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「風向き」の風はカザか、カゼか。風邪薬の「風邪」は
私は兵庫県南西部の出身で、現在は静岡県東部在住です。 本日(7/21夕)のNHK静岡の天気予報で「風向き」をカザムキと言っていましたが、カゼムキに馴染んできた私には引っかかっています。 またこちらの方言でしょうか「風邪薬」をカザグスリというのも同様です。これは一般人の言葉=方言ですので、おおらかに聞き流してはおりますが。 先日、同じアナウンサーが「古(イニシエ)の昔から伝わる・・・」と言っていたのも門外漢ながらひっかかっている古き男です。正しい使い方はどれでしょうか。
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>「風向き」の風はカザか、カゼか。風邪薬の「風邪」は ●「風向き」は 「かざむき」 と読むものと思います。 社長の怒りの 「風向き」(かざむき) が変わってこちらにとばっちりが来たや 武士の 「風上」 (かざかみ)にも置けない。 のように「かざ」 と使いますね。 ●風邪薬の「風邪」は 「かぜ」 が正しいと思います。 カザグスリ は初めて聞きました。 ●「古(イニシエ)の昔から伝わる・・・」 に関しては イニシエは 「古代」 を意味して 同じ 昔でも江戸時代、室町時代などよりもはるか昔、 「古代」 (あるいは神代の昔) を言いたい場合に イニシエ を使うものと思います。 世の中の秩序ができ始めたころの昔 と解釈してもいいと思います。
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- cxe28284
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風向き かざむきは日本語として認められているようです。 風の吹いてくる方向。転じて、物事の成り行き。人の機嫌。形勢。かぜむきと同じ用法。 広辞苑より かざぐすりはどうでしょうか「風邪かぜ」という病なので間違っていると思います。 風上は「かざかみ」と読みます。風下かざしも、もありです。 古いにしえは往(イ)にし方への意で、時間的にはるかに隔たったあたりをいう。 いにしえの昔は慣用表現で、過ぎ去った遠い昔などというように、詩的な表現だと思います。
- gontarou_007
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標準語から申しますと 「風向き」はカザムキ 「風邪薬」はカゼグスリ カザグスリを変換しても「風邪薬」とは出てこないですよ。 「古の昔から伝わる…」はきっとそのアナウンサーが間違ってると思います。 「古」自体が昔(大昔)のことを指すので 「昔の昔から伝わる…」と言っているようなものです。
お礼
3人の方からご回答を頂いて、大変勉強になりました。風向きは、風上、風下の類。古と昔はスケールの違いと納得しました。此処では3人様を代表してNebusoku3にお礼を申し上げます。有難うございました。samittより。