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統計の問題です
年齢を 1.名義尺度 2.感覚尺度 3.比率尺度 で聞く設問を作ってください また、感覚尺度と比率尺度の違いがいまいちわからないので、解説お願いします。
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- vzb04330
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丸投げ質問だとすると、ルール違反になりますよ。 もし、心理統計を学んでいらっしゃるのであれば、尺度水準に関する基本的な問題ですから、もう一度テキストレベルに戻って、きちんとご自分で理解することをお勧めします。 まず、感覚尺度は、「間隔」尺度の誤りです。 理解不足か、勘違いをしていらっしゃるなら是非訂正してください。 名義尺度は、要するに、名前をつけて、それに数字を割り当てて名前の代わりにしたもので、数値の大小は、無意味となります。 よくあるのは、質問紙などで、男性=1、女性=2と数値化するものです。 この問題では出て来ませんが、名義尺度と、間隔尺度の間には、順序尺度があります。 順序尺度では、数値の大小は、順序のみに意味があるということです。 質問紙調査でよく用いられる「評定尺度法」は、厳密に言うと、この順序尺度になります。 「ない=1、あまりない=2、どちらでもない=3、ややある=4、ある=5」というタイプです。 ある傾向が、どの程度見られるかという質問に対して、回答方法の1つとして用いられます。 1から5に行くにしたがって、その傾向が強いことを示しますが、1と2の違い(差の程度)と、2と3の違いは、同じとは限りません。 この数値間の違いが、どこの2つの間を取っても等しいといえるものが、間隔尺度です。 間隔尺度の例は、温度があります。 温度には、0度がありますが、それは「温度がない」ことを意味しません。 摂氏では、氷点を0度と定めているだけだからです。 ただし、絶対0度を0度とすれば、比率尺度として扱えないこともありません。 比率尺度は、0があり、それが意味をもつもの、たとえば、長さ、重さが該当します。 長さで、0cmといえば、長さはないことになります。 間隔尺度と、比率尺度とは次の点で異なります。 間隔尺度では、差を求め、問題にすることはできますが、何倍ということはいえません。 何倍といえるためには、0が意味をもつ、比率尺度でなければなりません。 たとえば、気温について、昨日の最高気温と、今日の最高気温とを比べ、今日の方が5度高いという言い方はできますが、気温が、何倍になるということはいえません。 これに対して、長さや重さのように比率尺度では、たとえば、この鉛筆はあの鉛筆の2倍の長さがあるということができます。 以上、尺度についての一般的な説明を書きましたので、これを参考にご自分で是非、お考えください。