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屋根の重ね葺きについて
既存の屋根がコロニアルの場合(石綿入り含む)の屋根の修繕方法として、最近はカバー工法というか重ね葺きが多いようなのですが、メリットばかり(工期が短く、費用が安い等)でデメリットがわかりません。 良い点が多いのはわかりますが、悪い部分(結露?)が無いとは思えないので、どなたかご存知の方、また重ね葺きを実際に施工された方のご意見をお聞かせください。
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みなさんの答えと重複するかもしれませんが、カバー工法で一番大切なことは、屋根の下地が、どのような状態であるかを必ず確かめることです。 既設の屋根材の状態でないので、間違えないように。 屋根に上って踏んでたしかめて、ブカブカする、雨漏り等している、下地がのじ板のもの、15年以上経過している建物等の場合は、私どもはカバー工法はすすめません。 カバー工法のデメリットは、 1 既設の屋根にかぶせるので、既設の屋根より重量が、重くなる。 2 既設の下地にビスなどで固定するため既設の下地に不備があるとビスなどがきかない。 3 屋根材と外壁材の取り合いの水切りが、コーキング処理にたよった雨仕舞いになる。(本来は、水切りを立ち上げた上に外壁材がのるのが、一般的な施工) 4 カラーベスト専用のカバー工法の改修の材料もありますが、そのほとんどは、新築材の屋根には、適合していません。 また、質問のなかで、結露のことを心配されていましたが、断熱材の入った改修用の屋根材もあります。また、カラーベストのカバー工法の場合既設のカラーベストの上にゴムアス系のルーフィング等を使用することをすすめます。 屋根下地の状態を把握されて工事の方法を決められることを、お勧めします。
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- yamato1959
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#2さんの言われる工法をやるならカバー工法の意味がなくなってしまうと思います。(#2の方ごめんなさい)私が思うに、そこまでやるなら、いっそのことコロニアルを撤去してしまった方がいいとおもいます。デメリットは、#1の方が言われるように、選択肢が少ない事と、製品に因っては上ったときに変形(へこむ等)してしまう事等です。また、結露をご心配のようですが、換気棟等で屋根裏の換気をしてやれば心配ないと思われます。それとコロニアルの上に直接施工されるのではなく間にルーフィング等の下葺き材をひくことをお勧めします。
お礼
重ね葺きでもルーフィングはひくらしいのですが、結局既存屋根材がそのままになってしまうので、影響が心配でした。 ご丁寧にありがとうございました。
- kent2006
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コロニアルの屋根が痛んでる場合その上にカバー工法はやめた方が良いと思います。何故ならコロニアルの下地が痛んでいても分からなくなり、万一そこの部分から雨漏りしても、直ししづらくなります。それほどコロニアルが痛んでいない場合でも工期や費用が少し高く成りますがコロニアルの上にコンパネ、ルイシングなどの下地の工程をしその上に屋根材をすればよろしいと思います。ただ単にコロニアルの上に引くのはやめた方がよろしいです。中々見えない物なのできちんと直されれば後は安心です。
お礼
わかりました。 丁寧なご解答ありがとうございました。
- ipa222
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既存の屋根や下地に問題なければ、特に問題はないと思います。 デメリットと言えるかどうかわかりませんが、選択肢が限定されているということが特徴でしょう。わかりやすく言うと、安っぽい。
お礼
ありがとうございました。
お礼
当方の建物は古い(築22年)ので、葺き替えですすめたほうが良いですね。 的確なご回答ありがとうございました。