※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ボール盤での研削作業)
ボール盤での研削作業の注意点と対策
このQ&Aのポイント
ボール盤での研削作業で注意すべきポイントと対策についてまとめました。
ボール盤での研削作業中にチャックが外れてしまった経験から、チャックの保持力を確保するための対策を考えています。
エンジニアの私が考えるボール盤での研削作業におけるリスクと安全対策についての意見を求めたいです。
Kira ボール盤 KND-8 を 4500RPM で回転させ、30φx10 の砥石底面部を使って SS400
鉄 20φx60 六角棒の平面だし削りを行っていました。そのとき「噛みこみ」が発生し
てチャックが心棒のヤコブ・テーパー先端から外れてしまいました。このときヤコブ・
テーバーの端に6mm ぐらいの擦り傷が二箇所ついてしまいました。
とりあえずチャックをテーパーに押し込み鉄の平板で叩いたらチャックは心棒に固定さ
れました。でもテーパー部に傷がついたことは、チャックの保持力が低下したことを意
味します。その対策としてテーパー部に瞬間接着剤を付けようか迷っています。
私自身は根が電気系のエンジニアなので、機械系の細かな限界能力についての直感的な
感覚がありません。物理的な直感で判断しています。チップ・ソーなどの鋭利な歯をボー
ル盤で回転させることは危険すぎると判断しています。砥石や 100φサンダー・ディス
ク程度を最大 4500RPM で回転させる程度ならゴーグルをしとけば、最悪でも擦り傷程度
で済むだろうと判断しています。
・ボール盤で同様な研削作業を続けること
・テーパー部の瞬間接着剤付加によるチャック保持力の確保
について皆様の御意見をいただけますでしょうか。
お礼
色々と確認し また考えていました。そのため返答が遅れてしまいました。失礼しました。 >ボール盤はドリルによる穴あけに特化した工作機械です。テーパーだけの固定は、横 からの衝撃で比較的簡単に抜けます。 仰るとおりです。とくに円柱砥石底面の前面を使って平面出しするような研削は、特に 危険に思えます。噛みこみがはっせいすると逃げる方向がないため上下方向の振動と テーパー接触部分全体へのトルクが加わります。このとき人間がドリル・ハンドル抑え ている圧力なぞはかないません。 100mmφ のディスク・サンダー用のカッターで横方向の力が一箇所だけに加わっている 状態と比較すると、砥石底面全体で研削することは、テーパー部での保持力に対する余 裕度は格段に悪くなります。 100mmφ のディスク・サンダー用のカッターをボール盤で使うことも、砥石よりはまし だといっても危険に近づいていると思い出しました。もともとディスク・サンダーを扱 うことが危険に思えて、こんなことをしたのですが、まだディスク・サンダーを使った ほうが安全にも思えてきました。 >テーパー固定は両面がすきま0で押し合うことで食いつきが可能になります。 テーパー部分に瞬間接着剤を使うことも危険を増すことに思えます。瞬間接着剤を使っ た接合部には接着剤の厚みができてしまうからです。結果として接着剤だけでチャック を保持することになりそうです。これで衝撃が加わったら簡単に外れてしまうのだと思 います。 ボール盤は素直に Drill Press の使い方に限定しておきます。ありがとうございまし た。 ll