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トマトで酸化皮膜が剥がれた鉄フライパンの修復
鉄製フライパンを愛用しています、使いこんでいる内に良い感じで黒く酸化皮膜が付いていましたが、トマトを炒めるとパンの1部分の皮膜が剥げて鉄がむき出しになりました、見た目も悪いので修復したいのですが、このまま使って修復するでしょうか、空焼きしてリセットした方が良いのかお尋ねします。 鉄製のフライパンを酸性の食材料理に使うと此れからもこうなるのでしょうかhttp://reminoheya.exblog.jp/8131525/この方の書き込みを拝見しましたが症状はまったく同じです、早く修復できる方法等知っておられる方宜しくお願いします。
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- ORUKA1951
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>簡単な修復方法があれば良いのですが、 No.1の説明の後から順に行う。 1) その後、あらためて油を入れて温度を上げ、十分温度が上がってから、野菜クズや茶殻などを入れて炒めます。野菜の量は一握りで良いです。温度が上がりすぎないために入れるだけです。 読み返してみると、説明が分かりにくいのでナンバーをふっておきます。 1)スチールウールで全体の汚れや塊を取り除きます。研磨剤入のスポンジは大きな傷を付けるのでよくない。目の細かいクレンザーを併用しても良い。フライパンの外周や底はせっかくですからきれいにして置きましょう。熱伝導が悪くなる最大の要因ですから!! 2)完全に焼ききります。フライパン全体の色が変わります。四酸化三鉄の皮膜はとても薄いので鉄が透けて見えるので、この時点では真っ黒になりません。赤錆の赤い色も黒く変色するまで加熱する。そのまま、手で触れる程度まで放冷します。 冷めたら、軽くスポンジで洗います。洗剤を使っても構いません。 3)ゆっくり水分をふき取りながら水気がなくなるまで暖めて乾燥し、水気がなくなったら油を少量入れて白煙が出るまで加熱します。フライパン全体に馴染ませる形で加熱します。油の量はそれに足るだけあったら十分です。引火には注意してください。 白煙が出始めたら火を止めて温度が下がるまでフライパンをゆすって油を馴染ませます。 鍋が冷めたら、その油は捨ててください。 4)油を入れて温度を上げ、十分温度が上がってから、野菜クズや茶殻などを入れて炒めます。野菜の量は一握りで良いです。温度が上がりすぎないために入れるだけです。 (4)で気になれば、(3)から、それでもダメなら(2)からと言う事です。
- ORUKA1951
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見た目を気にしなければ、そのままでも問題はないです。 業務用の厨房器具販売しています。 全体の色むらなくしたいなら、一旦すべて落とせば良いのですが、はっきり言って面倒くさいです。特にこの梅雨時期には苦痛です。 本来の酸化鉄[四酸化三鉄( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E9%85%B8%E5%8C%96%E4%B8%89%E9%89%84 )]の黒錆は、そのような条件ではがれることはありません。 なお、示されたサイトの写真は、表面に出来ていた油の老廃物と四酸化三鉄が一緒にはげたので、特に酸の影響と言うわけではなく薄い鉄の場合に材料を入れたときに、その部分の温度が下がることにより、鉄の地との熱膨張係数の差ではがれたものです。四酸化三鉄の皮膜はそう簡単にははげません。 ・フライパンのリセットの仕方 スチールウールで全体の汚れや塊を取り除きます。研磨剤入のスポンジは大きな傷を付けるのでよくない。目の細かいクレンザーを併用しても良い。フライパンの外周や底はせっかくですからきれいにして置きましょう。熱伝導が悪くなる最大の要因ですから!! 完全に焼ききります。フライパン全体の色が変わります。四酸化三鉄の皮膜はとても薄いので鉄が透けて見えるので、この時点では真っ黒になりません。赤錆[酸化鉄(III)( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E9%89%84(III) )]の赤い色も黒く偏食するまで加熱する。あまり厚いと完全には黒化しません。 四酸化三鉄以外の皮膜はこの時点ではげます。 そのまま、手で触れる程度まで放冷します。 冷めたら、軽くスポンジで洗います。洗剤を使っても構いません。 ゆっくり水分をふき取りながら水気がなくなるまで暖めて乾燥し、水気がなくなったら油を少量入れて白煙が出るまで加熱します。フライパン全体に馴染ませる形で加熱します。油の量はそれに足るだけあったら十分です。引火には注意してください。 (固く絞った古着とか野菜クズを確保しておいたほうがよい) 白煙が出始めたら火を止めて温度が下がるまでフライパンをゆすって油を馴染ませます。 鍋が冷めたら、その油は捨ててください。 その後、あらためて油を入れて温度を上げ、十分温度が上がってから、野菜クズや茶殻などを入れて炒めます。野菜の量は一握りで良いです。温度が上がりすぎないために入れるだけです。 この手順のどこから行いかは、フライパンの状態によります。 今後は、材料を入れる前に必ず捨て油を入れて白煙が出るまで【鍋全体】をしっかり加熱してから、その油は捨てて、改めて新しい油をいれて調理すること。材料を入れすぎないこと・のニ点を守れば、不細工なはげ方はしないでしょう。
お礼
お世話になります、ORUKA1951さんの言うように見た目を気にしなければ、皮膜がはげたせいで材料がひっついたりする事はありません、フライパンのリセットは最後の手段として、簡単な修復方法があれば良いのですが、詳しく説明して頂きありがとうございました。
お礼
重ねての回答おそれいります、ご説明頂いた手順で(4,3)からやって見ようと思います、これで駄目なら(1、2)リセットと言うことですね、空焼きにかんする書き込みも熱いまま水で冷やすなど、パンの変形が気になる物も有るので大変参考になりました、ありがとうございます。
補足
(4)の作業を進めていく内に変色部分が少しずつ黒っぽくなって最終適にはホールが無くなりましたがスポンジの荒い面で洗剤を付けて擦ると少しはげました。 この黒い皮膜は油の老廃物?リセットしても普段使用後はたわしで洗うだけなのでこうゆう汚れはまたつくでしょうね、このまま使用してダメなら空焼きします。