言う感じです。 何となく看護士になりたい程度なら辞めた方がいいでしょうか? あと、学校で看護体験をしたい人の募集をしているのですが、高校生がする看護体験ってどういった感じのことをするんでしょうか?
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- twodog
- ベストアンサー率25% (10/40)
こんにちは。看護師です。 なんとなく看護師・・・私もそうです。看護師の仕事は確かに大変です。医療ミスという言葉を聞くたび・報道を見るたびにぞくっとします。でも、患者さんから学ぶことが多くて私は看護師になってよかったと思いますよ。 看護体験は各都道府県の看護協会主催だったと思います。私の病院は毎年受け入れていますが、白衣を着て写真撮影・看護部長から話を聞く・各病棟で患者さんとお話をしたり足浴といって足を洗ってあげたりします。この際患者さんから事前に了解をとってありますので、そんなに怖い患者さんと接したりすることはありません。体を拭くといったところまでは私の病院ではしていません。産科にまわれたときには新生児といって生まれたばかりの赤ちゃんを看護師指導の下で沐浴することもあります。大体各病棟にまわるのは長くても2時間くらいで午前中です。お昼をとって午後は参加者で感想を話し合ったり看護師からのアドバイスがあったりで終了というのが私の病院の看護体験です。毎年参加される学生さんの感想ですが、白衣が着られて良かった・患者さんとお話をして患者さんと一番接するのは看護師さんだと思った・ナースステーションに入って緊張した(ドラマと一緒だった)などなど看護師の仕事を知ってもらうという目的でも、実際は空気を知ってもらえればいいかなといった感じです。ただ、何も知らないで看護師を選ぶよりは少し知っていると安心かなと思いますよ♪
- hiromu58
- ベストアンサー率62% (15/24)
こんにちは。看護師です。 将来を決める大事な決断の時期ですね。 私の経験が参考になれれば幸いです。 私が看護師になりたいと思ったのは・・・ 手に職をつけたい(収入が安定している) 伯母に薦められた 看護専門学校は入学料や授業料が安い ということでchihiko722さんとあまり変わらないように思います。私もなんとなく看護師になりたいと思っていたように思います。 看護師として働き、初めは想像以上に辛かったですよ。 「命の重さ」「責任の重さ」に潰されそうになりました。 看護学校で3年間学べる事は看護の「基礎」だけです。 実際の看護は複雑で応用の毎日です。奥が深いです。 自分の技術の未熟さや自分の知識の無さのために起きる「重大な結果」や「患者さんへの負担」 いつミスをしてしまうかという恐怖感もありました。 そのうえ、残業も多く身体的にも精神的にもかなり辛かったです。 私は私の未熟な知識や技術で大切な命を奪うことのないように、患者さんへ負担を与えないように、毎日勉強したり練習したり努力していましたよ。 それが4~5年を経過したころから、少しずつ「看護の面白さ」がわかってきて楽しくなってきました。看護の奥が見えてきます。 患者さんから私宛に感謝の気持ちを込めたお手紙を頂くことも多くなり、とても励みになっています。 きっかけは「なんとなく」かもしれませんが、 患者さんは医療者にかけがいのない命を預けているのです。自分の過失が取り返しのつかないことにならないように、「なんとなく」仕事をしないでほしいと思います。 看護体験は白衣・ナースキャップをつけて、看護師の仕事を見学したり、手伝ったりします。決して難しいことは要求されませんので、興味があるならば参加してみたらどうでしょうか?楽しい経験になると思いますよ。
看護士を続けたいという強い意志がないととてもつらいって感じると思いますよ。 土曜、日曜、祝日、まして昼も夜も関係なく働く必要がありますし、ましてや人の命にかかわる仕事ですから。 それに、結婚ともなると、家庭にしわ寄せが出ますし、子供の行事にもなかなか出席できなかったり、周りの協力なしでは、絶対に続けることが出来ない仕事です。私の母も看護士でした。 かくいう私は、看護士をあきらめた方です。(父母に反対されて・・・・) やはり、父母には私を看護士にしたくないっていう意思があったんだと思います。 つらい仕事だし、汚い仕事だし、なによりも家庭を守りづらい仕事だし・・ そして、その反対を押し切ってまでやる情熱がなかったためです。 なんとなくでは、仕事のつらさについていけないのではないでしょうか? 「ナイチンゲール」の精神がないと、とても出来る仕事ではないと思います。 看護体験というのは、したことありませんが、一度母の病院へボランティアみたいな感じで行ったときには、病室の掃除、小児病棟だったので子供さんと一緒に遊ぶことでした。 仕事を選ぶとき、なんとなくという状態でなく、いろいろお調べになった上で、どうしても看護士になりたいと思われるのでしたら、頑張ってください。
- icene5mg
- ベストアンサー率41% (244/581)
看護師が一生働ける・・・というのは甘い考えです。 看護師の国家試験は合格率も高く看護師自体はたくさんいます。しかし働かない人が多い(医療が日々進化するので一度辞めると復帰時に自分の知識とのギャップが出るので復帰しにくい、後は看護師自体やりたくない人が多いでしょうか)というだけで看護師不足といわれている現状です。 病院側の募集は人気病院ではかなり狭い門です。 特に規模の大きな病院は病院が学校経営を援助していたり提携した看護師学校があり、それ以外からの就職は困難でしょう。 そう考えるといい状況での就職は困難、やはりどこかを妥協しないと就職はできません(給料・待遇・勤務形態など)。 今は多少のミスも許されない状況の中での仕事をしています。医療事故報道も盛んで皆さん過敏です。何かあればすぐ訴訟問題となり自分を守るには充分な知識・技術を必要とします。 実際の現場は「白衣の天使」なんていうものとは程遠く、どんな嫌な患者にも、自分が体調不良でも精神的に参っていても、ついさっき患者さんが亡くなったあとでも、笑顔は絶やさず不快を与えない態度に徹することが重要です。各人間の個性に対応した態度も取らないといけません。 やはり腰掛看護師は皆辞めていきます。 最短1日で来なくなった看護師もいました。 患者さんから感謝されるというのはある意味間違いかもしれません。 私たちは患者さんに看護をさせてもらっているのであって、してあげているのではないのですから。感謝するのは看護師側です。看護させてくれてありがとう、という感じでしょうか。 看護体験は患者さんの身の回りの世話(体を拭いたりベッドの周りの掃除、病室内の清掃(環境整備といいます)など)、お話をしたりでしょうか。 私も体験に来た生徒の担当になったことがありますが、体験中でも他の業務が立て込んだり緊急があるとそちらに行ったりしてましたから、内容は看護師の仕事を知るには物足りないかもしれないですね。 しかし現場の雰囲気は感じられると思います。
お礼
看護師の仕事ってすごく大変そうですね。 どんなときでも笑顔でいるなんてキツイですね。 私の考えは相当甘かったみたいです。 今、看護師の仕事についての本をいくつか読んで、いろいろ調べてみています。 ちゃんと考えて将来のことを決めたいと思います。 回答ありがとうございました。
お礼
でも、今まで1度も「○○になりたい!!」とか、ちゃんと思ったことがありません。 いつも、なんとなく止まりです。 決して仕事をしたくないわけではないのですが・・・。 むしろ、ちゃんと就職したいと思っています。 ちゃんと真剣に考えて、いろいろ調べてみたいと思います。 やっぱり、なんとなくで将来を決めたくないので。 看護体験にも参加してみたいと思います。 回答ありがとうございました。