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橋下さんの従軍慰安婦は必要だった発言の問題点
- 従軍慰安婦という存在に対して当時必要性があったから有用性、価値を見出したからそういった存在は生まれた。
- 問題がある、と考える人はどういった点にそう感じているのでしょうか。
- 橋下発言は言語道断、許せないと考えている方の率直な意見を聞きたいです。
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市役所のぶら下がり会見で、沖縄訪問での米軍司令官との会見内容の質問で「司令官には沖縄の風俗業をもっと活用して欲しいと言いましたが、司令官にそれは、軍規で禁止されていますと答えられました」との発言に端を発しています。 これには記者の不見識な見解が問題とされずにそのまま報道されました。 アメリカにおいて「風俗」とは売買春のことを指します。 ⇒橋下は日本の風俗業の定義を伝えられなかった。（通訳者の問題） 後の弁明でのアメリカ軍に対して失礼なことを言ったので撤回しますとはこのことです。 戦後すぐに米軍のレイプ事件が年間４５０件近く多発し（日本各地で）、その対策でGHQ指導で、日本軍式慰安婦の設置を政府に求めて、設置しましたが、時の大統領婦人の耳に入り、禁止にされました。 理由は米兵の性病の横行です。（人権からではないです） 日本式とは言っても、戦時中のように軍医が管理していたわけではないので、性病が蔓延していました。 この司令官の言動を、「女性蔑視をする失礼な市長だった」と記者が書き立てます。 また、この慰安施設が公的にあった事実を事実として発言したことを、慰安婦容認と筋違いな解釈で批判します。 しかもこれが、まったく関係ない韓国人慰安婦に失礼だ！という報道になります。 これは、囲み記者（朝日新聞をはじめ左翼記者）のすり替え報道の問題ですよ。
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- ww_n
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返信どうも。 ふ～ん。そういった、どうしようもない次元での質問でしたか。 既にNo12にて引用してますが、橋下自身の発言内にもその説明は有りますよ。 ------------------ 2013年5月13日、橋下徹大阪市長（日本維新の会共同代表）は記者の取材に対し、「銃弾が飛び交う中で命をかけて走っていく時に、精神的に高ぶっている集団に休息をさせてあげようと思ったら、慰安婦制度が必要なのは誰でも分かる」などと発言したと報じられている（注1）。 ------------------ この（注1）で示される文献へのリンクがアムネスティHPには有りますので、当然そこもご覧になっての返答なんですよね？ 日本の徴兵年齢は20歳。途中で19歳に引き下げられ、志願兵は16歳前後から。 男性の性欲がもっとも著しい時期は満年齢で16歳から18歳頃。 20歳頃は次第に落ち着くが、「銃弾が飛び交う中で命をかけて走っていく時に、精神的に高ぶっている集団」は非常に性的欲求が高まります。 その激しい性欲を満たすためには強制力を持って集団維持される性奴隷が必要であったと、橋下は繰り返し主張したわけです。 日本軍性奴隷の平均処理人数は日に十数人。終末は日に50人程度の相手は普通だったそうです。12時間労働としても一人当たり15分程度ですよね。
補足
当時女性は性奴隷でそこに人権はなかった。 それは事実かもしれません。 ただその言い方だと男性も戦争の道具として使い捨てられ人権はなかったんですけどね。 どこのリンクを辿っても日本人従軍慰安婦の声がないのが気になります。 アムネスティに問い合わせると紹介いただけるんでしょうか？ 性奴隷として凄惨な目にあった 納得してその作業を遂行した どちらの立場でもいいのですが、日本人として日本内地に生まれ 従軍慰安婦となった方の声をきいてみたいです。 そしてやはりそれが人権問題かどうかは関係のない話で 当時日本が軍を動かすために慰安婦が有効な手段だと 有用性、必要性を感じていた、という事実を述べることついて 反論できる内容は見当たりませんでした。 仮に不要だった、として何の利益もなく国がかりで 国内（朝鮮半島・台湾を含む）の女性にセックスを強要した。 ……となればそれこそ何の救いもないと思います。 男性を悪者にすればいいんでしょうか。
＞当時設置された企画段階では法に触れるものではなかったはずです。 問題なのは逸脱する実態があったのか、それはどれほどだったのか 焦点はこちらになります。 他国に攻めて、他国でやっているのに、合法もへったくれもありません。それに、この例は、要は、被害者がいるケースで、必要だった、と事実を言うことが、おかしいことだ、というたとえたに過ぎません。 繰り替えしますが、一番悪いのは、公人が、お気楽にペラペラ話したことです。思いつきをツィッターしまくっているし、全然、ペラペラと意見表明するのを改める様子もない。死語かもしれませんが、彼はきっと新人類なんでしょうね。一日、脳みその中で考えてから、発言してもらいたいものです。
補足
他国ってどこでしょうか。 少なくとも朝鮮半島・台湾は当時日本国内で「国内」 その他南方の地域等を国外と明確に線を引いて考える問題だと思います。 橋下さんが軽々しくペラペラ喋ることが悪い、という意見は仰るとおりだと思います。
まあ、彼の言い回しだと、戦争がキツイから、兵士の休息のために必要だった、という完全に女性蔑視の何とも幼稚な理論でしたけどね。 しかし、軍が必要とした、利用した、という事実問題に、論点をすり替えるなら、例えば、神戸連続幼児児童殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗も、幼児を次々に殺して、首はねて、校門の上に、幼児の首を置くことが、「当時は」「彼にとっては」必要だったわけですが、だからと言って、大阪市長が、「そりゃそうでしょ、彼は精神がおかしかったのだから、幼児の首が必要だったんです。そんなの誰が考えたって分かる」なんて、幼児の首の必要性を強調したら、それこそ袋叩きですよ。その上、「僕が、今、じゃないですよ。当時、彼が、と言ったんです。」と、幼稚な釈明をしても、被害者側は納得しないでしょう。この事件の他にも幼児殺傷事件があったのだから、と言っても、この事件を正当化はできません。 注目集める勢いある政党の党首であり大阪市長である人間が、テレビの前で、お気楽にペラペラ話すから、こんなことになるんです。権力者は、国民から厳しい視線を投げかけられていることを忘れてはいけません。元タレントで、国民から人気があるから、自分だけは、軽はずみな発言をしても許される、というような気の緩み、または特権意識のようなものがあったのでしょう。公人は、話を聴いている全国民に気を遣う義務があるんです。お気楽に話せる権利を要求するなら、潔く辞職して、タレントに戻るべきですね。
補足
ありがとうございます。 私の言いたいことは兵士の休息のために、ではなく 軍という手足を効率よく動かすために有用だった。 たとえばヒロポンが軍の物資として使われた事実と 同じことを言っているわけです。 神戸の話はまったく違いますね。 論点のすり替え以前です。 神戸の事件は発生当時でも思いっきり法に触れていました。 そのため「当時彼に幼児の首が必要だった」という客観的観測ができません。 慰安所については非合法なケースはあったかと思いますが 当時設置された企画段階では法に触れるものではなかったはずです。 問題なのは逸脱する実態があったのか、それはどれほどだったのか 焦点はこちらになります。 橋下さんの口が災いをもたらしていることはよくわかります。 スマイルプリキュアはちょっと和みましたけどね。
- ww_n
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前投稿から引き続く。 次に、日本軍の慰安所についてアムネスティが非難してるが、その声明文の一部を引用。 -------------------- http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0517_3966.html 日本：橋下大阪市長の発言に抗議し、日本軍性奴隷制の生存者への正義の実現を求める 2013年5月17日 [日本支部声明] 2013年5月13日、橋下徹大阪市長（日本維新の会共同代表）は記者の取材に対し、「銃弾が飛び交う中で命をかけて走っていく時に、精神的に高ぶっている集団に休息をさせてあげようと思ったら、慰安婦制度が必要なのは誰でも分かる」などと発言したと報じられている（注1）。この発言は、市長という公職者が、旧日本軍による組織的な性暴力と性奴隷制を公然と肯定し、女性を軍隊の性の道具と見なすという重大な女性差別にもとづく発言である。アムネスティ日本は、最大限の強い言葉でこれを非難するものである。 1930年代初めから第二次世界大戦の終結まで、日本・朝鮮・中国をはじめアジアの多くの少女や女性たちが日本軍の「慰安所」で性的な奴隷として働かされた。「慰安婦」にさせられた女性の多くは20歳以下であり、中には、連行されたときわずか12歳という少女らもいたと指摘されている。日本軍は暴力や甘言を使い、成人や未成年の女性たちを連行した。1990年に韓国の女性たちがこの問題を提起し、翌年、キム・ハクスンさんが名乗り出たのをきっかけに、アジア・太平洋地域の多くの被害女性たちが声を上げ始めた。 生存者の一人、イ・オクスンさんは、アムネスティに対し次のように語っている。 「一日に40人から50人の兵隊を取らされました。そんな大人数を相手にするのは不可能でしたから、いやだと言ったら殴られました。女性が言うことを聞かないと、彼らは女性を刃物で切りつけました。なかには刺された人もいます。病気になって死んだ女性もいます。つらい経験でした。食事も十分ではありませんでしたし、睡眠時間も足りませんでした。自殺することさえできませんでした。本当に逃げ出したかった」（注2） 日本では、政治家の発言の中で、強制的に連行されたとは限らないという主張が繰り返し提起されている。しかし、日本軍性奴隷制は、女性たちが暴力や詐欺によって連行されたという問題だけでなく、日本軍が「慰安所」において女性たちを奴隷化した、という点において重大な人権侵害である。被害女性たちは、日本軍によって移動の自由を奪われ、劣悪な環境の中で、数カ月または数年にわたって繰り返し強かん・拷問・虐待を受けた。なお、性産業に従事していた女性たちも「慰安婦」として募集されたが、いったん制度に組み込まれた後は、労働内容や条件を決定する自由も辞める自由もないという状況の中で、同様に、日本軍による強かん・拷問・虐待を受けた（注3）。 これらの日本軍の行為は、当時の国際法（国際条約および国際慣習法）で確立していた「奴隷制の禁止」に違反し、戦争犯罪および人道に対する罪としての強かんに該当する、重大かつ大規模な人権侵害である。また、日本が1932年に批准した国際労働機関（ILO）の強制労働条約にも違反している。この点について、ILOの条約勧告適用専門家委員会は、「いわゆる軍の『慰安所』に閉じこめられた女性たちへの重大な人権侵害と性的暴行にあたる。これは条約の定めた禁止事項に入る」と指摘している。 アムネスティは、日本軍性奴隷制を生き延びた生存者に対して正義を与えるように、長年、日本政府に求めてきた。国際社会もまた、日本政府に対し、生存者に対する公式かつ適切な謝罪と賠償を求めている。2007年以降、米国、カナダ、オランダ、韓国、台湾、そして欧州連合（EU）加盟国全27カ国の意思を代表する欧州議会において、日本政府に対し、被害を受けた女性たちの正義を実現するように求める決議が採択されている。 自由権規約委員会、拷問禁止委員会、女性差別撤廃委員会などの国連の条約機関もまた、日本政府に対し、被害者への謝罪、法的・道義的責任の受け入れ、十分な補償を含む社会復帰策の提供などを勧告している。特に、自由権規約委員会は、「一部の政治家が被害者を誹謗し、あるいは、当該事実を否定し続けていることに、懸念を表明する」とした上で、日本政府に対し、「被害者を誹謗したり、この事実を否定したりするいかなる企てに対しても反駁し制裁を科すべきである」と勧告している（注4）。 今回の橋下市長の発言は、こうした国際社会からの勧告を無視し、重大な人権侵害を肯定する信じがたいものである。これは正義を求め続けてきた被害女性たちの尊厳を正面から否定するものであり、女性を軍隊の性処理の道具と見なすという、あからさまな女性差別発言に他ならない。 アムネスティ日本は、橋下市長に対し、ただちに今回の発言を全面的に撤回し、世界各国の日本軍性奴隷制の生存者への謝罪を行うよう強く求める。 ---------------------- 以下は慰安婦関係の強制連行事件の一例（これは特別なケースであった可能性もある） -------------------- http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a166267.htm 極東国際軍事裁判の証拠資料と安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問主意書 の一部引用 次に、通称「マゲラン事件」についての資料を提示する。 ●マゲラン事件宣誓証人調書 オランダ・バタビア臨時軍法会議書類番号７８６８／Ｒ（極東国際軍事裁判での書類番号：ＰＤ５７７０／ＥＸ１７２５）／調書作成者：Jhr.Mr.W.A.Baud｛一九四六年五月一六日｝／証人：［・・・］、［・・・］の配偶者／住所：Riouwstraat 183, den Haag、二七才、無職 一九四四年一月二八日、私はムンティラン民間人抑留所にいました。その日、私は自分の宿舎の責任者であった［・・・］夫人から事務所に出頭するようにとの要請を受けました。そこにジャワ人の警視が来ていて、私を他の六人の女性と一緒に抑留所の外にあった警察へ連れて行きました。他の六人というのは［・・・］、［・・・］夫人、［・・・］夫人、［・・・］夫人、［・・・］夫人、［・・・］夫人でした。警察署には［・・・］夫人と［・・・］夫人も、三人の日本人将校と来ていました。《傍線１》この女性達は、私達の抑留所のリーダー格でした。私達七人は日本人たちの前に整列して、番号、旧姓、結婚後の姓、年令を記録されました。それから、半時間以内に荷物をまとめて出発の支度をするように言われました。私達は、たとえ終日仕事をさせられてもいいから、抑留所に残らせてもらいたいと、まず［・・・］夫人と［・・・］夫人に、それから日本人たちに頼みました。それに対しては、不可能、との返答でした。《傍線２》ただし、［・・・］夫人と［・・・］夫人は子供がいるので、残ってもいいことになりました。ジャワ人警視に連れられて抑留所へ戻り、荷物を準備してから、また警察署へ戻りました。ここで私達は三人の日本人に引き渡され、三台の自家用車でマゲランへ向かい、午後四時に到着しました。（略） 一九四四年二月三日、私達は再び日本人医師たちによって健康診断を受けました。今回は少女達も含めて行われました。診断後に、私達は日本人向け娼楼行きが決まっていると聞かされました。その日の晩から仕事始めだ、ということでした。帰宅後、私達、すなわち［・・・］夫人と私は、戸や窓をぜんぶ閉めました。午後九時頃、戸や窓を叩く音がして、戸も窓も開けておかなければならず、閉めてはならないと言われました。寝室だけは戸に錠をかけて、私はそこに閉じ籠りましたが、他は言われた通りにしました。私は幾晩か、二月五日の日曜日までこの状態でいました。その日には日本軍兵卒等も抑留所へ入って来ました｛以前は日本軍将校のみでした｝。この兵士たちのなかの何人かが中に入って来たとき、そのうちの一人は私の部屋へ私を引きずって行きました。私がこれに対して抵抗しているところへ、憲兵が入って来ました。その憲兵は、私達は彼等の言う通りにしなければならない、もしそうしなかったら、私達の夫の住所は分かっているので、彼等に責任をとらせることになろう、と私に語りました。こう言ってから、憲兵は、その兵卒と私とだけを残して立去りました。はじめのうちは、私はなおも抵抗を続けました。しかし、私には勿論勝ち目はありませんでした。彼は衣服を私の身体からはぎ取り、私の両腕を後に捻りました。そこで私はもう手も足も出ず、彼は無理矢理に私との性交を果たしました。《傍線３》私はこの兵卒が誰であったかも、憲兵の名前も知りません。 この状態が三週間継続しました。週日には娼楼は日本人将校、日曜日の午後は日本軍下士官、日曜日の午前は兵卒等がやって来ました。日本人民間人もときには来ました。私は常に抵抗を試みましたが、どうにもなりませんでした。（略、以上） 前記資料はオランダ政府戦争犯罪調査局が作成したものであり、極東国際軍事裁判に証拠書類として提出され、採用されている。 (以下略) ---------------------
お礼
長大な引用ありがとうございます。 リンクだけで確認致しましたのに（笑） 必要だったのは誰でも分かる、という発言での「必要」は どう考えてもおかしいですね。 私の言いたいのは「当時有用と考えられたため設置された」 という意味での「必要」なのです。 これはただの言い方の問題ですよね。 この部分を否定するためには諸外国の慰安所とその実態との 比較データと、日本人日本軍従軍慰安婦、そして 慰安所を利用したことのある兵士の証言がもっと出てきてほしいです。 辛い記憶で語りたくないというのはわかりますが 日本人の従軍慰安婦の証言がもっとあっていいと思うんですけどね。 そういった資料をご存知でしたらお願い致します。
- ww_n
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返信どうも。 まず、従軍慰安婦の基本となるものがいわゆる『河野談話』です。 これを安倍内閣は継承する旨を閣議決定し、問題の橋下もその安倍内閣の閣議決定を尊重する旨、何度か確言しているようです。 ただし安倍内閣では慰安婦の「強制連行の証拠は無い」としつつ、その他の「強制性」については河野談話を追認しています。 その河野談話を全文引用しておきます。 --------------- http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html 慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話 平成5年8月4日 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。 今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。 なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。 いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。 われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。 なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。 --------------- 次に慰安婦の生活状況を示す物としてしばしば引用されてきたウィキペディアの中の一文。 -------------------- http://ja.wikipedia.org/wiki/慰安婦 【慰安婦の生活状況】 【日本軍慰安婦】 日本軍の元慰安婦らの証言によれば、戦況次第では一日に十人以上の兵士との性行為に従事する場合も少なくなかった。そのような場合に慰安婦に拒否する自由はほとんど与えられておらず、体調にかかわらず兵士の相手をしなければならなかった。吉見義明は、慰安婦の状況を「1日数10人などの肉体的に過酷な条件のため、陰部が腫れ上がり、針も通らないようになった」事がたびたび（年数回）あったと書いている。 慰安婦の多くは故郷から戦地へと派遣されていた場合が多く、そのような場合は、事実上慰安所から逃亡することはほぼ不可能であった。許可制により外出が認められていた場合はあるが、多くの場合、軍機密や安全等の必要から制限を課されていた。しかし、ビルマ中部のマンダレーでは経営者の許可証があれば外出でき、セレベス島では原住民慰安婦ばかりで外出自由であったという。また、自らだけの意思で慰安婦を辞めることは事実上不可能であり、辞めることを許されたのは、妊娠後期になったり、精神的疾病を発症して、慰安婦としての任務を遂行できなくなった場合に限られていたのがほとんどであった。 -------------------- 続く
- toshipee
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幸せに育っていれば、身体を売る選択肢は思い浮かばないよ。
補足
ありがとうございます。みんなが幸せだといいですね。
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
必要だったってのは、男だけの視点。女性に「慰安婦」という職業をきちんと制定したら、自発的には金に困った連中と、依存症の女以外は来ないだろう。それは、原因的に、幼少の体験が家族的幸福がなければそうなるだろうね。つまり、精神的に壊れた者だけだ。 飛田というところがあるが、あそこは子どもには見せたくないなぁ。店前に立っているおばさんは、ライトアップされた白塗りのおねぇちゃんをかばうそぶりをみせたいのか「見るだけならジロジロ見んといたって」とかわいそうげにいうが、その言葉はホトホト怒りがわくくらい上っ面に見えて疑問。本にも、ここがなければ子どもは育てられなかったと言うが、他を試さなかっただけに思える。「君がさせているんだろ？」そこは、人権の欠片も見えなかった。「ここが社会のホンマの最下層」と思えたね。男のハケ口でしかなく、モテれば必要ないところだった。俺はちょつとでも気があって抱きたいね。 自分の娘に「必要だから兵士に(頑張っててマスもかけないヒトに)慰安せよ」と言えるヒトはいるだろうかってのが根本。なら、自分の娘・姉妹・親族を同行させてすればいい。妻も他に分けてあげればいい。冷静にそう思う。それはヒトではなく「モノ」扱いなんだ。男がまた戦えるから、穴が役に立ったってのは、それは正しいとは思えない。
補足
ありがとうございます。 仰ることはよくわかります。でもそれもまた男性の意見に見えますね。 自分の娘に～ だと確かにそうかもしれませんが 女性が自分自身に～ だと冷静に考えると揺れる人間は多いと思います。 遊ぶ小遣い欲しさに体を売る少女だって存在するわけです。 完全男性社会だった戦時に男性視点だったのは当然だと思いますが 女性が正常であれば体を許さないというのもまた男性の幻想ですよ。 もちろんそんな話を海外の人間にもちかけた橋下さんの態度は褒められませんが……
- ww_n
- ベストアンサー率22% (33/146)
返信どうも。 申し訳ありませんが、全然話はずれておりません。 私が回答しているのは、「従軍慰安婦が必要だった」という橋下の認識の誤りを指摘しているのであって、 橋下は従軍慰安婦に関して誤った認識を持っており、そのために「必要であった」と錯誤をしています。 十分な認識があれば「必要だった」との価値観は発生しません。 その十分な認識無く、勝手に独善的な主張を継続した点で公人として失格です。 なので格好の攻撃対象になっていたわけですね。 本人はまだの理由が理解不十分らしい。 なお、またまた理解不十分でしたら追加の質問などもドーゾ。質問者さんの感覚も橋下に何か似てますね。
補足
私の立場は重ね重ね言うとおりニュートラルです。 必要、は言いすぎかもしれませんが少なくとも有用性を見出せなければ そんな存在は生まれないと思います。 後世の人間がそれが妥当だったかどうか判断するのみです。 そこには必要だった、という人間と不要だった、という人間が存在するわけです。 両者が対立するのは当然ですが、両者が存在するのも当然です。 独裁者ならいざしらず、議論の余地のある政治の場での 公人に両者が存在するのは当然なのではないでしょうか。 また、私自身認識不足の面もあると思います。 書籍でも施設所蔵資料でもかまいませんので仰っている ・従軍慰安婦について強制性が認められている ・日本軍の従軍慰安婦は残虐性・規模の面において他国のケースより酷かった ・従軍慰安婦業の実態について売春業や風俗業と違う点 これらを客観的に示された資料をそれぞれについて紹介願います。 お手数おかけしますが、その認知・啓蒙が最も深い認識へ繋がる 多くの人がそれらを目にすれば疑問にも感じない 橋下さんのような発言をする人間は減る、と思いますので よろしくお願い致します。
- ROKABAURA
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慰安婦が必要であるという考えは賛成だ。 軍隊はストレスが激しく溜まる。 生き残りたい生存欲求は性欲も高め ともすると暴発を招く。 戦時下の占領地における婦女暴行も 表面に出にくいだけで多くある。 旧日本軍は統制をまず第一に考える犬の軍隊だ。 他国のように 「占領地の女は好きにしていい」 といった無軌道なやり方はたちまち規律が緩み その場所から動かなくなる。 「しっかり任務を果たした人間は慰安婦とイチャイチャできる」 といったやり方の方が有効だし 結果的に性犯罪も減る。 ただし他国のように慰安婦と自由に交流というわけにいかず そう・・・強制的、非人間的な 部品のような扱いをすることになる。 確かにこれは問題だろう。 むろん日本軍は業者と契約を結んだにせよ 労働の対価として慰安婦の自由の完全束縛は 当時の考えでは適法にせよ適切とは言いかねる。 「統制の取れた軍隊のためには慰安婦が必要だ」 は正当だと考えるが 「その為に慰安婦の自由を全て束縛して良い」 とは言えない。 しかしながら大きな声では言えないが。 ・戦争で負けた国は勝った国により 誰にも訴えることの出来ない迫害や暴行が遥かに多く行われる。 日本は戦後朝鮮や中国人による多くの暴行を旧満州 および本土にて戦勝国によって受けた。 ・性処理は軍がやらなければ個人が勝手にやるか 民間人がもっと劣悪な環境でやるだけ。 歴史を見れば明らかだ。 現日本だって風俗法は 風俗譲に対する国が許した人権侵害だと 後世には言われるかも知れないが なければ更にひどい人権侵害が行われる事は明白。 規律とは当時の状況に合ったできる限りのもので 万能でも正しくもない。 この２点から橋本氏の発言を許す考えだ。 が、言い方はもっと気を使って貰いたい。 メディアが真意を伝えるはずがないんだから。
補足
ありがとうございます。ただせっかくお答え頂きましたが今回は橋下さんの意見に賛成という方の話をききたいわけではないのです。 橋下さんの言い分、言い方に問題はあると思いますが「従軍慰安婦が当時必要だった」という部分についての反論が理解できなかったため、反論される方の言い分を聞きたかったのです。 現在その部分については誰からもお答えいただけていなく、残念です。
- chicchaiossan
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＞他人を平気で下劣な品性だと言い切ってしまえる人間性は疑問です。 妻子があって、性感染症の危険性がある風俗利用およびその推進をする人は品性下劣で、周りの人に対する愛情がかけています。 そのように言い切れない人がいるとしたら、その人間性を論じるに値しないたちの悪い偽善者ですね。
補足
性産業に関わる人間を人とも思わず感染源となる汚らわしい存在、そういう認識でしたら仰るとおりかと思います。 ただ私はそういう考え方にまともな人間性を見出せません。論じる以前、文字通り論外です。
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お礼
橋下さん個人のもの言いには問題があった。 旧日本軍が当時慰安婦に必要性を見出して設置した。 これを必要だったと評すること自体には問題はない。 韓国人自称慰安婦に失礼かどうかは問題ではない。 日本人慰安婦の声がない限りは韓国系ロビー活動との線引きが困難。 様々な意見を頂いて以上の結論に至りました。 それらをマスコミが全部混ぜて報道してこじらせている…… というのが実態かと思いますので御礼申し上げます。
補足
ありがとうございます。 国内の性産業の利用を、という発言が騒ぎの発端だったことは知っています。 これがまったく無関係な従軍慰安婦は必要だった、という発言に 関連付けられたこと自体マスコミのすり替えであって 私が感じている疑問に対する反論はそもそも存在しない…… となるとすべては納得できます。 結論としてはそのあたりなんでしょうね。