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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日銀の量的緩和と金利の上昇について)
日銀の量的緩和と金利の上昇について
このQ&Aのポイント
- 黒田総裁による強力な量的緩和が話題になっています。米国は1938年~1939年にかけて成長率はマイナスとなり、デフレに陥り、FRBは金融緩和で大規模な買いオペを実施し、それが1951年まで続きました。
- FRBは長期金利を2.5%以上にさせないという方針でした。1951年に政府とのアコードを結び、それ以降FRBは自由に金融政策を行うことができるようにしました。
- 今回黒田総裁は金利の上限を決めることはできないか検討されています。買いオペに加え、長期金利が一定以上にならないように必要なら追加の買いオペをすると宣言することが考えられています。
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補足
全く、言っておられる通りだと思います。 しかし、私が総理大臣であれば、あらゆる手段を使って、「国債増発をし、財政出動をすれば、債務のGDP比は減ってくる」ことをPRします。 (1)例えば、今年1月の10兆円の補正はGDPを2%押し上げる。10兆円の国債増発は1000兆円の債務を1%増やすだけだから債務のGDP比は減少する。 (2)内閣府や各シンクタンクのモデルの乗数を見ても、国債を増発し、公共投資をした場合、債務のGDP比は減少している。 (3)OECDの統計によれば国の債務のGDP比は世界169カ国中日本が最大になっている。国が国債を乱発してインフレになっている国の債務のGDP比は日本よりずっと低い。つまり日本がもっと国債を発行し、インフレターゲットを達成すれば、債務のGDP比は減る。 (4)終戦直後、日本もアメリカも巨額の債務を抱えていた。国債を増発し景気を回復させGDPを増加させたら、債務のGDP比は激減した。 このように、増税や歳出削減をしなくても、積極財政でGDPを増やせば、債務のGDP比は減少していきます。内閣府や民間のシンクタンクでそのシミュレーションを行い、結果をそのまま国民に示せば、国民も納得するでしょう。