- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ボール盤での研削作業)
ボール盤での研削作業の注意点と対策
このQ&Aのポイント
- ボール盤での研削作業で注意すべきポイントと対策についてまとめました。
- ボール盤での研削作業中にチャックが外れてしまった経験から、チャックの保持力を確保するための対策を考えています。
- エンジニアの私が考えるボール盤での研削作業におけるリスクと安全対策についての意見を求めたいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#194996
回答No.1
ボール盤はドリルによる穴あけに特化した工作機械です。テーパーだけの固定は、横からの衝撃で比較的簡単に抜けます。仰るような平面加工は軸方向への押し上げ推力がゼロにちかく、横方向への力がかかりますので危険な作業です。上下の自由度はなんらかの方法でロックされているとは思いますが、熱が加わったら微動したりして事故が起りえます。 ミーリング盤(縦フライス盤)はテーパーとともにネジで引っ張りあげていますのでドリリング以外のエンドミル加工や仰るような加工も可能だろうと思います。もちろん縦型の平面研削盤が最適です。 >・テーパー部の瞬間接着剤付加によるチャック保持力の確保 テーパー固定は両面がすきま0で押し合うことで食いつきが可能になります。接着剤を塗布することは隙間を容認することなのでお勧めできません。瞬間接着剤は衝撃に弱いです。テーパーの傷は相対応する両面をしっかり補修して、少なくとも膨れた部分をなくすことで固着力が復元できると思います。
お礼
色々と確認し また考えていました。そのため返答が遅れてしまいました。失礼しました。 >ボール盤はドリルによる穴あけに特化した工作機械です。テーパーだけの固定は、横 からの衝撃で比較的簡単に抜けます。 仰るとおりです。とくに円柱砥石底面の前面を使って平面出しするような研削は、特に 危険に思えます。噛みこみがはっせいすると逃げる方向がないため上下方向の振動と テーパー接触部分全体へのトルクが加わります。このとき人間がドリル・ハンドル抑え ている圧力なぞはかないません。 100mmφ のディスク・サンダー用のカッターで横方向の力が一箇所だけに加わっている 状態と比較すると、砥石底面全体で研削することは、テーパー部での保持力に対する余 裕度は格段に悪くなります。 100mmφ のディスク・サンダー用のカッターをボール盤で使うことも、砥石よりはまし だといっても危険に近づいていると思い出しました。もともとディスク・サンダーを扱 うことが危険に思えて、こんなことをしたのですが、まだディスク・サンダーを使った ほうが安全にも思えてきました。 >テーパー固定は両面がすきま0で押し合うことで食いつきが可能になります。 テーパー部分に瞬間接着剤を使うことも危険を増すことに思えます。瞬間接着剤を使っ た接合部には接着剤の厚みができてしまうからです。結果として接着剤だけでチャック を保持することになりそうです。これで衝撃が加わったら簡単に外れてしまうのだと思 います。 ボール盤は素直に Drill Press の使い方に限定しておきます。ありがとうございまし た。 ll