- ベストアンサー
火事について
今年 自分の工場の安全対策としまして 火事の可能性がある事を 一人1つ発表し、対策をたてる活動があります。 塗料製造の工場です。 シンナーなどの溶剤はもちろんいつでも取り出せますが 溶剤など布を染み込ませた布を重ねると自然発火すると聞きましたが本当ですか? 危険な溶剤など種類は関係あるのか? 特に 自然発火がテーマですが、コンセントなども自然発火するんですか? 日常生活の中でもかまいません。 自然発火の原因など考えられるものがあれば教えて下さい。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
塗料を扱うところで一番怖いのは、塗料に何かが引火しての火災よりもむしろ電気火災の方です。 他の回答者さん達がコンセントのトラッキング火災をあげていますが、本当に怖いのはコンセントに刺されたコード類の絶縁被覆が塗料等によって犯されての絶縁破壊によるショート火災です。 これは漏電とは違い、漏電遮断器は反応しません。 特に電気火災は発火温度が非常に高温なのでなかなか消えません。 その炎が塗料管を炙れば爆発火災に繋がります。 トラッキング火災を防ぐ意味でもコンセントやプラグ周りの清掃を常に心がけるのと、コンセントへのコードの刺しっぱなしは極力避けましょう。
その他の回答 (6)
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
専門職の方にアドバイスをするのはどうかなとは思いますが、我家でも昨年より 外壁や屋根の塗装を独自で行っていますので、これは他人事ではないと思い回答 されて頂こうかなと思い参上しました。 相手が発火しやすい塗料ですから、やはり火気厳禁は必要項目と思います。 以前の報道で野積みのタイヤが自然発火して相当の期間燃えた事がありました。 火の気もない屋外で自然発火するのですから、塗料だと何らかの事で自然発火を するのはあり得るかと思います。 詳しくは分かりませんが、溶剤同士で化学反応を起こして熱を持って自然発火す る可能性は無いとは言えません。溶剤を浸み込ませた布であれば、可能性として は低いとは言えませんね。 コンセントも自然発火は生じます。ただ頻繁に抜き差ししたり、スイッチをオン やオフにしない限りはそんなに火花が散る事はありません。定期的にコンセント に付いた埃を取り去れば、そこから自然発火する事は少ないです。 やはり怖いのは静電気でしょうか。衣類によって静電気を生じさせやすい素材も ありますので、会社側に静電気を発生しにくい素材の作業服を支給して貰うのも 方法かなと思います。衣類の素材によっては、動くだけで静電気を発生させます から、下着から作業服まで会社で指定させるのも案かも知れません。 静電気対策を提案されてはどうでしょうか。
お礼
去年 静電気による火災が一件発生しまして それから 安全対策が厳しくなりました。 やはり静電気は怖いですね アドバイスありがとうございます
- sirousagi1
- ベストアンサー率35% (730/2059)
自社塗料製造工場ということは、今回が初めての自社工場ですか? 新築ならば、予め法律に沿った仕様・設備になりますが、 貸し倉庫等を改造してとなると、気をつける範囲は広くなりそうです。 塗料の保管については、 (1)独立した建屋 (2)施錠 (3)十分な換気 (4)屋根は軽量な不燃材、天井は無し (5)床は、浸透性の少ない耐火材 (6)室内に日光を直射させない とした項目が一般的なのはご存知でしょうけど、そこに+アルファをするようでしょう。 塗料の自然発火についてなど、日本ペイントなどのメーカーにそういった概要があるので、 注意点を探る手立ては見つかるんだと思います。 塗料から発するガスが可燃性であるということだと、 可燃性ガスが溜まる懸念がある場所は、危険場所といい、 コンセントだけでなく、電気設備を防爆型に検討を要することも有ります。 避雷針もその一つだったりします。 布等の可燃物からの出火を注意する時は、その取扱と保管・処理を考慮すべきで、 不燃材で作った火の漏れ出ない構造の保管庫に厳重に保管するなど、気に掛けたもの への「万一」の対策を講ずることになるんでしょう。 消防で規定する「危険物概要」の種別の中で該当する材料を取り扱うとなると指定数量もあるし、 製造所の規定外だったらまだいいんだけどね。
お礼
会社の歴史は40年近くあるそうですが アース対策されたのも 最近です。 少し前に 火災があり それから 急に厳しくなりました 参考になります アドバイスありがとうございます
- mk5995
- ベストアンサー率44% (113/254)
溶剤などでの自然発火で一番多いのは御存じとは思いますが静電気でしょう。 油での発火は酸化熱によるものです。他の方の回答にありますね。 コンセントではトラッキングです。 溶剤で酸化による自然発火はあまり聞いたことがありません。 静電気での対策はアースを取る事につきます。 この辺は製造工場なら対策済みでしょうが、、、 印刷工場に10年以上工事でお世話になっていましたが、自然発火と思われる火災は 2件ありました。いずれもすぐ消し止めていますが、その後はやはり対策工事が行われますね。 何しろ県内一溶剤を使う所だったようですから真剣です。 トラッキングは住宅での火災で多いでしょう。差しっぱなしのコンセントが多いですから。 我家ではコンセントの上にテープを貼って埃を防いでいます。 他の方の後追いですが、参考までに、、、
お礼
アドバイスありがとうございます
- 05051036
- ベストアンサー率22% (114/508)
>溶剤など布を染み込ませた布を重ねると自然発火する 溶剤については詳しくないのですが、油がしみこんだものを一箇所にまとめておくと酸化熱がこもって発火することがあります。 天ぷらを作る際の天かすや油がしみこんだ紙でそういう火災があります。 溶剤でも同じことは起こるかもしれません。 それとは別に、揮発した溶剤が電気などの火花で引火し爆発という事も起こりえます。 前者の火災は酸化のしやすさ、後者の火災は揮発のしやすさによって可能性が変わってきます。 溶剤から離れた自然発火では、乾燥剤があります。 水分を吸収する際に発熱するものがありますが、水の気化熱よりも発熱量が上回ればいずれは発火します。 あとは金魚蜂など透明でレンズになる形状のものが日光を一点に集め発火させることもあります。 工場であれば機械の回転部分にごみなどが引っかかったま気づかず運転し続けて摩擦熱で発火ってこともあるでしょう。 特に摩擦熱に関してはいくらでも考えられますね。
お礼
摩擦熱も本当に怖いですね。 アドバイスありがとうございます
- 517hama
- ベストアンサー率29% (425/1443)
溶剤の種類によっても代わってくると思います。 溶剤同士が反応してそれが熱反応となるのであれば、着火する可能性はあります。 http://www.nipponpaint.co.jp/topics/hakka.html てんぷら油などでも熱いうちに新聞紙などに含まして熱が逃げずにいると、周囲のものに引火させて火災になるケースがあります。 http://www.city.sado.niigata.jp/fire119/pre/pre/tempra/index.shtml また、コンセントでの発火についてはトラッキング現象というものです http://www.city.iwaki.fukushima.jp/shobo/2039/002118.html
お礼
トラッキング現象ですか。 アドバイスありがとうございます
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
ずっとつけっぱなしのコンセントにほこりが溜まり自然発火する事例があります。 先ずはコンセントまわりの掃除の徹底なんてどうでしょうか。
お礼
ほこりもバカにできないですね。 アドバイスありがとうございます
お礼
電気火災などからの方が怖いというのは 衝撃的でした。 トラッキング現象を防ぐ意味でも 清掃を心がけます。 アドバイスありがとうございます