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おねがいしまーす
パスカル ソクラテス ベーコン デカルト カント アリストテレス サルトル ベンサム J.Sミル ロールズ 浄土宗 浄土真宗 曹洞宗 伊藤仁斎 本居宣長 和辻哲郎 西田幾多郎 うえの語呂合わせってありますか⁇ なかなか思いつかなくて困ってます 明日テストなんでおねがいします
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- TANUHACHI
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こんばんは夜分に失礼します。 高校生の方でしたか、それは僕の早とちりでしたので、謝らせていただきます。 でもそれにしてもおかしな話ですね。高校の倫理社会で、唐突にロールズの名前が出てくるのはいささか不自然です。 高校の倫社で扱うのは西洋哲学史および東洋思想であり、ロールズは何れの流れとも異なる思索の持ち主です。これに近い考え方は、大学の法学部で扱う法政治哲学や社会学、そして政治思想史の講座です。 その担当教員がロールズを入れたなら、一方にヴェーバーが入っても不自然ではありません。また同時にマルクスも入ってくるはずです。でなければロールズを入れる意味がありません。とはいえ、昨今のブームにあやかってとのスケベ心も見え隠れします。話題になっているから、取り敢えず入れちゃえとの乱暴な考え方であり、社会科の教員としての資質も疑ってしまいます。 恐らくは『これからの正義の話をしよう』とのマイケル・サンデルを模倣し、この本の目次に並んでいるアリストテレス・カント・ベンサム、そしてロールズの名前を埋め込んだのでしょう。軽薄です。 また同時に「なぜ京都学派を突然に持ち出すのか」との理由も不明確なままです。西洋哲学ならば紹介者よりも原著を読むことが大切で、こうした意味からは戦後の古在由重や見田石介そして齋藤信治であり木田元であり、川原栄峰などの名前が挙がります。 日本の政治哲学ならば、丸山眞男でありその恩師である南原繁。丸山の継承者である福田歓一や萩原延壽そして京極純一。ヴェーバー研究の第一人者である大塚久雄や高島善哉の名前が挙がります。 高校生の倫社ならば細かい部分までは踏み込むこともありません。名前と著作そして、その本人の思索を簡単に整理しておけば問題もありません。高校段階ならば、「データとして記憶する」だけで十分です。但しその場合には「儒教」ならば、朱子学に対する陽明学、そして古学および古文辞学派などの「関係」を理解しておくことも大切です。ここ注意してね!。三者のどこが違うのか。同じ儒学といってもそうした分裂が生じたのなぜかなど日本史や世界史の知識も必要です。「語呂合わせ」で暗記しようとするから、理解できないとの話になります。データは記憶しておく必要もありますが、そのデータだけでは何の意味もなしません。個別のデータをどう関連づければ、近世日本の儒学の性格を理解できるかとの視点を持たねば何の意味もありません。 西洋哲学でも同様です。とにかくテキストおよびサブテクストを読みそしてノートに書いていく。これが近道です。書いて憶えねば意味を理解することも困難です。
- TANUHACHI
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あなたそれでも大学生? 少なくとも西洋哲学史の順に従って並べるくらいはしようよ。これじゃ大学の教員としてはあきれ果てて物も言えない。 西洋哲学史の流れでいえば、 「ギリシァ哲学」…アリストテレス・ソクラテス 「中世ヨーロッパとルネサンス」…デカルト・パスカル 「近代哲学(ドイツ観念論)」…ヘーゲル・カント 「実存哲学」…ニーチェ・ヤスパース・フッサール・ハイデガーおよびキルケゴール、そして勘違いのサルトル 「現象学」…メルロ・ポンティ 政治学として 「功利主義」…ベンサム 「政治学」…J.S.ミル(『自由論』で有名) 「政治社会学」…デュルケーム・ジンメル・ヴェーバーそしておまけのロールズとマイケル・サンデル 日本の中世仏教(鎌倉新仏教) 「浄土宗」…開祖は法然。「専修念仏」を掲げ、ひたすらに念仏を唱えることを教義とする。著作は『選択本願念仏酒(せんちゃくほんがんねんぶつしゅう)』 「浄土真宗」…開祖は親鸞。「悪人正機説」および「女人正機説」で知られる『教行信証』の著者。(そしてこの門徒は一考宗門徒として知られ、中世後期から近世にかけての一向一揆でも知られる)。またこの「悪人正機説」は親鸞の弟子である唯円が親鸞の死後に親鸞の教えとは異なる教義が多数存在したことからその誤りを正すためにつづった『歎異鈔(たんにしょう)』に見ることができる。親鸞の思想を端的に示すキーヨードは「他力本願」である。 「曹洞宗」…道元禅師が日本に招来した禅の一流派。本山は越前の永平寺にあり、その教義は「只管打坐」で知られる。道元自らの著作は『正法眼蔵』として知られる。一方の栄西による臨済禅にも幾つかの流派があり、それぞれ大徳寺派や妙心寺派などとして知られる。京都五山は室町幕府ことに足利義満による日明交易を背景とする厚い庇護がなされるが、それとは対称的な形で曹洞禅は世俗から離れる形を求めていく。 近世の儒学と国学 「伊藤仁斎」…江戸幕府による正当派「儒学」は明代の朱熹による「格物致知」「理気二元論」を原理とする朱子学であるが、この流れは藤原惺窩そして弟子の林羅山その後新井白石に代表される。 正当の朱子学に対し「知行合一」を説く陽明学・孔孟の教えを直接に継承する学派としての古学などがあるが、伊藤仁斎は山鹿素行・荻生徂徠と共にその古学派の代表格として知られる。 「本居宣長」…原点回帰を唱える国学者。『古事記伝』『玉くしげ』『秘本玉くしげ』『玉勝間(たまかつま)』の著作で知られ、元祖国粋主義者でもある。 京都学派 「西田幾太郎および和辻哲郎」は共に「京都学派」と呼ばれる哲学者のグループを形成している。この考え方の特徴は西洋哲学と東洋思想の融和を模索するが、東洋でありながら西洋化した日本においてただ西洋哲学を受け入れるだけではなくそれといかに内面で合理的に辻褄を合わせることができるかを探ろうとする。がしかし実態としての近代日本の構造がそうした彼等の理念とは乖離した状況にあることに直面し、東洋の再評価の立場や独自のアイデンティティを模索することは次第に「西洋は行き詰まり東洋こそが中心たるべき」との大東亜思想に近づくことになったとして、アジア太平洋戦争の思想的基盤を形成する。このメンバーには文芸評論家として名高い小林秀雄の名前も見えるが、彼は戦後に戦前及び戦中における自らの発言を全て封印するとの姿勢に徹し責任逃れを続けたまま他界する。
補足
すいません書いとけば良かったですね まだ高1です だからよくわからなくて…