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屋根重ねぶき
(1)屋根重ねぶきで 1F までも涼しい? これ本当ですか? (2)塗料で上塗りでも 涼しくなりますか? 教えて頂けませんでしょうか?
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(1)当然ですが、重ね葺きには「効果」はありますよ。 但し「条件」もありますので。 1.既存屋根と「重ね葺き」との間に、必ず空気が動く 様な空間が空いている事。 ”ピッタリ”とくっついていては、単に屋根材が厚くなった だけですから「効果」はありません。 2.既存の屋根の裏に「十分な厚み」の断熱材を使う事。 最終的には外から伝わる「熱の量」を減らさないと エアコンの効きは改善しませんので、注意してください。 (2)塗料で涼しくなるのか? 「遮熱塗料」が効果を発揮するのにも「条件」があります。 1.工場の様な「折半屋根(金属を加工した物)」で 屋根までの空間が地面から離れていて、なをかつ 大きな建物の場合であれば、幾らかの効果はあります。 工場に使う「折半屋根」の場合、断熱材などが使われる事もないので この屋外側に「遮熱塗料」を塗れば、当然ですが効果はあります。 でも、この効果は「太陽光」を反射しやすい、普通の「塗料」でも 同じ様な効果が期待できるのです。 屋根から下の「空間」が大きい建物の場合に「遮熱効果」」が 大きいのも、熱く焼けた屋根面から距離があるので、この空間で 空気の「対流現象」が起きて、地面近くで作業している人達には 「遮熱塗料」が涼しくしてくれた!との実感に繋がるのです。 住宅などでは、これらの「条件」とは真逆ですから 「遮熱塗料」の効果もありません(残念ですが!) 夏の暑さを乗り切るのであれば、 (1)屋根の上には”ヨシズ”を広げて、固定します。 (2)面倒ですが天井裏に「断熱材」を敷き詰めます。 「補足」があれば「追記」が可能です。
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- KL1170
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>(1)屋根重ねぶきで1F までも涼しい? これ本当ですか? 精密機械を使って測れば微妙な温度差はあるでしょう。 >涼しい。。。 ・・・・と、感じるほどに劇的な差はありません。 >(2)塗料で上塗りでも涼しくなりますか? 昨今、「遮熱塗料」が数多く登場してますが、某塗料メーカーの工場長が云うには「過度の期待には応えられない」・・・とのこと。 屋根裏で最大5度程度は下がるかも・・・・・って、云ってました。 しかしそれでも、遮熱塗料を使う際は、下塗りとして使うプライマーも専用の製品を使わないと効果はありません。 プライマーが高価なので、素人の顧客は知らずにいると高い費用を払わされるだけになるのでご注意を。 2階建ての2階が暑いのは多くの建物にある現象。 小屋裏(2階居室の天井と屋根裏との空間)の換気を良くすれば、2階の温度はかなり下がります。 屋根屋やペンキ屋の飛び込み営業は多くが口からでまかせで、科学的根拠は示さず半ば脅かす話しを語って仕事の受注に結びつけます。
- sirousagi1
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屋根の断熱に有効な方法として、 小屋裏を部屋と考えた空間づくりで施工することで、下階は違ってきます。 つまり、重ね葺きでもやり方によっては下階には効果をもたらすと思われます。 最近、遮熱塗料が話題に上がっています。 2~3℃程度違うと言われますが、無いよりマシと思われます。 涼しく思う基準がどのくらいで、なのかとした指標は様々でしょう。 2階建ての屋根を改修して1階が涼しいか?・・・としたら、そうではないと思います。