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木造3階建の1階の柱はなぜ13.5cmではないの
木造3階建ての1階の柱は13.5cmでなければならないはずなのに 実際の柱はなぜ12cmばかりなのでしょうか?
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
回答No.1
住宅などの一般的な木造3階建て(高さ13m、軒高9m超えない)は、 簡易な軸組計算のみならず、許容応力度計算(構造計算)が必要です。 それによって12センチでも基準が満たせるならば12センチになります。 コスト削減や、少しでも広くということでしょうか。 簡易構造計算基準では13.5センチとなっており、安全側の数値ですが、 木造3階建ての戸建などは狭小敷地が多いため、 スパンも飛んでいません。 そういったことなどもあり詳細に計算すれば不要となるわけです。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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お礼
そもそも木造3階建ては構造計算が必要なのに なぜ13.5cmと言う仕様規定があるのでしょう? 柱の小径はサイズを13.5cm以上にしておけば ルート1でも柱断面に関する計算は不要と言うルールなのですか?